福岡県　S様 邸

コーディネート概要

カウチソファーを主役にした、リビング・ダイニングのコーディネートです。

リビングは西海岸の雰囲気にもつながる、広々と、開放的な空間に。

ダイニングはこじんまりと、落ち着いて食事を楽しめる空間に仕上げました。

レイアウト

キッチン前の空間をリビングスペースに、キッチン横の空間を、ダイニングスペースにしています。

くつろぐ場所と、食事をする場所をしっかりと分けることで、暮らしにメリハリが生まれるレイアウトです。

" 開放的にくつろぐ " がテーマの、リビングスペース。

リビングでは、空間を贅沢に活かして、広々と開放的におくつろぎいただけるよう、家具の仕様やカラーにこだわりました。

ご希望いただいた rect unit sofa は、広い座面と、低めの背もたれが、特徴のソファーです。

広い座面はただ座るだけでなく、寝転んだり、あぐらをかいたり、体育座りをしたり・・・自由な姿勢でおくつろぎいただけます。

お食事のあと、ご家族が思い思いの姿勢で、TVや映画をお楽しみいただく様子を、イメージしました。

また、低めの背もたれは大きさの割に圧迫感を感じさせず、リビングの広い印象・開放感を損ないません。

カラーはベージュをセレクトし、こちらも、明るく広い空間に感じさせる工夫をしています。

主役のソファーに合わせて、ラグマット・テーブルも贅沢なサイズを選び、ダイナミックなリビングを演出しました。

" 落ち着いて食事を楽しむ " がテーマの、ダイニングスペース。

広い場所は開放感がありますが、時にはコンパクトな空間で、ほっと落ち着きたくなります。

そんな瞬間にぴったりのキッチン横のお部屋は、ダイニングとしての利用をお勧めします。

畳など、和を感じる空間のコーディネートのポイントは、家具の重心を低くすることです。

和室では床座りをすることが多いため、背の低いアイテムとの相性が良く、自然と落ち着く空間になります。

内装の世界観が活きるよう、収納や時計、ポースターを低めの位置に設置しました。

アイテムのカラーは、ベージュやグレーなどナチュラルなもの、かつ色数を2～3色に絞りました。

色数を絞ることで、お店の個室のように、落ち着いて食事を楽しめる空間になります。

また、お食事だけでなく、お子様が宿題をしたり、大人の方がPC作業をするスペースとしても、最適です。

人数が増えても、心地よくくつろげる工夫を。

3家族でお集まりの際も、心地よくお過ごしいただけるよう、空間全体に居場所を散りばめました。

こたつテーブルFAM のような円形のテーブルは、角がない分、四角形と比べ人数に制限がなく、来客時に重宝します。

お庭でのバーベキューが一段落したら、テーブルを囲んでお茶をしたり、ゲームをしたりして、集えるスペースになります。

底付き感なく床座りいただけるよう、ラグマットは厚みのある BIANCA DIA をセレクトしました。

キッチンカウンターとソファーの間には、スツールを設置しています。

お子様がお手伝いをしたり、大人の方がお料理をつまみながら、軽くお酒を楽しむ様子をイメージしました。

使わないときは重ねることができ、お部屋に出していても、整頓性が保たれます。

なお、ペットのハムちゃんは窓側の ユニットシェルフR.U.S に居場所をつくりました。

高さ91cmの R.U.S は、ハムちゃんのケージを置くと、お子様の目線に近い高さです。

ごはんやお世話グッツは、扉付きのウッドキャビネットの中に収納いただくことで、生活感をカバーできます。

この位置は、窓からの風や植物の様子も感じられ、ハムちゃんにも 健やかにお過ごしいただけるかと存じます＾＾

担当：お客様係　山崎