ベッドサイズの選び方とは？　
適した幅と高さを解説

こんにちは、えんどうです。

今回のインテリアスクール、
テーマは「ベッドのサイズの選び方」です。

お部屋のなかでも特に、過ごす時間が長いベッド。
快適な睡眠をとるには、
自分にぴったりのサイズ選びが大事です。

ベッドは広い方が快適に眠れるけど、その分
スペースが必要だし、小さいサイズだと窮屈だし...と、
どのサイズを選ぶか、迷いますよね。

そこで今日は、自分にぴったりのベッドを選ぶために、
「幅」と「高」 の選び方を、ご紹介します。

ベッドサイズの種類一覧

まずは、ベッドの基本サイズを把握しましょう。

• セミシングル ： 幅80cm
• シングル　　 ： 幅97cm
• セミダブル　 ： 幅120cm
• ダブル　　　 ： 幅140cm
• クイーン　　 ： 幅160cm
• キング　　　 ： 幅180cm

※ベッドメーカーにより、多少サイズが異なります。

ちなみに、セミシングルからセミダブルが1人用、
ダブルからキングが2人用です。

ベッドサイズの種類と横幅、
推奨人数を詳しく紹介したマガジンがありますので、
こちらをご参考くださいませ。

ベッドサイズを一覧で比較！　人数やお部屋の広さに合う選び方を解説

ベッドサイズの選び方

1人用のベッドを選ぶ時、
セミシングル or シングル or セミダブル3択です。
この中からどれを選ぶのが良いのでしょうか？

ベッドの「幅」は、肩幅＋50cm

自分にあった幅を選ぶとき、覚えておくと便利なのが、
ずばり肩幅 + 50cm の目安です。

人が寝返りをするのに、片側25cm必要です。
両側に寝返りをうつので、
2倍の+50cmの余白があると良いでしょう。

例えば、自分の肩幅が45cmの場合、
45cm　+　50cm　＝　95cm。

この場合、セミシングルだと少し小さく、
シングルだと、ちょうど良いサイズなのがわかりますね。

ちなみに2人で寝る場合は、2人の間を考慮して
2人の肩幅合計に、【 +60cm 】をお勧めします。

ベッドの「高さ」は、目的に合わせて選ぶ

次に、ベッドの" 高さ "はどういう基準で選べば良いか？をご紹介します。

ベッドは、低い or 高い　で
それぞれメリット、デメリットがあります。

このメリット、デメリットを把握しておくと、
自分にあった快適な高さのベッドが選べます。

では、まず低いタイプを見てみましょう。

床面がフロアに面した、背の低いベッドには、こんな特徴があります。

• お部屋の見通しが良くなり、開放感ある空間を演出できる。
• ベッドを面で支えるため、揺れにくく安定感がある。
• 通気性が悪いため、湿気に注意する必要がある。

フロアとの距離が近いため、日本人の生活スタイルに
馴染みがあり、落ち着くという方も多いようです。

それに対し、高いタイプはどうでしょうか？

脚の付いた背の高いベッドには、こんな特徴が。

• 縦の移動が少ないため、寝る ⇔ 起きるの動作がラク。
• 床下にスペースがあるため、通気性が良い。
• 床下にホコリが溜まり、掃除の必要がある。

マットレスを置くとソファーやチェアーの座面高と
近くなるので、腰をかけたり、テレビを見るのにも
ちょうどいい高さになります。

高さを選ぶときは、ベッドを置く環境やどんな生活を
するかが、選ぶ基準になりますね。

このメリット、デメリットを把握して、高さを選びましょう。

2人で寝るときは、どうするの... ？

ちなみに、ご夫婦でご一緒のベッドで寝るとき、
みなさま、どうやってベッドを選ばれますか？

リセノのお客様のお話を聞いていると、
ダブルやクイーンサイズの1つのベッドで寝る派と
シングルベッドを2つ横並びで寝る派に分かれるようです。

さて、どちらが良いのでしょうか？

ダブルベッドｘ1台

シングルベッドｘ2台

一般的には、ダブルサイズで1台で寝る方が多数派です。

ダブルサイズであれば、十分2名でゆったり寝れますし
シングル2台より購入するより予算も抑えられます。

ただ、スペースや予算に余裕がある方や、
1人のスペースを確保したい方には、
シングルｘ2台（ワイドキング）がお勧めです。

シングルｘ2台＝幅200cmなので、ダブル＝幅140cm
より60cmもゆったり、寝るスペースが確保できます。

また、個別に分けて使用できますので
少し離して設置したり、お子様にベッドを譲り渡したり
など、汎用性もありますね。

ベッドを並列するとよりすき間が生じますが、
そのような場合は「すき間パッド」が便利です。

寝返りが気になるという方は、ぜひご活用ください。

ワイドキングにしているスタッフの
実際の暮らしをご紹介したマガジンがありますので
ぜひご参考ください◎

「ワイドキングサイズ」のベッドを使用する2つのメリットとは？

2人で寝られる方は、1つのベッドか、2つのベッドを
並列するか？こちらも、よくお考えください。

自分にあったベッドを選んで、快適な睡眠を。

ベッドサイズの選び方、いかがでしたか？
良い睡眠をとるには、自分にあったサイズを選ぶのが大事ですね。

それでは、おさらいしましょう。

• 幅は、肩幅+50cm、2人の場合は+60cmのサイズを。
• 高さは、設置する環境やライフスタルにあわせて選ぶ。
• 2人で寝る際は、ベッドを1つ or 2つに分けるかを考える。

良い睡眠をとって、毎日を元気にお過ごしください。
それでは、えんどうでした。

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