神奈川県　M様 邸

コーディネート概要

今回のご提案は、" 開放感あるお部屋 " をテーマにコーディネートいたしました。

1Kのお部屋を、できるだけ広々と快適に暮らしていただけるよう、インテリアのサイズや形状を工夫しました。

具体的な内容を、以下でご紹介いたします。

レイアウト

まず家具のレイアウトは、生活にストレスが生まれないよう、" 暮らしやすさ "を重視しました。

例えば、キッチン、クローゼットなどのドアを開閉しやすいよう、十分なスペースを確保しています。

また、ベッドの上で壁にもたれて座れるよう、ベッドは壁際にレイアウトしています。

家具のサイズ・形状を工夫して、開放感ある空間に。

家具の高さを抑えることで、お部屋の圧迫感を軽減できます。

特にベッドやソファーなど、大型の家具を選ぶときは、高さを抑えた家具がお勧めでございます。

今回は、ベッドはヘッドボードが付いていないタイプを、またソファーは背もたれが低いタイプを選んでおります。

また、家具の形状が四角のものだけで構成されると、詰まった印象になります。

ラグマットや照明、スツールなどに円形のアイテムを取り入れて、" 抜け感 " を作っております。

テーブルは、ライフスタイルに合わせてお選びください。

今回のご提案では、ベッド ⇔ ソファー間の導線を確保するために、サイドテーブルを採用しています。

サイドテーブルは、リビングテーブルと比べ、テーブルが小さいデメリットがありますが、移動しやすく、高さがあるため、食事しやすいメリットがあります。

移動のしやすさや、食事のしやすさを優先する場合は、サイドテーブルがお勧めです。

テーブルで広々とお食事されたり、パソコン・ノートを広げお仕事や勉強される場合は、リビングテーブルがお勧めです。

この場合、導線が狭くなりますので、幅90cm ｘ 奥行40cm前後のコンパクトなサイズがよろしいかと思います。

担当：　遠藤