Web Magazine

&Premium(アンドプレミアム)no.14

こんにちは。

今回から、webマガジンの投稿メンバーに
新しく加わることになった、ののむらです。

普段はクリエイティブチームで、
リセノのサイト運営に携わるお仕事をしています。

これから、皆さんに興味を持って頂けるような
楽しい記事をお届けできるよう、
頑張っていきます。

今日のマガジンは、スタッフのオススメ本紹介、
第2回目です。

今回は、社内でも愛読者の多い、
&Premium(アンドプレミアム)という雑誌を
ご紹介していきたいと思います。

&Premium(アンドプレミアム)について

&Premiumは、「より良き日々」を送るため、
ライフスタイルのあらゆるシーンに、上質なものを
足していくという意味を込めて創刊された、ライフ
スタイル情報誌です。

20141227015230.jpg

毎月テーマが決まっていて、そのテーマに沿って、
私たちの生活に寄り添った、様々なお店・人・服・
インテリア・料理などを紹介してくれます。

雰囲気のある写真と、きれいで落ち着いた文章が、
ほかの雑誌とはひと味違う、大人の女性にふさわし
い読み物といった印象を受けます。

正直私は、リセノに入社するまで、
この雑誌の存在を知らなかったのですが、
先輩スタッフから「この雑誌いいよ。」と勧めて
もらったのがきっかけで、読むようになりました。

シンプルで洗練された表紙も、誌面のデザインや
写真も全てが好みで、本屋で見かけるとついつい
手に取り、吸い込まれるように読んでしまう、
そんな雑誌です。

今月号の特集

今月号のテーマは、「センス」について。

あらゆる業界で活躍するセンスのいい人や、
センスのいい物、センスのいい場所などが
たくさん掲載されています。

皆さんの周りにも、センスのいい人っていますよね。

おしゃれな服を着ていたり、
さりげない持ち物が素敵だったり、
言葉の選び方が上手だったり・・・

そういう人って自然と目で追っていたり、
惹かれてしまうものですよね。

もっと色んなことを知りたくなるし、
真似してみたくなったり。

だから、今回の特集にはそういった人たちが持つ、
センスのヒントを見つけられる気がして、
私もすごく興味を持ちました。

おすすめ記事のご紹介

今回私が気になったのは、花屋<ル・ベスベ>の
店主、故髙橋郁代さんの特集記事です。

20141227015328.jpg

毎号巻頭ページでも、素敵なフラワーコーディネート
を紹介されていた髙橋さん。

季節に合わせて選んだ美しい花のブーケは、
髙橋さんのセンスと、花に対する愛を感じます。

上の写真は、ル・ベスべの店内の一角。

お客さんが楽しい気分になるよう、
お店にはたくさんの花を飾るように
心がけているそうです。

シャビーな家具と、白い花だけで
作り上げたコーディネート空間は、
爽やかで柔らかい空気感が漂っていますね。

シャビーとは

「古めかしい」、「使い古された」という意味。

昔から使い込んできたかような、アンティーク風の家具などの説明によく出てくる言葉です。

私も昔から花が好きで、花屋さんには
よく足を運ぶのですが、近所にこんな素敵な
お店があったら、毎日でも通いたいぐらいです。

ル・ベスべのお店は東京にあるので、
京都からは簡単に行ける距離ではありませんが、
私の「東京行きたいお店リスト」に新たに追加して
おこうと思います。

そんなセンスに満ちた、ル・ベスベのお店ですが、
花だけでなく、インテリアコーディネートだって
とってもハイセンスなんです。

20141227015351.jpg

たくさんの本や雑貨が、所狭しと並べられた
事務所の棚。

物が多いにも関わらず、洋書やアンティーク風の
小物が上手くマッチしていて、統一感が出ています。

一見雑然としたように見えますが、整えすぎない
絶妙な配置バランスが、味のある空間を
演出していますよね。

綺麗にディスプレイされたお部屋も、もちろん素敵
ですが、ちょっと雑に物が置かれていたりして、
生活感が垣間見えたり、その人らしさが残るお部屋
って、とても魅力的に感じます。

髙橋さんの魅力

フラワーコーディネーターとしての、色彩感覚や
バランス感覚の良さはもちろんのこと、
この特集記事を通して最も魅力的に感じたのは、
髙橋さんの温かいお人柄と仕事に対して真摯に
取り組む姿。

20141227015530.jpg

花を自然に近い状態で飾った、ガラスケースのない
店内は、お客様に花を眺めていい気分になってほし
い、暮らしの中にそのまま飾りたいと思ってもらえ
るよう工夫した、髙橋さんのお客様への配慮だそう
です。

生産者のもとへと直接足を運び、花の生産背景まで
勉強したり、苦手な花があっても、
「逃げていたら一生使えないから」
と、常にチャレンジし続けるところも、
髙橋さんらしいエピソード。

お客様への心遣いや、花への愛情がひしひしと
伝わってきました。

そんな髙橋さんが作る花束やブーケだからこそ、
人の心を引きつける力と優しさが感じられるのです
ね。

業種は違うけれども、私も見習いたい部分が
たくさんありました。

私にとってセンスのいい場所

今回「センス」がテーマということで、
私が思うセンスのいい場所を、少しだけ
ご紹介したいと思います。

毎週末に訪れる「SONGBIRD COFFEE」は、
私のお気に入りの店で、いつも刺激をもらえる
場所です。

20141227022106.jpg
出典:http://www.songbird-design.jp/

おいしいコーヒーに、おいしい料理。
窓の多い店内は、優しい光が差し込み、
ゆったりとした時間が流れています。

オーナーさんがデザインされた店内の家具も、
とっても素敵なんです。

20141227015611.jpg

また、SONGBIRD COFFEEの店主であるアキさん
も花が大好きで、店内の至る所にドライフラワーや
生花が飾られています。

20141227015631.jpg

20141227015652.jpg

琺瑯ポットに入れて飾ったり、背の低い花瓶や
グラスに生けたり、アキさんのセンスを感じますね。

もし京都に来られる機会があれば、
ぜひ行ってみてほしい、お勧めの場所です。

まとめ

今回ご紹介したのは、&Premiumのほんの一部です
が、インテリアショップで働くスタッフとして、
参考になることがたくさん載っていて、とても勉強
になりました。

「余裕があるから花を飾るのではなく、
 花があるから心にゆとりができる。」

という髙橋さんの言葉にも胸を打たれました。

早速帰り道にある花屋さんに寄って、
お気に入りの花を、部屋に飾ってみようと思います。

皆さんも、花のある暮らしを楽しんでみては
いかがでしょうか。

&Premiumは、毎日の暮らしをちょっぴり
豊かにする、そんな情報がたくさん載っているので、
気になった方は、ぜひチェックしてみてくださいね。

&Premiumについて詳しくはこちら

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