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兵庫県「六甲HOME」で、新作家具の撮影をしてきました!

こんにちは。やまもとです。

いよいよ完成を迎え、店頭での展示もはじまっている
Re:CENOのオリジナル家具「WIRY(ワイリー)」。

今回は、より雰囲気のあるインテリアコーディネート
写真を撮影するため、はるばる兵庫県・六甲山の山上
にある撮影スタジオ「六甲HOME」まで、撮影合宿に
行ってきました。

・WOOD×IRONのオリジナル家具がいよいよ完成! 製造工場をレポートします。
・「WIRYシリーズ」の魅力をひも解きます。

北欧の雰囲気を感じさせる"六甲HOME"

今回お借りするスタジオ「六甲HOME」は、六甲山の山上にあります。

六甲山といえば、関西で育った僕たちには、夜景が
きれいなスポットとして、デートでおなじみの場所。

今回も、そんな甘酸っぱい思い出を思い出しながら、
京都から高速で約2時間、現地に向かいます。

そして、六甲山の山上も山上。かなりの奥深く。
あまり車も通っていないくらいの細道を入っていくと、
小さな看板が。どうやらここが入り口のようです。

20161019112431.jpg

この道を入っていくと、まるで北欧の建物のような
外観の六甲HOMEがありました。

20161019112640.jpg

まわりは木々で囲まれた、なんとも言えない佇まい。
数年前に訪れたフィンランドや、飛騨高山のにある
フィンユール邸を思い出し、少し懐かしい気持ちになります。

飛騨高山/フィン・ユール邸に行って来ました。

入口から中を見たい気持ちを抑え、すっと裏手に
回ると、そこも言えないステキで素朴な雰囲気。
たまにウリ坊なんかも来るらしく、本当にのどかです。

20161025195511.jpg

さらにここを通りぬけ、ぐるりと回ると大きな木が
まっすぐと伸びているウッドデッキが。
小さな階段がたまらなくいい感じです。

20161025195423.jpg

そのウッドデッキに立つと・・・

「うわー! すごー! きれー!」

デッキから望む景色は、神戸の海手側の街を一望できる
最高の眺望!これはやばい。夜景が楽しみになります。

20161025195448.jpg

こんなステキな場所で、オリジナル家具の撮影が
出来るなんて、とてもテンションがあがります!

ひとしきり六甲HOMEのステキな佇まいを楽しんだ後
は、いよいよ撮影スタートです!

Re:CENO PRODUCTの第2弾:WIRYシリーズ

20161019112203.jpg

と、撮影の様子の前に、少し今回撮影する家具のご紹介を。

今回撮影するWIRY(ワイリー)シリーズ。
オリジナル家具「Re:CENO PRODUCT」の第2弾です。

Re:CENO PRODUCTは、心地のいいデザイン、
長く愛せる工夫、適切な選択の3つのコンセプトを
掲げた家具を提案する、リセノのオリジナル家具
ブランドです。

[Concept.1] Good feeling design/心地のいいデザイン

わたしたちが求めるデザインは、心地を備えた美しさです。

デザインとしてただ美しいだけでなく、生活の中で
ふとした瞬間に感じる心地よさや、利便性といった
「心地」を考えたデザインを追求しています。

[Concept.2] Long Life devise/永く愛せる工夫    

わたしたちは、ずっと暮らしに寄り添う家具を提案します。

暮らしの人数や広さといった生活スタイルが
変わっても、サイズ・清潔・トレンドの対応力を与え、
いつまでも使い続けたくなる家具を作ります。

[Concept.3] Proper selection/適切な選択      

わたしたちは、上質さは求めますが、高価な家具は求めません。

質の高い素材を適切に取り入れながらも、信頼ある
海外工場を採用することで生産コストを下げ、配送や
デザイン代などといった本体の質以外の経費を削減する
ことで、価値ある家具を、適切な価格で提供します。

---------------------------------

今回のWIRYシリーズをはじめとした僕たちの作る家具
は、この3つのコンセプトを掲げて、開発・展開していきます。

Re:CENOクリエイティブチームが、総出で撮影を実施しました。

さて、いよいよ撮影です。
今回の撮影は、リセノのクリエイティブチームが
総力を結集して、行いました。

普段は、撮影チームの2名がインテリアコーディネート
からディスプレイ、撮影にいたるまで行っていますが、
今回は、デザイナーやライティングなどを行うチーム
のメンバーが勢ぞろい。

まずは、僕をふくめた男性チームで、大きなトラック
から届いた家具たちを降ろし、

20161019114604.jpg

1つ1つを丁寧に開梱。

20161019115450.jpg

そして、WIRYは配送料金を抑えるために、組立式で
設計しているので、ひとつひとつ家具を組み立てて
いきます。

自分たちでつくった家具を組み立てる楽しさはひとしおです。

20161019115806.jpg

そして、組み立てた家具は、撮影チームの2名が、
綿密に考えたレイアウトに、スタジオのバランスを
見ながら、配置していきます。

20161019114322.jpg

その間に、女性チームは前日から用意してきた
料理を、ギャザリング用にそれぞれ盛り付け。

リトルプレスにも登場したヴィンテージのお皿は、
スタッフが自宅から持ってきてくれた私物。
料理を引き立ててくれます。

20161019113519.jpg

リトルプレス「ヴィンテージスタイルを楽しむ」 完成しました!

そして、ギャザリングをイメージしたテーブルコーデ
を、チームメンバー総出で実施。いけてます!

20161025201009.jpg

「もっとこの配置の方がステキかも。」
「その置き方、雰囲気でてますねー!」
「パエリアうまそー」「お酒のみたーい」

わいわいと笑いの絶えない中で、普段はパソコンに
向かって厳しい顔をしている一同も、この日ばかりは
とっても楽しそうです。

これも六甲HOMEのステキなロケーションのおかげです。

20161019113136.jpg

ちなみに、リセノのサイトに登場するモデルは、
社内の伝統的にすべて自社スタッフ。

より買っていただくお客様に近い雰囲気になる様に、
下手にかっこよく作りすぎず、いつもの自分たちの
雰囲気が出る様に、自らモデルとして登場します。

この日は「白シャツで」というドレスコードが撮影
チームからあったようで、みんなが自宅から白シャツ
を持参して、撮影に参加しました。

20161019113256.jpg

撮影した写真は、その場でチェック。
思い描いたイメージになっているかを、撮影チームが
真剣にチェックします。

このメンバーは、本当に細かいところまでこだわります。

20161019114110.jpg

ちなみにギャザリングに使用したごはんは、
撮影後にみんなで青空を見ながら、いただきました。
ごちそうさま。

20161025201653.jpg

社内スタジオとは一味違う、とても良い写真が撮れました!

ロケーションが最高な中、これまでのリセノの写真
とはひと味違う、とっても良い雰囲気の写真が撮れました。

ここでは、ほんの一部をご紹介。

20161025201556.jpg

20161025201333.jpg

20161025201618.jpg

20161019113703.jpg

みんなで協力して、3日間の撮影は無事完了!
WIRYシリーズの発売は、10月末頃予定です。

20161019114436.jpg

そんなわけで、楽しくもとってもハードな3日間の撮影
は無事に全工程を撮り終えて終了。
ここには出てませんが、動画もたくさん撮りました!

WIRYシリーズは、東京店・京都店では展示販売中。
来週からは、順次オンラインショップで発売がスタートします。

発売まであとわずか。ぜひお楽しみにお待ちください!

20161025201151.jpg

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