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更新日 2026年08月06日(木)

10畳1Kを快適にレイアウトするコツ。
長方形・正方形の間取りで実例を解説

こんにちは。プロスタイリングの笠嶋です。

広さを重視した一人暮らしの住まいとして
人気の、10畳1K・ワンルームの間取り。

「広々とした空間の中で、
 インテリアを楽しむには一体どうすれば...。」

とお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか?

10tatami_1k_layout (13).jpg

そこで今回は、10畳1K・ワンルームの
レイアウトのコツをお伝えします。

これからワンルームにお引越しされる方や、
お部屋を見直したいとお考えの方に、
お役立ていただけたら嬉しいです。

10畳1K・ワンルームの間取り、
よくある2パターン

「10畳1K・ワンルーム」といっても、
間取りはさまざま。

中でもよくある間取りが「長方形」
次いで「正方形」の2パターンです。

それではまず、それぞれの間取りの特徴と、
意識したいポイントをお伝えします。


「ワンルーム」という言葉は、一般的に、ひとつのお部屋で衣食住をする間取りを指して使われています。

似たような間取りの「1K」とは、下記のような違いがあります。

ワンルーム
キッチンスペースとお部屋に仕切りがなく、ひと続きの間取り

1K
キッチンスペースとお部屋が扉で仕切られている間取り

長方形正方形比較.png

本来はこのような違いがありますが、このマガジンでは一般的なイメージに沿って、「1K」も「ワンルーム」として表現しています。

① 長方形タイプ

長方形 図入り.jpg

長方形タイプは、お部屋に入ったときに
自然と奥行きを感じる間取りです。

両サイドの壁面に家具を並べることを意識すると、
さらに奥行きが生まれて、
お部屋を広く見せる効果が得られます。

② 正方形タイプ

正方形 図入り.jpg

正方形タイプは、
長方形と比べて奥行きが小さいため、
狭く見えやすい間取りです。

ですが、一人暮らしをするには十分な広さの
10畳ワンルームであれば、心配はいりません。

空間を4分割するように意識してレイアウトすれば、
暮らしやすいお部屋に仕上がります。

10畳1K・ワンルーム、
レイアウトの「3つのコツ」

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10畳のワンルームにお住まいの方からは、

「広い分、家具や物を置きすぎて統一感がない。」
「何をどう配置すればいいか分からない。」

とのお悩みをいただきます。

そんな時、私たちプロが意識する
レイアウトのコツが3つあります。

ポイントは、視覚を操ること。
それぞれのコツを詳しくご紹介します。

① 家具の色・トーンを揃える。

BAL0HE2CLUjiAAAAAElFTkSuQmCC(1).jpg

「トーン」とは、色の明るさと鮮やかさを
組み合わせた度合いのことで、
見たときに感じる印象に深く関わります。

家具の色とトーンを揃えることで、統一感が生まれ、
それだけでスッキリ整った印象になり、
お部屋がまとまって見えます。

反対にトーンが揃っていないと、
バラバラの色を目がノイズと認識してしまい、
散らかった印象を受けてしまいます。

そのため、ワンルームに置く家具の色とトーンは、
できるだけ揃えましょう。

② ゾーニングを意識する。

3 ゾーニング.jpg

「ゾーニング」とは、
「区分けする」という意味です。

ゾーニングを意識してレイアウトすることで、
雑多な印象が抑えられ、まとまりが生まれます。

また、視覚的に整った印象を与えることもできます。

広い空間だからこそ、
「就寝スペース」「くつろぎスペース」
「食事スペース」「ワークスペース」など、
お部屋の中をざっくりと区分けしてみましょう。

③ 間仕切り家具を置く。

4 間仕切り.jpg

あか抜けたお部屋をつくるポイントは、
床の余白を全体の2/3ほど確保することです。

家具を置きすぎると、狭く窮屈な印象に、
置かなすぎると、パラパラと寂しい印象に。

とくに10畳のワンルームで
失敗しやすいのが後者のパターンです。

解決方法は、床の余白が2/3になることを意識して
家具の面積を増やすこと。

各エリアの間に、収納やソファーなどの家具を置いて
ゆるやかに空間を区切れば、心地良い密度になります。

間取りタイプ別:
10畳1K・ワンルームのレイアウト実例

10tatami_1k_layout (14).jpg

それでは、
「長方形」「正方形」の間取りタイプ別に、
3つのコツを意識して作成したレイアウト実例を
見てみましょう。

大きく分けて、次の2パターンをご紹介します。

  • 機能性を重視して、
    デスクを加えた「機能性プラン」
  • 収納力を重視して、シェルフやキャビネットを
    充実させた「収納力プラン」

① 長方形タイプ(機能性プラン

10tatami_1k_layout (3).jpg

機能性プランには、
暮らしに最低限必要なアイテムに加えて、
デスクやコンパクトなシェルフを配置しました。

レイアウトしたアイテムがこちらです。

  • 2人掛けソファー(幅150cm)
  • サイドテーブル
  • TVボード(幅150cm)
  • カフェテーブル(直径70cm)
  • シングルベッド
  • ナイトテーブル
  • デスク
  • シェルフ
  • ラグマット
  • フロアライト

ほとんどの家具を両サイドの壁面に寄せることで、
長方形タイプの間取りが持つ
奥行き感を活かしています。

入口からの光景がこちら。

10tatami_1k_layout (5).jpg

お部屋に入った時の視線は、
無意識にお部屋の奥に行くと言われています。

視線の先がスッキリ抜けているため、
入口側の中央に配置しているソファーが
視界に入りにくくなり、圧迫感を感じさせません。

② 長方形タイプ(収納力プラン

10tatami_1k_layout (6).jpg

収納力プランには、
洋服や本をたっぷりと収納できる
シェルフやキャビネットを2箇所に配置し、
カフェテーブルを窓側に移動しました。

入口からの光景がこちら。

10tatami_1k_layout (7).jpg

背の高い家具がプラスされる分、
圧迫感を軽減するために、
間仕切り家具の配置は控えています。

窓辺の明るい空間でお食事を楽しめたり、
カフェテーブル周りの四方にゆとりが生まれて
最大4人でテーブルを囲めたりと、
スペースを余すことなく有効活用できます。

③ 正方形タイプ(機能性プラン)

10tatami_1k_layout (11).jpg

正方形タイプは幅が広いため、
レイアウトの自由度が高い間取りです。

リビングを広めに、デスク周りをコンパクトになど、
各エリアの広さをお好みに合わせて
調整しやすいメリットがあります。

入口からの光景がこちらです。

10tatami_1k_layout (9).jpg

長方形タイプと比べて奥行きが小さい分、
抜け感は感じにくいですが、
同様にソファーが視界に入りにくく、
圧迫感を軽減できています。

ソファー前のスペースも広く確保できるので、
床座りでもくつろぐことができ、
暮らし方の幅も広がります。

④ 正方形タイプ(収納力プラン)

10tatami_1k_layout (12).jpg

壁面にハイタイプのシェルフを、
2台並べて配置しています。

カフェテーブルをソファーの背面に寄せることで、
リビングダイニング周りに
ゆとりを持った動線を確保できます。

入口からの光景がこちら。

10tatami_1k_layout (10).jpg

背の高いシェルフが視界に入るこのレイアウトには、
実は圧迫感を感じやすいデメリットがあります。

そこでデメリットを解消するため、
視覚を操る「フォーカルポイント」という
テクニックを取り入れました。

お部屋の角に観葉植物を配置したり、
正面の壁にアートを飾ることで視線が分散され、
圧迫感が感じにくくなる効果を得られます。

収納力とインテリア性を両立させる、
ワンルームレイアウトです。

レイアウトのコツをつかんで、
10畳1K・ワンルームで快適に暮らしましょう。

ゾーニング.jpg

それでは最後におさらいです。

10畳1K・ワンルームをレイアウトする時の
3つのコツがこちら。

  1. 家具の色・トーンを揃える。
  2. ゾーニングを意識する。
  3. 間仕切り家具を置く。

今回ご覧いただいた実例はあくまで一例で、
窓の位置など、間取りはさまざま。

自分のお部屋に合う
最適なレイアウトを知りたい方は、
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