東京都　S様 邸

コーディネート概要

木の持つあたたかみと、やわらかな雰囲気を演出するカラーリングをベースとした、ナチュラルテイストのコーディネートをご提案いたします。

ところどころにブラックやダークブラウンを差し込むことで、現在のデスク周りの雰囲気とも違和感なく馴染むように調整いたしました。

お仕事の時間も、くつろぐ時間も、どちらも快適にお過ごしいただくことをイメージして、コーディネートしています。

レイアウト

ベッド・デスク位置はそのままに、入り口付近にお食事や休憩時にお使いいただくためのソファーやテーブルを配置いたしました。

窓や扉の位置を鑑みますと、現状のレイアウトが最も有効に空間をお使いいただけるかと存じます。

なるべく背の高いアイテムは置かず、お部屋の手前側には背の低い家具を配置することで、圧迫感を軽減させています。

また、テーブルサイズもネストタイプのコンパクトなサイズなので、バルコニーへの行き来もしやすいように考慮いたしました。

体を預けてゆったりとお休みいただける、くつろぎのソファースペース

お仕事中心でご利用のお部屋とのことですが、お仕事の合間に体を休め、ゆったりとおくつろぎいただけるよう、1.5人掛けサイズのソファーをお選びいたしました。

【 1.5人掛けソファー AGRA 】は、座面奥行きが100cmとたっぷりとあるので、その名の通り、座面であぐらをかけるほどゆとりのあるサイズ感のソファーです。

ふかふかと心地よい、フェザーを含んだクッションに、くったりとした肌なじみの良いリネン生地のカバーがかかったソファーは、仕事で疲れた体を癒やしてくれます。

1人用としては大きなサイズではありますが、高さを抑えたデザインなので、圧迫感も感じにくく、リネンの明るいカラーリングも、床色とも相まって、開放的な印象になります。

さわやかな印象のリネン素材ですが、クッションやラグマット、ブランケットなどを組み合わせることで、秋冬シーズンにもあたたかな印象でご利用いただけます。

▼ AGRAソファーの秋支度。リネンカバーにプラスしたいアイテムをご紹介します。

また、AGRAソファーはサイズバリエーションもございますので、将来的にお住み替えの際にも、他のサイズと組み合わせてご利用いただくことも可能です。

ちなみに、1.5人掛けを2台並べると、3人掛けと同じサイズになりますので、将来的なお住み替えや家族構成の変化にも、柔軟に対応ができます。

ラグマットには、円形の【 マイクロファイバーラグマット colette 】ベージュカラーを合わせました。

角がない円形アイテムがひとつ加わるだけで和らいだ印象になり、ソファーや床色とも馴染みの良いカラーは、違和感なく空間に溶け込みます。

ソファーに合わせるテーブルには、【 ネストテーブル dareels TWO NEST 】がおすすめです。

大小サイズの組み合わせのテーブルなので、フレキシブルにお使いいただけ、場所も取らない点がメリットです。

木とアイアンの組み合わせは、お持ちのデスクともリンクしたデザインで、ナチュラルな雰囲気の中にも適度に空間を引き締めるアクセントにもなります。

ソファースペースは、休憩時間に最大限におくつろぎいただけるようなデザインと機能を併せ持ったアイテムで構成いたしました。

お仕事の合間には、どうぞゆったりとお過ごしくださいませ。

お部屋に彩りを添える、ベッドまわりのアイテムたち

ベッド側のスペースにもお部屋を彩るアイテムをレイアウトいたしましたので、ご紹介いたします。

ご愛用いただいているfolkベッドのサイドテーブルとして、【 R.U.S 基本セット 薄型 高さ54cm×幅47cm（シェルフボード44） 】を設置しました。

ソファーに合わせたテーブルと同じく、木とアイアンの組み合わせに、脚元にはさりげなく真鍮を施したシェルフです。
奥行き23cmの薄型サイズなので、場所を取らずコンパクトに設置が可能です。

首をかしげたようなチャーミングなシルエットの【 テーブルライト COPYING 】とも相性がよく、布製のシェードからやわらかく漏れる光が、リラックス空間を演出してくれます。

ベッドの足元側は、クローゼットの開閉を考慮して、大きな家具は置かずにコンパクトなコーナーを作りました。

【 ミラー KURVE RECTANGLE 】と【 ダイニングスツール WICKER STOOL NATURAL 】、そして【 フロアマット LUCE 】を組み合わせて、身支度を整えるミニコーナーにいたしました。

ベッドまわりはグリーンを置いていただくとより映える空間になっています。
ぜひお好みの観葉植物を取り入れて、お部屋に彩りを添えていただきながら、リラックス空間を作り上げていただけますと幸いです。

お過ごしになる時間に合わせて、フィットする照明計画を。

今回のご提案では、シーリングライト、フロアライト、テーブルライトと、タイプの異なる照明3種類を取り入れています。

8畳のお部屋に3つは、一見多いように感じるかもしれませんが、お仕事時間と休憩時間、お休み前の時間と、お過ごしになる時間に応じて光を使い分けていただくと、特にプライベートタイムはより快適にお過ごしいただけます。

メイン照明には【 天井照明 HARMONY CEILING LAMP 】のホワイトを取り入れました。

お仕事の時には、お部屋全体を明るく照らすシーリングタイプの照明が適しています。
60Wの電球が4個付いていて、角度調整も可能なので、必要箇所を明るく照らすことが可能です。

お部屋の広さ的には、シーリングライトだけでも十分事足りる明るさですが、フロアライトやテーブルライトといった間接照明は、必要箇所周辺を照らすのに長けた照明です。

リラックスタイムを過ごす際は、お部屋全体を照らすよりも、部分的に照らすことで、カフェやバーのようなリラックス空間を作ることが可能です。

お部屋の雰囲気作りには間接照明が大変おすすめですので、ぜひ導入をご検討くださいませ。

▼ 居心地のいいお家は「照明」がつくる。具体的なテクニックを3つご紹介します。

担当：プロサポート　中島