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東京都 K様 邸
お客様からいただいたご要望
家族構成 | 一人暮らし | ご予算 | ~30万円 |
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購入予定時期 | 提案希望のお部屋 | リビングルーム ベッドルーム | |
床の色 | ドアの色 | ||
スタイリングイメージ | ご希望の生活スタイル | リビングで過ごす時間が長い 書斎で過ごす時間が長い | |
ご希望のアイテム | 収納家具 カーテン チェアー ベッド 収納家具 デスク カーテン | ||
お持ち(予定)のアイテム | メインデスクは天板に、IKEAのGERTON、脚に FLEXISPOTの電動式スタンディングデスク脚を使用する予定でいます。 脚の色は黒、白の二種類あるのでインテリアにマッチする色を教えていただけると助かります。 |
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理想の暮らしを教えてください。どんなお部屋で、どんな風に過ごしたいですか? | |||
伝えたい内容など | 今まであまりインテリアについて考えてこなかったため、 - 部屋の内装と合う色 - 使う色の割合による違い - 家具の配置位置 などのイメージがわきません。 今回、コーディネートをお願いすることで 参考(基準)となるレイアウト、カラーコーディネートのイメージを持てればと思います。 週に2回この部屋でリモートワークを行います。 そのため、2部屋の使い分けは寝室、仕事場(デスク環境)を考えています。 普段は、メインのデスクにサブデスクを合わせてL字型のデスクで作業し、来客時には、サブの方をテーブルとして利用するイメージで考えています。 また、本が多く、複数の本棚を配置したいと思っています。 テレビは配置しません。 以下、必須で配置する家具とサイズ目安を記載しておきます。 - ベッド: 195cmx120cm (セミダブル) - メインデスク: 155cmx75cm - サブデスク: 100cmx60cm - 本棚: 幅90cmx奥行29cmx高さ180cm の本棚3つ分程度の格納スペースが必要 色については以下を参考にしていただければと思います。 - 好きな色(好ましい色) - ネイビー, グレー, 白, ベージュ, 黒 - 避ける色 - 赤, 黄色, ピンク, マホガニー |
ご提案のポイント解説
コーディネート概要
スタイリッシュな内装に合わせて、シンプルな「北欧モダン」をテーマにコーディネートいたしました。
LDKではお仕事に集中を、寝室では心身を休めてリラックスいただけますよう、家具の仕様や、サイズを工夫しています。
レイアウト
ご購入予定のL字デスクは、リビングの中央にレイアウトいたしました。
お仕事の際は、ブラックのチェアーにお掛けいただき、寝室側に背を向けて、作業に集中いただけます。
ご来客時は、ホワイトのチェアーにお客様をお通しいただくと、目線を気にせず、キッチンでお茶の準備などが可能です。
本を収納いただくシェルフは、リビング奥、デスク横、寝室、の3箇所にレイアウトいたしました。
使用頻度の高い本は、手に取りやすいデスクの近くに、頻度の低い本は、リビングの奥や寝室に置いていただくイメージです。
無彩色 + ダークブラウンでつくる、「北欧モダン」テイスト。
今回のポイントは、内装に合わせたカラーコーディネートです。
クロスや床材の色味に合わせて、ファブリックは「ホワイト」「グレー」 小物には「ブラック」を取り入れ、スタイリッシュな印象にまとめました。
ホワイト~ブラックの「無彩色」を使ったコーディネートは、スタイリッシュな反面、どこか冷たい印象に感じられます。
今回のお部屋では、北欧の家具のようなあたたかみや、心地の良さを感じていただけますよう、木製のアイテムを随所に取り入れました。
カラーは「ダークブラウン」を選び、備え付けの建具と、統一感をもたせています。
ご参考として、お部屋がまとまるカラーの比率は、《 ベースカラー:アソートカラー:アクセントカラー = 7:2.5:0.5 》と言われています。
ベースカラーは床・壁・天井など、お部屋のイメージの基礎となる色。
アソートカラーはラグやカーテンなど、お部屋のイメージを決定づける色。
アクセントカラーはクッション等の小物で、面積が小さくても、パッと目を引く色を指します。
当店のWEBマガジンでも、詳細をご紹介しております。ぜひお役立てくださいませ。
▼ センス良く見せるカラーコーディネート術、7 : 2.5 : 0.5の法則をご紹介します。
https://www.receno.com/pen/school/u6/2015-12-09.php
【LDK】ユニットシェルフでスッキリ整う、ワークスペース。
本棚には、たくさんの本をスッキリ収納いただける、 ユニットシェルフR.U.Sをお勧めいたします。
R.U.Sは収納するモノの量や高さに合わせて、自由にパーツの組み換えが可能です。
整頓性・デザイン性が高く、お部屋のスタイリッシュな雰囲気を損ないません。
R.U.Sの特徴である《 細身のアイアン × 背板のないオープン収納 》は、背の高い家具特有の、圧迫感を軽減してくれます。
軽やかな印象になるよう、アイアンのフレームは、ホワイトを選びました。
ご検討のデスクも、ホワイトの脚を選び、R.U.Sと統一しています。
【寝室】低めの家具と間接照明でつくる、くつろぎスペース。
背の高い家具に囲まれて生活すると、圧迫感や閉塞感があり、心からくつろぐことができません。
今回の寝室では、開放感を感じてリラックスいただけるよう、"高さ"を抑えてコーディネートいたしました。
ベッドにつきましては、マットレスを含んでも床面高37cm、シェルフは高さ54cmと、いずれも標準より10cmほど低いサイズです。
そうすることで、天井が高く感じられ、お部屋が広く、開放感な印象になります。
くつろぎ度を更にアップするため、間接照明として ブラケットライト LANCE を取り入れました。
柔らかな光のもと、1日の疲れを癒やしながら、おくつろぎいただく様子をイメージしています。
照明はご希望に含まれておりませんでしたが、リラックスいただく寝室には、ぜひ取り入れていただきたいアイテムです。
お仕事の時間と、くつろぎの時間。両方を大切に暮らすヒントとして、ご参考いただけますと幸いです。