愛知県　M様 邸

コーディネート概要

この度は、ご新居用に、当店のアイテムをご検討いただきまして誠にありがとうございます。

内装やお持ちの家具が持つ、ナチュラルな風合いに馴染むアイテムをセレクトし、統一感のある空間に仕上げました。

ブラウンやブラックを取り入れたカラーコーディネートで、「落ち着き」「温かみ」「かっこ良さ」を併せ持つ、ナチュラルヴィンテージテイストのお部屋をご提案いたします。

レイアウト

ダイニングセットやTVボードは、いただいた図面通りのレイアウトですが、ソファーについては、TVボード側に寄せて配置いたしました。

50型TVをお使いいただく想定となりますが、こちらのレイアウトの場合、TVが見やすい適正距離にソファーを配置できます。

▼【動画】センスのいらないインテリア｜テレビとソファーの配置の基本を知りましょう。

また、ソファーの後ろに60cmの通路を確保することで、キッチンや水回りに行き来する際に、TVを視聴中のご家族の視界を遮ることもありません。

入り口入ってすぐの広々としたスペースには、折りたたみ式のラウンジチェアーや収納を設け、空間を有効活用しております。

また、キッチン向かいの壁面には、収納兼飾り棚として薄型のスライドシェルフを配置しており、殺風景になりがちな通路を彩りました。

アクセントの効いたお部屋をつくる、３つのテクニック

現在、「お部屋のアクセントの付け方が分からない」とのお悩みをお持ちと存じます。

今回ご提案するお客様のコーディネートには、お悩みを解消するため、３つのインテリアテクニックを用いました。

それぞれ、ご紹介いたします。

〈テクニック①〉
▼【動画】センスのいらないインテリア｜「フォーカルポイント」を学びましょう。

お部屋の中で「よく目に入る場所」は「インテリアにおいて重要な場所」となり、「フォーカルポイント」と呼ばれます。

フォーカルポイントを彩ることで、空間全体の印象がより良くなる効果があります。

お客様のお部屋では、「入り口横」「ソファーの後ろ」「キッチンの向かい」の３つの壁面をフォーカルポイントとして、アートや雑貨で彩りました。

入り口横には、リビングまわりの細々したものを収めていただけるように、ユニットシェルフ R.U.Sの【 基本セット 高さ91cm×幅92cm 】と【 基本セット 高さ91cm×幅47cm 】を並べています。

上部をテーブルライトやミラーで飾ることで、華やかなコーナーに仕上がります。

▼ ひとつあると便利なインテリア。【あったら、いいもの。テーブルライト編】
▼ ひとつあると便利なインテリア。【あったら、いいもの。ミラー編】

「インテリアは、お部屋に入った時に見える光景によって印象が決まる。」と言われます。

ソファー後ろの壁面は、お客様のお部屋から最初に目に入るフォーカルポイントとなりますので、コーディネートに合わせたアートを飾りました。

▼【動画】センスのいらないインテリア｜お部屋にアートを飾ってみましょう。

キッチンの向かいには、収納量や設置スペースに合わせて、ぴったりとフィットする【 スライドシェルフ RattanMix／BR 】を飾りのステージとして選びました。

奥行き30cmと、一般的な収納家具よりもコンパクトな作りのため、通路に設置しても行き来の妨げになりません。

背面に張られたラタンの意匠性も手伝って、棚の上や中を飾ったり、インテリアを楽しむ一角として役立つアイテムです。

▼「RattanMix Slide shelf」の企画経緯とコンセプト設計についてお話します。

〈テクニック②〉
▼【動画】センスのいらないインテリア｜「レピテーション（繰り返し）」を学びましょう。

「色・形・質感・素材」といった要素を、同じ空間の中に散りばめることで、自然とまとまりが生まれます。

お客様のお部屋では、特に「色：ブラウン、ベージュ」・「素材：ラタン、リネンやウールなどの天然素材」を繰り返し用いてコーディネートいたしました。

レピテーションに意識を向けることで、アイテム数の多い広々としたお部屋でも、チグハグ感や雑多な印象を与えずに、統一感のあるスッキリとした空間づくりが叶います。

〈テクニック③〉
▼【動画】センスのいらないインテリア｜お部屋に大きな植物を取り入れましょう。
▼【動画】お部屋をぐっとセンス良く見せる「シンボルツリー」の飾り方

ブラウンカラーでコーディネートされた空間の中に、観葉植物のグリーンが加わることで、こなれた雰囲気に仕上がります。

また、高さが150cm以上ある植物は、「シンボルツリー」として、お部屋に大きなアクセントをもたらします。

お客様のお部屋では、日当たりも良い、ソファー横に置くのがおすすめです。

最近は、クオリティの高いフェイクグリーンも販売されていますので、「物足りなさ」を解消するには、ぜひ、シンボルツリーを迎えることをご検討くださいませ。

▼【 東京店スタッフのお仕事レポート 】#2　植物を取り入れたコーディネートをご紹介します。

お部屋を彩る、おすすめのアイテムをご紹介いたします。

この度は、ソファーや照明など、当店のアイテムをご検討いただきまして、誠にありがとうございます。

ご検討のアイテムに加えて、お客様のお部屋におすすめしたいインテリアアイテムをご紹介いたします。

【 3人掛けソファー AGRA／BR（キャメル：コーデュロイ生地）】

「あぐらをかいたり、寝転がったり、好きな姿勢で自由にくつろいでいただきたい。」
そんな思いで作られたAGRAは、奥行きが100cmと、他にはない贅沢なサイズ感です。

さらに、フェザーをたっぷりと使ったクッションによって、まるで包み込まれるような座り心地を体感していただけます。

▼ 【動画】あぐらをかけるほど広い、最高のくつろぎソファー！「AGRA」ソファーをご紹介します。
▼ 【動画】リセノスタッフのインテリア愛用品｜疲れた時、ホッとしたい時。癒しをくれる寛ぎソファー

お客様のお部屋には、「ナチュラルさとかっこよさ」両方の要素を併せ持つ、キャメル：コーデュロイ生地がおすすめです。

AGRAソファーはカバーリング仕様となりますので、模様替えや洗い替え用として、替えカバーをお持ちいただいても、よりインテリアをお楽しみいただけると存じます。

【 マガジンラック JUGLAS 】

ラタン素材の温かみとユニークなデザインは、置くだけでその一角をほっこりと彩ります。

見慣れた新聞や雑誌も、マガジンラックに収めることで、不思議と生活感が軽減され、実用性とインテリア性を兼ね備えたアイテムです。

マガジンラックの定位置としてはソファー横がおすすめですが、暮らしにフィットする位置に手軽に持ち運びいただけます。

【 ペンダントライト Oilparch（3灯ソケット／スマートLED電球（60W））】

レザーの様な質感で、ヴィンテージ感が漂うペンダントライト Oilparchはダイニングテーブル上に吊るしています。

無段階調光機能を備えており、お好みの明るさに調整ができる点に加えて、調色機能もございます。

作業時やお食事、だんらん時など、よりシーンに合わせた使い方ができます。

▼【動画】レザーのような特性紙を使った、オリジナル照明：vol.5｜【商品紹介／リセノTV】
▼【動画】センスのいらないインテリア｜暮らしに「スマート電球」を取り入れましょう。

【 オーディオ Tivoli Audio Model One BT（オークブラック）】

目でも耳でも楽しめるTivoli。
異なるモデルではありますが、私も自宅でを愛用しており、良さを実感しております。

深みのある音に包まれる、贅沢なひとときをぜひ、お楽しみくださいませ。

▼【動画】多機能なのに、美しいスピーカー。暮らしに取り入れたいオーディオ｜【あったら、いいもの。TivoliAudio編】
▼ 木製家具のようなオーディオ。「Tivoli Audio Model One BT」にシックな新色追加です。

リビングには、人間工学を基に計算された座り心地と、シンプルで美しく、機能的なデザインの【 ラウンジチェア Nychair シリーズ】を配置しています。

折りたたみができ、移動も楽々行えますので、必要に応じて移動させたりと、フレキシブルにご使用いただけます。

「窓辺でゆっくりとくつろいだり、読書をして過ごす。」

そんな豊かな暮らしを叶える、名作アイテムです。

▼【動画】体をやさしく包み込む、日本の名作チェア。50年愛され続ける「Nychair X」を紐解きます。
▼【動画】NychairX（ニーチェア）が読書椅子におすすめな3つの理由

また、ゆったりとくつろぐことのできる空間づくりには、照明が大きなポイントになります。

▼【動画】ナチュラルヴィンテージの作り方｜Vol.5 多灯照明で、お部屋を彩りましょう。
▼ 居心地のいいお家は「照明」がつくる。具体的なテクニックを3つご紹介します。

天井照明・フロアライト・デスクライトと、光の位置が異なる照明をお部屋に分散させて配置することで、美しい陰影とリズムが生まれ、自然と心安らぐ空間となります。

提案書の最後にご案内している「Styling Furniture」の項目にて、お客様のお部屋におすすめの照明をご紹介しております。

夜間には、間接照明を灯したリラックス空間で、ゆっくりとお過ごしくださいませ。

最後に、ラグマットのご紹介です。

現在お使いの「120×180cm」のラグマットは、こたつテーブルと合わせた場合に、やや小さめとなります。

こたつのある暮らしの醍醐味である、床に座って好きな姿勢でくつろいだり横になるためは、厚みがあって寝心地も良い【 ラグマット BOHO（サンド×ブラウン）】がおすすめです。

お客様のリビングでは、最大「200×250cm」のラグマットを敷いていただけますため、リビングでの過ごし方に幅を持たせるアイテムとして、ご検討をいただけますと幸いです。

担当：プロサポート　笠嶋