東京都　F様 邸

コーディネート概要

空間を有効活用するため、リビングダイニングを導入して、すっきりとしたお部屋に。
ヴィンテージテイストで、スタイリッシュにまとめました。

導線もしっかり確保できており、生活のしやすさにも着目したレイアウトとなっています。

レイアウト

玄関を開けてすぐにLDK空間に繋がる間取りのため、玄関すぐのスペースにはリビングを作らず、シェルフを利用して空間を軽く仕切り、玄関ホールのような空間を設けました。

キッチンも家電類を置くスペースを充実させるため、キッチン前にはダイニングスペースは設けずに大きめのキッチン収納を設置して、使い勝手を重視しました。

LDKのちょうど中央の部分に、リビングダイニングのソファーセットを配置して、くつろぎのスペースとお食事のスペース、両方を兼ね備えた空間といたしました。

ヴィンテージテイストでまとめた、ゆとりあるリビングダイニングスペース

ウッドとアイアンを組み合わせた、【 WIRYシリーズ 】と【 R.U.Sシリーズ 】で構成したLDK空間は、
スタイリッシュでありながらもどこかあたたかみも感じていただける空間です。

ミドルブラウンカラーの木材、ブラックマットのアイアン、オリーブカラーのファブリック、それぞれが互いの素材の良さを引き立て合っています。

popIn Aladinをご使用とのことですので、プロジェクターが投影する壁面位置を鑑みまして、LDK空間のちょうど中心位置に、お部屋の主役となりますソファーダイニングセットを配置いたしました。

リビングダイニングのメリットは、コンパクトな設置スペースに、リビングとダイニング両方の機能を持たせられることです。

ソファータイプのチェアーなので、食事の際ももちろんですが、食後もゆったりとおくつろぎいただくことが可能です。
固すぎず柔らかすぎずのほどよい弾力の座面なので、お食事の際もしっかりと姿勢は保っていただけます。

食後にゆったりと映画を見たり、談笑したり、はたまたお仕事や勉強用の机としてもご利用いただけます。

こちらの画像のように、L字のカウチタイプもございますが、今回は玄関から奥の寝室までの通路を通りやすくするために、2人掛け＋1人掛けの組み合わせでレイアウトいたしました。

シェルフでゆるやかに仕切り、メリハリのある空間に。

玄関からお部屋まで、扉や廊下がない間取りの場合、来客時にはちょっと気を遣いますよね。

かと言って、大きな家具をどーんと壁のように置いてしまうと、圧迫感が出てしまいます。
そこで今回ご提案するのは、【 R.U.S ユニットシェルフ 】を使った、空間をゆるやかに仕切る方法です。

【 R.U.S おすすめセット #9 】は、オープン部分と、ウッドキャビネットで隠れた部分がいい塩梅で組み合わさった、腰高よりも高めのシェルフです。

玄関を入ってすぐの正面に設置しているので、向こう側の空間とゆるく仕切って軽い目隠しにもなります。

また、鍵や印鑑といった、玄関まわりに置きたい小物を収納いただけますし、雑貨やグリーンで飾り付けていただければ、お客様をお迎えするためのスペースにもなります。

シェルフ奥には小型のデスクも配置していますので、集中したい時にはこちらのスペースでしっかりと作業に取り組んでいただくことができます。

ベッドルームもすっきりシンプルなレイアウトに。

ベッドルームには大きなクローゼットがあったので、バルコニーへの導線を確保し、その他には大きな家具は置かずにシンプルなレイアウトにいたしました。

ウッドのヘッドボードが素朴な印象の【 木製ベッド folk 】に、リネン素材の【 オーダーカーテン Mar 】といった、ナチュラルなアイテムで揃えて、大きな窓から差し込む陽の光に映えるような空間にいたしました。

担当：プロサポート　中島