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【青山店ができるまで。】北欧ヴィンテージアイテムの取り扱いをスタートします。

こんにちは。ヤマモトです。

この度リセノでは、青山店OPEN(2024年4月19日)に
合わせて、新たに「北欧ヴィンテージアイテム」の取り
扱いをスタートします。

今回の記事では、ヴィンテージアイテムの定義から、
取り扱いを開始する背景や思いをご紹介していこうと
思います。

ヴィンテージと、アンティークの違い

20240403-13.jpg

ヴィンテージとは、一般的な定義として

ヴィンテージ = 製造されてから20~30年以上経過したもので、100年未満のもの

を指します。

よく混同して使われやすい表現として「アンティーク」
がありますが、アンティークは

アンティーク = 製造されてから100年以上経過した価値のあるもの

と定義されます。

WTO(世界貿易機関)に日本は加盟しており、その規
定では「製造された時点から、100年を経過した手工芸
品・工芸品・美術品」をアンティークと定義しています。

該当するアンティーク製品は、関税(国と国の間で取引
を行う際にかかる税金)が、免除されるということに
なっており、明確に区別されています。

100年以上が経過している「アンティーク品」は、価値
の高いものであり、国としては関税を無料にしても、
国内に流通させる価値があるものと定義しているため
切り分けがされているのです。

20240403-10.jpg
北欧ヴィンテージのガラスオブジェ

もちろん、100年経っていなくとも、製造から20年以上
の歳月を経てきた「ヴィンテージアイテム」は、経年変
化が見られたり、機械が少なかった時代に1点1点手作り
で作られていたりと、現代の新品には出せない味わいを
深く感じ取れます。

20年以上経てば、服でも、車でも、人間でも、相当に
味わいが出ますよね。新品にはない良さがあります。

「アンティーク」と「ヴィンテージ」は、厳密には
異なる定義になりますが、どちらにしても、古き良き
味わいを感じられる、唯一無二のアイテムということ
には変わりありません。

北欧家具と、ヴィンテージの関係

20240403-4.jpg

さて、ヴィンテージの定義について、ひも解いてきました。

今回、リセノで取り扱いをスタートするのは、ずばり
「ヴィンテージ」のアイテムです。

おおよそ「1950年~60年代」に、デンマークやスウェ
ーデンなど北欧で作られたオブジェや、照明などをセ
レクトして仕入れてきています。

つまりは、製造からおおよそ50~70年くらい経過した
アイテムたちです。

ch24-blog18.jpg
リセノでも取り扱いのあるYチェア(CH24)も1950年代のデザイン

この時代の北欧は、現代でも流通する多くの名作家具が
生み出された時代でもあります。

日本でも最も有名な北欧チェアのひとつ「Yチェア」も
1957年に発売開始されましたから、ちょうど同じ時代
です。

Yチェアは、現代でも新品が製造され続けていますが、
同じ時代に製造されていたオブジェは、現代では製造
されていないものがほとんどです。

北欧のインテリアは現代でもとても人気が高く、リセノ
でもその美しさをご紹介しています。

お部屋を美しくするために、ヴィンテージアイテムを
コーディネートに取り入れるのは、ナチュラルヴィン
テージの王道手法でもあるからです。

20240403-11.jpg

僕を含めたリセノのメンバーたちは、自宅では様々な
ヴィンテージアイテムを飾っています。

「自分たちが良いと思うものを、ご紹介(販売)する」

というのは、インテリアの楽しさを広げる活動をして
いる僕たちにとって当然のことです。

自分たちが良いと思っているからこそ、自信をもって
ご紹介ができるからです。

今回、偶然の出会いが重なり、北欧を中心としたヴィン
テージアイテムを仕入れるルートがつながりました。

そのご縁の中で、念願であったヴィンテージアイテム
の取り扱いをスタートできることになったのです。

ナチュラルヴィンテージのセオリー
「古びた趣きのあるもので、深みを与える」

20240403-2.jpg

ヴィンテージアイテムは、僕たちが提唱するインテリア
のセオリーにも深くかかわっています。

僕たちが提唱する「ナチュラルヴィンテージ」は、

「シンプルでナチュラルな内装をベースに、
 トーンを抑えた統一感のある家具を配し、
 ヴィンテージ感のあるアクセントアイテムをミックスすることで、
 落ち着いた印象を与えるインテリアスタイリング」

というスタイリング手法を提案しています。

「ナチュラルヴィンテージ」スタイリングのメリットと、実践ポイントを紐解きます。

02_%E5%AE%B6%E5%85%B7%E3%82%92%E9%81%B8%E3%81%B6
土台が完成したところ

1行目と2行目の

「シンプルでナチュラルな内装をベースに、
 トーンを抑えた統一感のある家具を配し、

は、お部屋の土台となる部分で、上の図のような状態です。

この2行の要素を実践することで、統一感のある整った
印象のお部屋を作ることができます。

このままでも友人などからは、褒められるようなお部屋
かもしれないですね。

ただ、インテリアとしてはあっさりとしすぎて、個性が
少なく、物足りなさも感じます。

03_小物でアクセント.jpg
スタイリングまで完成したところ

ここに
 ヴィンテージ感のあるアクセントアイテムをミックス

という、3行目の要素を追加することで、インテリアス
タイリングは、一気に華やかさを増し、おしゃれな雰囲
気に変わります。

この「アクセントアイテム」という発想が、僕たちが
提唱する「ナチュラルヴィンテージ」の非常に特徴的
な部分です。

-----

僕たちが提案するアクセントアイテムは

  1. 古びた趣きのあるもので深みを与える
  2. 時間とともに表情が変化するものを育てる
  3. 織ったもの・編んだもので表情を与える
  4. 自然素材でお部屋に複雑性を加える
  5. 手仕事のあとが感じられるものでぬくもりをプラス

という5種類があり、中でも「ヴィンテージアイテム」
は、長い年月を経てきた独特な表情が、お部屋に深み
を与えてくれるので、非常に重要なアイテムです。

20240403-14.jpg
モノが経過してきた時間分の深みを、お部屋にプラスしてくれます。

ヴィンテージアイテムは、現行品と比較すると価格が
高いものが多く、インテリア初心者にとっては、購入
のハードルが高いアイテムです。

しかしながら、その効果は非常に大きく、インテリア
を好きになればなるほど、やっぱり欲しいと思うもの
だったりします。

ですから、僕たちはセオリーに則って論理的にヴィンテ
ージアイテムの価値を掘り起こし、自ら紐解いてご紹介
することで、みなさんがより導入しやすくなる様にして
いこうと考えています。

ヴィンテージの良さを感じやすい
アイテムから品揃えします。

リセノのヴィンーテージアイテムの取り扱いは、初回
は「ランプ・オブジェ・ブックエンド」などから。

インテリアに1点からでも取り入れやすく、それでいて
個性がしっかりとインテリアに影響を与えてくれるカテ
ゴリからスタートします。

ヴィンテージランプ

20240403-6.jpg
僕が購入した私物。シェードのデザイン・柄は、すこし変わります。

ランプは、1960年代頃のデンマーク、スウェーデンの
品物を中心に仕入れました。

陶器でできた本体部分にヴィンテージ独特の味わいが
あり、なかなか見かけない一点物ばかりです。

北欧の規格では、日本のコンセントに合わないため、
国内にてソケットからコードまでを、一式新しく付け
替えています。

また、シェードは国内メーカーにて、折り柄の美しい
ものを、新たに型を起こして、制作しました。

ヴィンテージランプが1点あるだけで、夜の暮らしが
豊かになること、間違いなしの一押しアイテムです。

ヴィンテージオブジェ

20240403-1.jpg

オブジェは、動物モチーフのものから、花瓶のような
もの、陶板など、さまざまなものを仕入れてきました。

こちらも、もちろんすべて一点物です。

ディスプレイに入れ込むことで、深みを出すことが
できるので、フォーカルポイントなどに使ってもらう
と良いかなと思います。

ブックエンド

20240403-8.jpg

ブックエンドは、年代不明のスウェーデン製です。

復刻版が日本で出回っていたのは見たことがあります
が、当時のものに偶然出会いました。

シンプルなデザインのブックエンドですが、経年変化
が出ており、味わいを足したい本棚にぴったりと思い
ます。

4月19日(金)青山店のオープンと
同時に販売スタートします。

20240403-12.jpg

さて、この記事では、ヴィンーテージアイテムの定義
から時代の関連性、リセノが取り扱いをスタートする
背景までを紐解いてきました。

ヴィンーテージアイテムがインテリアスタイリングに
与える影響は大きいので、お気に入りのアイテムを見
つけていただけると嬉しいなと思います。

ここに載せている以外のアイテムも多数仕入れています
ので、詳細は、ぜひ青山店のオープンに合わせてご来店
いただければ幸いです。

また、青山店での売れ行き次第では、二子玉川・京都・
福岡・オンラインストアでも、順次販売を拡大していこ
うと思います。

ぜひ楽しみにお待ちください。

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