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ナイトテーブル「RattanMix Night table」の企画経緯と
コンセプト設計についてお話します。

こんにちは。ヤマモトです。

リセノのオリジナル家具「Re:CENO product」から
初となるナイトテーブルをリリースします。

独自の3段形状により、花や香りなど五感をリラックス
させるアイテムを使える繊細さと、就寝前のおおらか
な時間帯に使える寛容さを、共存するデザインに
仕上げました。

本日のマガジンでは、このナイトテーブルの企画経緯
と、コンセプト設計について、紐解いていきます。

「繊細と寛容」を備えて、
寝る前のひとときを快適に。

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夜寝る前に歯磨きをして、テレビを消して、お水を
飲んで、ベッドに入る。

そして目をつむり、すぐにぐっすりと眠りにつく......
...... ような人は、とっても幸せですね。
うらやましいかぎりです。

僕の場合は、ベッドに入ってからが、大変。

ベッドに入ってもぜんぜん眠たくないし、でも明日も
仕事だから、早く寝ないといけないし、でもまったく
眠れる気配がない。

毎日が、そんな調子です。

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そんな自分のことを知っているから、ベッドに入った
らまずやることは、ナイトテーブルに置いた照明を付
け、積んでいる読みかけの漫画をおもむろに手に取り、
ごろごろと体勢を変えながら読む。

そのうちにすこしずつ眠気が来たら、眼鏡を外し、
アイマスクをおでこにひっかけて、携帯を裏返しに
して、それから「ふー」と深呼吸をして、ようやく
本格的に眠りにつく準備です。

これが毎日の基本ルーティーンで、ベッドに入って
から眠りにつくまでは、平均 30分~1時間。

そういう意味では、ベッドに入ってから、いかに
心をリラックスさせるのかが、一日の終わりを気持ち
よく迎えるために重要な時間なのかもしれません。

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そんな「寝る前の、心を休めるルーティーン」を持つ
僕が、ルーティーンタイムを快適にしたくて、自分の
ためにデザインしたのが、このナイトテーブルです。
(僕の場合は、だいたいが自分のためのデザインです)

寝る前のアイマスクや、読みかけの本や、雑誌を置いて
おく場所がすっと手にを出せる場所にあり、それらを
読んでるうちに、次の本が無くならないように、
たくさんの本を積んでおける場所もあって。

さらには、ごちゃごちゃになっちゃう場所とは別に、
眼鏡やスマホを置いたり、リラックスできるように
アロマディフューザーを置いておいたりできる場所も
ある。

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「寝る前のごちゃっとしがちなモノたち」をわさっと
置いておけるような寛容さと、水を使う様な繊細さを
伴うものを「整然に置いておける」ことを、わがまま
に併せ持つナイトテーブル。

それでいて、デザインはシンプルで、実はよく考えら
れた使い心地ののいいナイトテーブル。

僕自身が欲しかった「毎日のルーティーンを心地よく」
してくれるナイトテーブルが完成しました。

上・中・下段の3段を使い分ける
使い勝手のいい「ナイトテーブル」

このナイトテーブルは、それぞれに独立した3段から
構成されています。

上段は、全体の1/3ほどの奥行き。
中段は、ラタン仕様。
下段は、大容量仕様です。

シンプルな3段の棚で出来た構成ですから、自由に
使っていただければいいなと思っていますが、参考
までに僕のイメージする使い方をご紹介していきます。

上段には、アロマディフューザーや花瓶など
「美しく、癒しのあるもの」を。

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まず上段には、美しく、癒しのあるものを置くのが
いいかなと思っています。

ベッド横で、朝起きた時に目に入るものですから、
花瓶にお花を入れたりして、朝一番に美しいものが
まず目に入るようにして、1日のはじまりをスタート
するのもいいかなと思ったりします。

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もしくは、アロマディフューザーを。

就寝時の乾燥は、風邪をひきやすいので「加湿する」
ことはベッドルームにとてもいいですし、合わせて
香りで「リラックスする」のも、おすすめ。

アロマディフューザーは水を使うので、本など湿気に
弱いものと切り離した上段に置くというのも、理に
かなっていて、良いかなと思っています。

上段の奥行きは1/3ほどにしていますので、良くも
悪くも、あまり多くを置けないというのが、逆に
整理の区切りになることを想定しています。

中段には、寝る直前まで手にするような
「毎日つかうもの」を。

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中段は、このナイトテーブルのメインエリアです。

ベッド横に置いたときに、マットレスとほぼ平行の
位置にくる様に設計しているので、手を伸ばしやすい
場所です。

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寝る前に読むような本や、
寝る前に一口飲みたいお水、
最後まで手放せないスマホや、
就寝前のお手入れ用ハンドクリームなど。

さっと置けて、さっと使える。

そんなものたちを雑多に置いておくのに、
最適な場所です。

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雑多にいろんなモノを置いておいても、できるだけ
画になるのは、張地に自然素材の「ラタン」を配して
いるから。

ラタンは、ディテール感のある素材で、抜け感も
感じられますので、雑多にものを置いておいても、
なぜか散らばった印象が軽減されるから、不思議です。

2台のベッドの間に置いて、2人で使うときにも、
間に見えるのが、ラタン素材なので、見た目にも
軽やか。

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ちなみに、細かな工夫として、小物が下に落ちちゃう
のがストレスになるので、側面に対して少し下げた所
に天板が来るように設計しています。

置いたものが下に落ちづらく、余計なストレスがない
ように設計しているのも、地味にこだわったポイント
です。

下段には、本やブランケットなど
「積読や、たまに使うもの」を。

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下段には、普段はそうそう使うわけじゃないけれど、
たまに使うものを。

たとえば、お気に入りの漫画全巻だったり、
ライフスタイル誌のアーカイブだったり、
もしくは、かごに入れたブランケットだったり。

ベッドに横になって漫画を読んでるうちに、ついつい
面白くなっちゃって「次の巻のつづき読みたい!」
ってことや、

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「ちょっとトイレ行くのに、寒いからブランケット
 羽織りたいけど、近くにない。。。」

って時なんかに、地味に役立つのが、この下段です。

いつもは使わないんだけど、たまに使いたいっていう
「あったらいいな」を形にしています。

20220627-025.jpg

ちなみに、2台のベッドで挟み込んだ位置に置く場合
は、この下段は、ほぼ見えないってところがポイント。

普段は見えないから、雑多なものを積んで置いても
OK。ベッドルームの本とかは、どうしても雑多に
見えがちなので、隠して置いておけるっていうのが
嬉しいんですよね。

オーク材で、丈夫で、美しく。
オイル塗装で、経年変化を楽しめます。

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さて、ここまでご紹介してきたように「生活の中での
あったらいいな。」を少しずつ解消できるようなこと
を目的としたシンプルなナイトテーブルですが、仕様
はきちんと考えを廻らせています。

天板は、北米産オークの突板とラタン。
本体は、北米産オーク無垢材を採用し、木の美しさを
感じられます。

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オークは強い樹種ですから、長く使っていただくこと
を想定しています。

飽きの来ないシンプルなデザインと、どこにでも
フィットするサイズに設計していますので、長く
ご愛用いただければ嬉しいなと思います。

また、ウッド部分はすべて「オイル塗装」で仕上げて
いますので、マットなツヤのない仕上がりで、木製家
具らしい風合いを感じられます。

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また、ラタン部分は、ラッカー塗装で仕上げています。

ラッカー塗装は、それほど水に強い塗装ではないので
すが、もともとラタンは水に強い素材のため、こちら
もグラスそのまま置いていただいても問題ありません。

会社でも実験してみましたが、特に問題が起こりませ
んでしたので、大丈夫かなと思います。

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新色「ヴィンテージレッド」が、仲間入り。
ナチュラル、ミッドブラウンとの3色展開です。

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このナイトテーブルは、3色展開です。

Re:CENO productをいつもご覧いただいている方には
「ナチュラル」「ミッドブラウン」の2色がおなじみだ
と思いますが、今回はさらに「ヴィンテージレッド」
が初登場です。

「ヴィンテージレッド」というカラーは、北欧ヴィン
テージなどでよく見かける「赤みを帯びたブラウン」
を再現した色味です。

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リセノでは、ヴィンテージ家具とのミックスコーデも
おすすめしていますので、それらの家具と合わせた
時に、フィットするような色味の家具があればという
お声に応えて、今回より新たに加わります。

ヴィンテージ家具は、1点モノが多いため、ご自宅に
フィットする良い品に出会うのがなかなか難しいもの
ですし、状態もまちまち。

その点、リセノの「ヴィンテージレッド」は、新品で
品質もしっかりとしていながら、ヴィンテージの様な
質感を表現していますので、ヴィンテージ好きの方は
ぜひ候補に加えていただければ嬉しいなと思います。

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また、もちろん「ナチュラル」カラーは、ナチュラル
色の家具とフィット感は間違いなしですので、そちら
もいつも通りおすすめですし、

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かっこいいイメージのある「ミッドブラウン」も、
リセノでは多く展開しているカラーシリーズですので
こちらもおすすめです。

今後は、すこしずつ「ヴィンテージレッド」の家具も
製作していきますので、楽しみにお待ちください。

こだわりを詰め込んだ「RattanMix Night table」
2022年7月6日より発売を開始します。

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というわけで、シンプルながらも、ベッド横に最適な
機能を詰め込んだナイトテーブルが完成しました。

ベッドは、人生の1/3を過ごす場所と言われています
から、1日の中でもっともリラックスできる空間に
仕上げたいものです。

そのために必要な要件を詰め込んだ仕様になっていま
すので、ナイトテーブル選びの候補に加えていただけ
れば嬉しいなと思います。

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Re:CENO product|Rattan Mix Night table
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