
壁をおしゃれに有効活用
ハンギングシェルフをDIY!

みなさん、こんにちは。
Re:CENO KYOTO とだです。
梅雨もそろそろ開けそうな気配ですね。
京都では、祇園祭の真っ最中で、
笛や太鼓の音が街に響いています。
「今年の夏は何をしよう?」とわくわくしていたら、
なんだか久しぶりにDIYがしたくなったので、
今回は、ハンギングシェルフを作ってみようと思います!
ハンギングシェルフとは、
壁面や天井から吊るして使う棚のことです。
お部屋のスペースを節約できるだけでなく、
壁面ディスプレイにもなり、おすすめです。
そして今回DIYするのは、金づちやのこぎりを使わない、
女性やお子様でも安心な、お手軽シェルフです。
基本の作り方を抑えておけば、
自分なりにどんどんアレンジができます♪
必要な材料はたったこれだけ!
基本のハンギングシェルフを作ってみよう!
材料は、こちらです。
- 棚板
- ロープ
- ハケ
- 塗料
- ドリル
ホームセンターでは大小様々なサイズが売られて
いるので、ハンギングシェルフにちょうどいい
サイズの木材を見つければ、のこぎりは不要です。
また、木の風合いを活かしたい場合は、ペイント
塗料でなく、ニスやオイル塗装もおすすめです。
では、さっそく始めましょう!
1.棚板の四隅に穴をあける。
まずは、棚板の四隅の同じ位置に、
ロープを通すための穴を開けていきます。
奥行きの浅い棚板を使う場合も、吊るした際の
安定感を保つため、4箇所に穴をあけてくださいね。
開けた穴には、やすりがけしておくといいでしょう。
さらに、板の表面も軽くやすりがけしておくと、
きれいにペイントできますよ。
2.ペイントする。
次は、ペイントです。
水まわりでの使用でなければ、水性塗料で十分です。
今回は、リビングで使いたかったので、
ホワイトの水性塗料を使います。
塗っていくツールとしては、ペイントの場合はハケ、
ニスやオイルの場合は布がおすすめです。
3.結び目を作ったロープを棚板に通す。
ペイントが乾いたら、棚板にロープを括りつけます。
同じ長さのロープを2本用意し、
手前と奥、それぞれの両端を繋げていきます。
まずは、写真のようにロープの片側を結びます。
そして、先程穴をあけた棚板の下側から、
ロープの結んでいない方を通します。
これを、もう片方の穴の上側から通し、
板の下側で結び目をつくります。
2本とも結べば、もう完成です!
とっても簡単にできました。
これが、基本のハンギングシェルフの作り方です。
応用編!3段シェルフをご紹介
ここで、応用編を1つ紹介したいと思います。
棚板と結び目を増やせば、
複数段のシェルフをつくることができます。
複数段シェルフの場合も、棚板の下からロープを通します。
そして、新たな結び目をつくり、棚板を通すという
作業を取り付けたい板の数だけ繰り返していきます。
ポイントは、左右の高さをしっかり確認する事です。
結び目の位置を後から治すことになると、
結び目をひとつひとつほどいてずらしたり、棚板を
外さなくてはいけなくなるので、ちょっと大変です。
さらに、板の大きさを変えれば、
立体感のあるシェルフが作れます。
飾りたいものに合わして、板の数を増やしたり、
大きさを調整できるのも、DIYのいいところですね♪
アレンジ自由自在なハンギングシェルフで、自分好みにカスタマイズ。
いかがでしたでしょうか。
シェルフのDIYというと、大掛かりなイメージがありますが、
今回ご紹介したハンギングシェルフは、材料も少なく、
「DIYは初めて」という方にも、おすすめですよ。
今回は、長方形の白木とロープを使いましたが、
丸い板を使ったり、細い板を繋げて棚板にしたり、
ロープではなく、チェーンを使ったりと、
材料次第でシェルフの印象は変わってきます。
お部屋の雰囲気に合わせて、素材や
塗料を変えて、楽しんでくださいね♪
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