
カーテンの色はどう選ぶ?
お部屋別に色選びのポイントをご紹介します。

オーダーカーテン Gabrysia
こんにちは。
Re:CENO KYOTO ゼツです。
実店舗のある京都も、4月が近づくにつれ
徐々に暖かくなってきました。
店内にある可愛い植物達も、春を迎える準備のように
ちょこんと新芽を出し始めています。
さてさて、今回のマガジンのテーマは、
お部屋にあわせた、カーテンの色の選び方です。
いちど取付けてしまうと、買いかえる頻度の少ない
アイテムのカーテン。
カーテンはお部屋の中でも、大きな面積を占めるモノ。
視界に入りやすいので、カーテンの色によって
心が落ち着く空間にも、リラックスできない
空間にもなってしまいます。
だからこそ、カーテン選びで失敗したくないですよね?
今回は、買った後に後悔したくない方のために、
お部屋別にカーテンの色味の選び方をご紹介いたします。
①リビングダイニング
ダイニング5点セット Henry
リビングダイニングのカーテンの色を選ぶポイントは、
- 原色や鮮やかすぎる色は避ける
- 家族全員が落ち着く色にする
- 来客があることを考える
赤・青・黄色などの原色や、鮮やかすぎる色味は、
活発で、落ち着くことが出来ない色味です。
リビングダイニングは、家族が集まる場所なので、
個人の趣味よりも、そこに集まる人の居心地を考えた
色味を選ぶと良いでしょう。
温もりや、安定感を感じることができるベージュや
ブラウンは、家族団らんの空間にピッタリ♪
お部屋を落ち着きのある空間に演出できます。
家具がベージュやブラウンで揃えられている場合は、
クッションやラグで色味を加えると、平坦な印象では
なくなります。
暖色でも寒色でもない「中間色」で、刺激の少ない色の
グリーン系は、心身のバランスを整えリラックスできる
色味です。
自然と家族が集まり会話が弾む、
家族みんなが居心地が良いと感じる色を
選択する事が、リビングのカーテンでは大切です。
②寝室
布団で使えるすのこベッド NOWLE 高さ3段階
寝室のカーテンの色を選ぶポイントは、
- ダークトーンの色味は避ける
- 興奮状態を引き起こす赤は避ける
- 睡眠の質があがる青色がおすすめ
寝室は、1日の疲れをとるための場所であり、
気持ちよく1日をスタートする場所です。
ダークブラウンやダークグレーなど、彩度の低い色味は
気分が落ち込み不眠につながりやすいので、
出来るだけ避けたい色味です。
また、ビビットな赤色やオレンジは、アドレナリンが
でてしまい、血流が良くなり感情を高ぶらせ、
興奮状態となるので、寝室に向いた色味ではありません。
また、暖色系の色味は、お部屋が狭く見える進出色です。
寝室を広くみせたい場合にもおすすめできません。
高ぶった神経を鎮め、朝の目覚めを良くするためには、
寝室のカーテンにブルー系を選ぶことがおすすめです。
青色が視覚に入ると、興奮状態を沈めることができ、
心の疲れを取り安定させる作用のある「セロトニン」が
脳内で分泌されるそうです。
寝室では質の高い睡眠と、より良い目覚めに
繋がるかどうかに気を配った、色選びが大切です!
③子供部屋
キッズデスク norsta ラージデスク
子供部屋のカーテンの色を選ぶポイントは、
- ダークトーンの色は避けましょう
- 明るいトーンの色は相性が良い
- お子様の年齢に合わせて選びましょう
子ども部屋には、お子さんの好きなおもちゃや絵本など、
カラフルなモノが多くないでしょうか?
ブラックなど、ダークトーンの色は、カラフルで
ポップなおもちゃとはバランスが取りづらく、
カーテンが浮いてしまいます。
下の画像でも、
カーテンが少し目立って見えませんか?
カラフルでポップな色が多い子供部屋では、
明るいトーンの色味が、ポップな雰囲気にぴったりで、
相性が良いでしょう。
ライトピンクやライトイエローなど、
淡い色味は、柔らかい空間づくりにぴったりです。
また、お子様の年齢に合わせることも大切です!
体格の変化もありますし、趣味の変化もあるでしょう。
大人の5年間と比べると、
子どもの5年間の方がはるかに変化がみられます。
そのため、幼少期・小学校・中学校・高校などの
タイミングで色味を変えていくのも良いでしょう。
お部屋にあった色のカーテンを選ぼう!
「お部屋別のカーテンの色選び」について
いかがだったでしょうか?
最後、簡単にまとめてみます。
【 リビング 】
- 原色や鮮やかすぎる色は避ける
- 家族全員が落ち着く色にする
- 来客があることを考える
【 寝室 】
- ダークトーンの色味は避ける
- 興奮状態を引き起こす暖色は避ける
- 睡眠の質があがる青色がおすすめ
【子供部屋】
- ダークトーンの色味は避ける
- 明るいトーンの色は相性が良い
- お子様の成長に合わせて変えましょう
ポイントさえ押さえれば、
カーテン選びでの失敗はぐーんと減ります!
共通しているのは、
≪ そのお部屋で、誰が、何をするのか ≫ということ。
それを考えれば、選択肢の多いカーテンでも、
迷わずに決める事が出来るのではないでしょうか?
ぜひ、カーテン選びの参考にしてください^^
最後までお読み頂きありがとうございます。
それでは、また次回。
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