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あなたのお部屋に、本当に必要な照明って?
色々な照明の明るさを比較してみました。

経理・総務 中西

こんにちは、なかにしです。

照明を選ぶ時に、どれくらいの明るさが必要か、
迷ったことはありませんか?

店頭で照明を見ていても、
「これが自分の部屋に付いたときのイメージが分からない・・」
と、不安に思う方も多いのではないでしょうか。

そこで今日は、色々な照明を付け比べて、
ベストな明るさを調査してみたいと思います!

まず、照明の明るさは何で決まるのでしょうか?

多くの方がイメージされるのは、
電球の「ワット数」(消費電力)かと思います。

もちろん、ワット数でも、明るさは大きく変化しますが、
実は、照明のシェード(かさ)の形によっても、
光の当たり方が変わり、明るさも変化するんです。

では、「ワット数」と「シェード」
2つのポイントに注目して、色々な照明の明るさを、
見比べていきましょう。

20160405132034.jpg

まずは、ワット数を変えて、明るさの違いを見てみましょう!

ワット数による、明るさの違いを比較するため、
こんなシーンで検証します。

  • 約8畳のダイニング
  • 天井からのコード長さ70cm
  • 照明の純粋な明るさを比較するため、ブラインドで自然光をシャットアウト

まずは、シェードの形が似た、
4つのペンダントライトを用いて、
ワット数の違いを比較してみたいと思います。

今回、比較する照明たちは、こちら。

20160405130707.jpg
左からMHYREFLECTIONGAMBLINGGALLON

それでは、40WのMHY Pendant Lampから、見ていきましょう。

20160404115601.jpg

かなり暗く、とても生活ができる明るさではないですね。

お次は、100WのREFLECTION

20160404120104.jpg

何とか本は読めそうだけど、まだまだ暗く感じます。

続いて、200WのGAMBLINGを見てみましょう。

20160404120354.jpg

やっと、テーブル全体や、後ろの壁も照らされてきました。
この状態に、自然光や、他の照明が加われば、かなり明るくなりそうです。

最後は、300WのGALLON

20160404120729.jpg

意外と、200Wの画像と大きな違いは出ませんでしたが、
光の範囲が広がってお部屋全体が明るくなった印象です。

【 検証結果 】

40Wの照明の場合、ダイニングで使うのは難しいですが、
寝室等の落ち着きたい場所や、
読書の際のスポット照明には、ピッタリだと思います。
また、3灯くらい並べると、生活照明としても使えそうですね。

今回は、自然光や他の照明の光を遮断しているので、
実際は、写真より少し明るい環境になります。

なので、200Wの明るさくらいが、普段の生活にはちょうど良さそう。
300Wもあれば、十分な明るさですね。

意外なポイント!シェードの形を比較してみましょう!

次は、同じワット数でも、
シェードの形が異なる照明を用いて、
見え方の違いを検証しましょう!

使用するのは、こちらの照明たちです。

20160405130856.jpg
左からMHYStained glass-pendantFisherman's PendantCONFETTI

ではまず、こちらの2つの照明を、見比べてみてください。
どちらも、同じ40Wのものです。

【 A 】Stained glass-pendantヘルムタイプ(40W)

20160404121312.jpg

【 B 】MHY Pendant Lamp(40W)

20160404121354.jpg

いかがでしょう?
同じ40Wの照明ですが、明るさが全然違いますよね。

【 A 】は、全体がぼやっと照らされ、表情もほぼ見えません。
一方、【 B 】は、テーブル部分が、かろうじて照らされています。

この違いは、まさにシェードの形からくるもの。
【 A 】の照明が、全体を照らすのに比べ、
【 B 】の照明は、真下を照らすので、テーブルに強い光が当たります。

続いては、同じ100Wの照明を比較しましょう。

【 C 】Fisherman's Pendant(100W)

20160405125752.jpg

【 D 】CONFETTI(100W)

20160405130003.jpg

【 C 】は、真下だけでなく、ライト上部からも光がもれるので、
明暗がはっきりし、特徴的な影になりました。
【 D 】は、全方向に光が放たれるので、まんべんなく照らされています。

【 検証結果 】

同じワット数でもシェードの形状で、
明るく感じたり暗く感じたり、結構な違いが出ることが分かりました。

お選びいただく際は、好みの雰囲気で決めていただければOKです^^
個人的には、ふわっとした明るさが好きなので、
今回の検証では、CONFETTIがイチオシ。

ハッキリした明るさがお好みの方であれば、
真下を照らすタイプの照明がおすすめです。

優しく、幻想的な光のStained glass-pendantは、
玄関や、階段の照明に使うと、雰囲気が出そうですね。

ベストな明るさと好みの光で、ピッタリな照明選びを!

照明の明るさ比較、いかがでしたでしょうか?

ワット数だけでなく、シェードの形でも、
明るさに違いがでることが、お分かりいただけたかと思います。

「ワット数」と「シェードの形」
上記のポイントを踏まえた、今回のベスト照明はこちら!

20160405132712.jpg
左:CONFETTI 右:GAMBLING

照明のタイプやシェードの形によって、
お部屋の雰囲気や、光の広がり方が変わるので、
シーンやお好みに合わせて、選んでいただければと思います。

こちらの記事にも、ペンダントライトの特徴や、
照明のタイプによる光の当たり方の違いが紹介されているので、
是非、チェックしてみてください。

<天井照明の基礎知識> シーリングライトとペンダントライトを使い分けよう!

一般的に、1畳に必要な明るさは「40W」と言われています。
この計算式を参考にすれば、暗すぎることはないかと思います。
明るさで迷われたときは、こちらもご参考にしてくださいね♪

それでは、なかにしでした。

20160406004250.jpg

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