公開日 2021年11月09日(火)
更新日 2024年09月05日(木)
だれでもできる、こたつやリビングテーブルを長持ちさせるための方法について説明します。
こんにちは。
品質管理チームのさとみです。
このごろ、肌寒くなってきたことで、
こたつを使い始めた方もいるのではないでしょうか。
こたつやリビングテーブルは、
使い方を間違えると、天板を傷つけたり、
脚が折れてしまうことがございます。
今回は、少しだけ気をつけていただくことで、
テーブルを破損させず、いつまでも長持ちできる
3つのポイントをご紹介します。
脚を引きずって移動しないようにしましょう。
こたつやリビングテーブルを移動させるときに、
片側だけを持ちあげて引きずったりしていませんか?
脚の付け根部分
引きずることで、脚の付け根部分に
負荷がかかり、脚折れの大きな原因となります。
二人で持ち上げると安全です。
移動させる際は、必ず持ち上げて運び、
脚が地面に引きずらないようにしましょう。
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掃除機をかける場合は、
先にこたつを持ち上げて運んでおくか、
おひとりの場合は、片方ずつ持ち上げて、
掃除をするようにしましょう。
天板に対して、垂直方向に強い力を加えないようにしましょう。
天板に手をついて立ちあがると、
脚に天板の重みと何十キロもの荷重がかかります。
脚が太かったり、直立しているものであれば
問題ございませんが、脚が横から見てハの字のものは、
引きずったときと同じように、
脚の付け根に負荷がかかってしまいます。
立ち上がる際には、脚に負担をかけないために、
天板に体重をかけすぎないようにしましょう。
ネジを締める強さに注意しましょう。
脚を固定する際は、ネジの締め具合に注意しましょう。
ネジの締め具合は、緩すぎても、
きつすぎてもよくありません。
左は締めつけが緩く悪い状態、右はしっかり締まっている良い状態
なぜなら、ネジの締めつけがゆるいとガタつくことで、
天板がぐらつきやすくなるため、
上に載っているものが倒れる危険性がありますし、
締めつけが強すぎると部材の割れに繋がる恐れがあります。
ネジとスプリングワッシャー
強く締めすぎないために、緩み止めの
スプリングワッシャーに注目しながら締めていきましょう。
スプリングワッシャーが一直線にまっすぐになっている良い状態
スプリングワッシャーの片方が浮いている状態から、
左右がピッタリと合った状態になれば、
ちょうど良い具合に、ネジが締まっている状態です。
3つのポイントを守って、長く安全に使用しましょう。
- 移動させるときは、引きずらないようにしましょう。
- 天板を垂直方向に強く押したりしないようにしましょう。
- 脚のネジはちょうどよい強さで締めましょう。
今回はこたつやリビングテーブルの
正しいお取り扱い方法をお話させていただきました。
さらにこたつのお手入れ方法にご興味のある方は、
こちらの動画も参考にしてください。
https://www.receno.com/pen/care/u4/2021-10-08.php
みなさまがこの記事の内容を思い出し、
すこしだけ気にかけていただくことで、
長くご使用いただけるようになれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。













編集部 江本
デザイナー 岡本
デザイナー 木下
お客様係 森田
お客様係 山崎
品質管理 遠藤
店舗MG 岩田