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京都府 M様 邸
お客様からいただいたご要望
家族構成 | ご夫婦・子ども2人 | ご予算 | ~50万円 |
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購入予定時期 | 半年以内 | 提案希望のお部屋 | リビングルーム ダイニングルーム |
床の色 | 床:ナチュラル | ドアの色 | ドア:ナチュラル |
スタイリングイメージ | ナチュラル、明るい、爽やか、ウッド、リネン | ご希望の生活スタイル | リビングで過ごす時間が長い ダイニングで過ごす時間が長い |
ご希望のアイテム | テレビボード(幅180cm~) 照明(ペンダントライト) 照明(フロアライト) ラグマット カーテン ラグマット カーテン | ||
提案に含めて欲しい商品 | お持ち(予定)のアイテム | ソファは今のものを使います。 | |
現在のお悩みを教えてください。 | 部屋が正方形にちかいので、レイアウトに悩んでいます。 今のレイアウトだとダイニングテーブルとソファの間が狭く動きづらいので、テーブルを小さくしようかとも考えています。 |
理想の暮らしを教えてください。どんなお部屋で、どんな風に過ごしたいですか? | シンプルでナチュラルな温かみがある部屋が理想です。 |
伝えたい内容など | テレビを65V型へ変更するのでそれに合わせたテレビ台を購入予定です。 その時に部屋のレイアウト変更も考えています。視聴距離は1.2mが最適という話でした。 予算は、テレビ台のみではなくカーテン、照明なども購入した場合です。 |
ご提案のポイント解説
コーディネート概要
お部屋が広々と見え、動きやすくなるように、リビングとダイニングのレイアウトを変更いたしました。
ベージュ・アイボリー・グレー 3つのカラーを基調とした、天然素材のあたたかみを感じる、クリーンな印象のナチュラルインテリアをご提案いたします。
レイアウト
現在のレイアウトを再現したのが、こちらです。
ダイニングテーブルは幅150cm、ソファーは幅180cm想定として作成しております。
キッチンからリビングまで直線に並んでいているので、整った印象です。
入口から和室への動線にもゆとりがあります。
ただし、お悩みとして挙げていただいた通り、ダイニングとソファーの間がやや狭く、移動がしづらいというデメリットをお感じかと思います。
そこで、今回はリビング・ダイニング共に、レイアウトを変更いたしました。
リビングは90度回転させ、ダイニングもキッチンと垂直にして、キッチンカウンターの壁面に寄せてレイアウトいたしました。
こちらのレイアウトにいたしますと、リビングとダイニングの間に、約135cmほどのゆとりが生まれます。
TVボードが一部掃き出し窓にかぶってはしまいますが、リビングとダイニングの間を遮るものがなく、入口から見た時の見通しが良くなり、お部屋を広く感じていただけます。
バルコニーへの動線も広く、行き来がしやすくなりました。
キッチン・ダイニングからリビングへの移動も横方向への移動となるので、移動もしやすくなります。
また、現在ソファーはダイニングに背を向けたレイアウトですが、ダイニングと横並びのレイアウトにすると、リビングとダイニング、それぞれに人がいる場合もコミュニケーションが取りやすくなります。
生活動線が取りやすく、ご家族の会話も弾むようなレイアウトです。
格子デザインがスタイリッシュなTVボードで、快適なTVライフを
今回、TVボードにご提案いたしますのは【 TVボード LINE 幅180cmタイプ 】です。
アッシュ無垢材とガラスを組み合わせた前面パネルは、格子状のデザインとなっていて、シンプルでスタイリッシュな印象です。
細身の脚部も相まって、とてもすっきりとした見た目が特徴です。
シンプルナチュラルテイストのお部屋にも、すっと溶け込むデザインとフォルムです。
すっきりとしたデザインですが、収納力も抜群です。
両サイドは引き出し収納、中央部分はフラップ扉収納と、2種類の収納を組み合わせています。
AV周辺機器だけでなく、リビングまわりの細々とした雑貨も納めていただけるだけの収納力があります。
TVボードのサイズは、TVを載せた時に、三角形に見えるバランスが理想です。
両サイドに余白を持たせるために、TVよりも一回り大きいサイズがおすすめです。
65インチのTVであれば、幅180cmタイプの場合は両脇に約18cmの余白ができ、【 幅200cmタイプ 】の場合は約28cm余白ができます。
どちらかのタイプがバランス良く見えますので、お好みでお選びください。
▼ 【動画】サイズ選びで失敗しない!TVボードを買う前に知っておきたい、2つのポイント
なお、ソファーからの視聴距離については約2mの距離がございます。
最適な視聴距離が1.2mということは、ご検討いただいているのは4Kテレビかと存じます。
4Kタイプは画像解像度が高いため、「テレビ画面の高さ×1.5」が最適視聴距離とされています。
ただし、テレビが大きい分、見た目としては圧迫感を感じてしまったり、近くで視聴することで動画酔いの症状を引き起こす場合がございます。
そのため、当店では「テレビ画面の高さ×3」程度の視聴距離をとっていただくことをおすすめいたします。
▼ 快適なリビングを作ろう。「ソファー」と「テレビ」の正しい距離をご紹介します。
天然素材の有機的な「素材感」と「あたたかみ」をお部屋にプラス
「シンプルでナチュラルな、あたたかみがある部屋」が理想ということなので、ラグマットやカーテン、クッションなどのファブリックに、天然素材ならではのあたたかみを感じていただけるアイテムをセレクトいたしました。
バルコニーに面した大きな窓面は、【 リネン&コットンカーテン Spring 】を取り付けました。
リネンとコットンを半々の割合で融合させた生地は、リネンのサラッっとした肌ざわりと、コットンのソフトな風合い、それぞれの素材が持つ良い部分が素材に現れています。
生地に一度洗いをかけることで、天然素材の味わいのある風合いも引き出されています。
ガラスが4面ある、大きな掃き出し窓なので、選ぶカーテンによってもお部屋の印象も大きく左右されます。
お部屋を広く、明るく見せるために、リビングダイニングは明るいカラーを合わせていただくことをおすすめします。
ライトグレーのカラーは、お部屋のアイテムとも相性がよく、上品に家具を引き立ててくれます。
適度な透け感もあるので、お部屋の雰囲気も暗くなりすぎず、光を通すことで天然素材の生地感が強調され、柔らかく優しい雰囲気になります。
グレーのソファーに合わせたのは【 ラグマット WOOL CROSS RUG 】。
こちらもウール80%、コットン20%の、天然素材混紡のラグマットです。
ライトグレーのワントーンカラーですが、ウール素材ならでは色ムラが素朴で、ひし形パターンを生地の織りだけで表現しています。
色・柄ではなく、織りで変化を付けているので、目立ち過ぎない、良い塩梅のアクセントになります。
さらっとしつつも、毛足の長い部分はふわっと柔らかいので、素足で歩くことがくせになる、そんな肌触りの良さが特徴です。
ソファーにも、ぜひ天然素材のクッションカバーを2~3個取り入れてみてください。
よりあたたかみを感じていただける、くつろぎのリビング空間になります。
リトアニアのホームブランドである【 linoo 】は、ウールやリネンなどを使用した肌触りの良いアイテムが揃っています。
生活に馴染むシンプルなデザインと、永くご愛用いただける品質の高さが評判です。
▼ 【動画】お部屋のインテリアが、ぐっと魅力的に!アクセントにぴったりなクッションカバーをご紹介します。
照明が織りなす光の陰影で、居心地の良い空間に
お部屋でリラックスしてお過ごしいただくには、照明計画も大切な要素です。
居心地の良い空間を作るために、光源の位置に高低差を付けることがポイントです。
高いところ、低いところと、光の位置に変化をつけると、明るいところと暗いところのメリハリができ、リズムが生まれます。
そして、シーリングライト、ペンダントライト、フロアライト、テーブルライトなど、複数種類を組み合わせることで、光の陰影が織りなすリラックス空間が出来上がります。
▼ 居心地のいいお家は「照明」がつくる。具体的なテクニックを3つご紹介します。
ダイニングに、コットンの二重シェードからやわらかな光を放つ【 LAYERED PENDANT LIGHT 】を選びました。
透け感のある薄手のシェードを二重に重ねることで、シェードの中でも陰影ができ、美しい光が浮かび上がります。
光を点灯していない日中も、清潔感のあるホワイトカラーが、上品な佇まいです。
低い位置にも、ぜひ一つ照明を取り入れてみてください。
【 フロアライト HEMPLEN 】は、フロアライトの中では、当店スタッフの間でも人気ナンバーワンのアイテムです。
▼ 【動画】リセノスタッフのインテリア愛用品|シンプルで上質。優しい空間をつくるフロアライト
シンプルなシルエットですが、ファブリック、ウッド、真鍮パーツと異素材がミックスされており、ディテールにこだわったアイテムです。
ペンダントライトと同じく、シェードの上下からも光が溢れるデザインなので、周囲を優しく照らしてやすらげる空間を作り出します。