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カーテンの素材の選び方は?天然素材・化学繊維のメリット・デメリット

今回のテーマは、「カーテンの素材の特性」です。

カーテンの素材は、大きく分けると
「天然素材」と「化学繊維」の2つに分けられます。

素材の違いは、コーディネートや機能性に
影響があり、それぞれの特性を知っていると
自分のお部屋にあったカーテンが、選びやすくなります。

今回のマガジンでは、天然素材・化学繊維の
それぞれのメリット・デメリットを、ご紹介します。

天然素材のカーテンのメリット・デメリット

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リネンカーテン Mar

カーテンに使用される主な天然素材は、リネンやコットン。

まずは、リネン・コットンなどの天然素材のメリット・デメリットを、見ていきましょう。

天然素材のカーテンは、自然な風合いで空間が上質に仕上がります。

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天然素材のカーテンのメリットは、
何といっても、空間が上質に仕上がる点です。

カーテンはお部屋の広い面積を占め、また視界に入りやすいインテリア。

そのため、お部屋の印象はカーテンによって大きく変わります。

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リネンカーテン Mar

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リネン&コットンカーテン Spring

リネンやコットンの自然な風合いを感じるカーテンを
選ぶと、このようにお部屋の空間が上質に。

お部屋がなんだか無機質だな...」と、
感じている方は、お部屋の雰囲気が一変するので、
ぜひ天然素材のカーテンを、取り入れてみてください。

ちなみに、天然素材のカーテンはその他にも、
こんなメリットもあります。

  • 肌触りが良い。
  • 調湿性が高く、ジメっとした空気を緩和できる。
  • 静電気が発生しにくく、ホコリが吸着しにくい。

天然素材のカーテンは、「丈」が伸縮する点を注意しよう。

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リネンカーテン Mar

天然素材のカーテンのデメリットは、丈が伸縮する点です。

天然素材のカーテンは調湿性があるため、
湿気を吸うと生地が少し伸びて、湿気を吐き出すと少し縮みます。

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リネンカーテン Utena

一般家庭に使用されるサイズの場合、
おおよそ3cm前後は、丈が伸縮すると想定しておきましょう。

ちなみにカーテンが縮んだ場合は、
カーテンフックを下げて微調整を。

カーテンが伸びた場合は、お部屋を換気し
カーテンが含む湿気を除去することで、伸びる程度が軽減できます。

天然素材のカーテンは、化学繊維と比較して遮光性が低い傾向にあります。
オプションで「遮光裏地縫製」を追加すると、天然素材のカーテンでも、遮光性を高めることができます。

化学繊維のカーテンのメリット・デメリット

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ネップ生地カーテン Soft

次はポリエステルを代表とする、
化学繊維のメリット・デメリットを見ていきましょう。

化学繊維のカーテンは、遮光・ミラーなど「機能性」が魅力です。

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化学繊維の最も大きなメリットは、機能性が優れている点です。

化学繊維は天然素材と比較して、特殊加工しやすい特性があります。

例えば、光を遮断する「遮光性」や、
お部屋の中を見えにくくする「ミラー機能」など、特殊加工することが可能。

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遮光性が高いと、外からの光を遮り、家の中が見えにくくなります。

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ミラーは光を反射させ、明るさを保ちながら室内を見えにくくします。

「しっかり眠れる寝室にしたいな。」
「外から家の中が見えにくいようにしたいな。」など

過ごしやすさを重視する方には、機能性の高い化学繊維のカーテンをお勧めします。

またその他にも化学繊維のカーテンには、このようなメリットもあります。

  • カーテンのサイズ・形状が変化しにくい。
  • 生地に張りがあり、耐久性に優れている。

化学繊維のカーテンは、空間が無機質にならないように注意しよう。

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化学繊維の代表的な素材であるポリエステルは、
光沢があり、ツルっとした質感が特徴です。

このポリエステル素材のカーテンを
窓一面に採用すると、空間がのっぺりと無機質な空間になりがちです。

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カーテン Windowpen / ポリエステル・麻・綿の混合生地

自然な風合いがお好きな方が、化学繊維のカーテンを
選ぶ場合は、なるべく光沢がなく、ザラっとした質感のカーテンを選びましょう。

ポリエステル80%、コットン20%のように
化学繊維と天然素材の混合生地のカーテンは、
機能性がありながら、無機質な印象を軽減できます。

「機能性も風合いも両方大事」という方には、
化学繊維・天然素材の混合生地のカーテンを、選んでください。

天然素材・化学繊維の特性を理解して、自分にあったカーテンを選ぼう。

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機能性カーテン Morbido

それでは、最後に今回の内容をまとめましょう。

  • 天然素材の魅力は、上質な風合い。
  • 天然素材は、カーテンの丈が伸縮する点を注意。
  • 化学繊維は、遮光、ミラーといった機能性が魅力。
  • 化学繊維を選ぶときは、無機質にならないよう注意。

お部屋のコーディネートや雰囲気を優先したいときは
天然素材のカーテンから探し始めると、
お好みのカーテンに早く出会えると思います。

逆に、過ごしやすさを優先するときは、
機能性の高い化学繊維のカーテンから、探し始めるとよいでしょう。

素材によるカーテンの特性を知って、
自分のお部屋に合うカーテンを見つけてください。

「カーテンサイズの測り方」正しい採寸方法をご紹介します。
機能性レースカーテンには、天然素材を組み合わせて素敵な窓周りに。
カーテン特集 : https://www.receno.com/feature/curtain2023.php

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