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【わたしの愛用品】Before/Afterでみるインテリアの衣替え 
~北欧テイストな寝室・夏編~

こんにちは。
Re:CENO 福岡店のエノモトです。

今年の夏は、例年よりも蒸し暑い毎日が続きますね。

我が家では、リビングを春夏仕様に変更したら、
次は寝室と、ベッド周りも衣替えを行いました。

【わたしの愛用品】Before/Afterでみるインテリアの衣替え~北欧ヴィンテージ・夏編~

IMG_2353.jpg
Before/秋冬仕様

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After/春夏仕様

視覚的に爽やかさを出すため、
今回は手軽にお部屋の印象を変えてくれる
ファブリックアイテムに注目しました。

私が衣替えを行ったメインアイテムは以下のとおり。

  • ブランケット:ウール素材から、コットンリネン素材へ。
  • クッションカバー:ブークレ素材から、コットン素材へ。

春夏素材を取り入れることで、
寝室がどのように変わったのか。

その様子をbefore / afterでみなさんに
ご覧いただければと思います。

Before | 暖色カラーで温もり感じる空間

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秋冬の時季は、寒さを和らげるために
暖かみを感じるお部屋づくりを意識しています。

ブラウンや黄色など暖色系を取り入れ、
素材はウールやテラコッタなど、
温もり感じるアイテムを配置していました。

まずは、Beforeとなるコーディネートについて
ご紹介いたします。

① ブランケット:ホッと安心を与えてくれる「ウール素材」

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以前は「ウールブランケット linoo Altum」を愛用し、
寝室にほっこり感を取り入れていました。

まるでセーターのような編模様を施した
ブランケットで、素朴ながらも温かな雰囲気を
感じるのがお気に入りポイント。

ざっくりと大らかな編模様は、
お部屋のアクセントとしても大活躍でした。

通気性と吸湿性が高い素材なので、
オールシーズン使用可能なのですが、
これからの季節は爽やかさを重視したい。

泣く泣く、変更することにしました......。

② クッションカバー:もこもことした素材が特徴「ブークレ素材」

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クッションは寝室でもリビングでも、
インテリア要素を取り入れるためのアイテムとして
とても優秀です。

秋冬は、表面のループが大きく、
しっかりとした厚みを感じるブークレ素材で、
「温かさ」という要素を空間にプラスしていました。

カラーはホワイトで、
これからの季節にぴったりですが、
どうしても素材で暑さを感じてしまいます。

ブランケットと合わせて、
クッションも涼しさ感じる素材に変更していきます。

ブークレ素材とは?

表面に糸のループが出るように加工された生地を指します。

モコモコとした肌触りや見た目から、フェミニンで暖かな印象を感じさせます。
陽の当たり方や、見る角度によって表情が変わるのが魅力。
素材感でお部屋にアクセントを入れるにはもってこいです。

After | 寒色カラーで涼しさ感じる春夏仕様に

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これからの季節、蒸し暑さ、寝苦しさは
どうしても免れない。

機能的な部分も大事ですが、
視覚からも対策をしていこうと考えました。

涼しさを感じるには寒色カラーが鉄板。

夏の夜を快適に過ごせるように、
寝室のインテリアアイテムを変更しています。

暖色・寒色は体感温度と関係ある?

人の体感温度は、さまざまな外的要因から影響を受けています。
視覚からの刺激も要因のひとつ。
暖色系と寒色系の部屋では、約3℃も体感温度に違いがあるといわれています。

① ブランケット:シャリ感と柔らかさを持つ「コットンリネン素材」へ

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新たに取り入れたのは、
「リネン&コットンブランケット elvang Dahlia」。

ブランケットは、
寝室の中で大きな面積を占めるアイテム。

そのため、
清涼感を感じられるかどうかを軸に選びました。

ただ涼しさを得たいならば、
「寒色」のみを意識すれば良い。

しかし、北欧テイストが好きな私は、
シンプルすぎるのも、モダンな印象に
なりすぎるのも好みではありませんでした。

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「elvang Dahlia」は淡くやさしいアースカラーと、
主張しすぎない格子柄でほどよい暖かさと
複雑性もプラスしてくれます。

そのため、北欧の柔らかさと
コントラストが感じられる寝室に。

季節感と複雑性が共存した空間になって大満足です。

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肌触りはさらりとしており、涼しさを感じながらも
ふんわりとしたやさしい質感。

ブランケット1枚で眠ることもあるのですが、
子どもたちもストレスなく、スヤスヤです。

リネンの固さに抵抗がある方にも、
おすすめの素材です。

コットンリネン素材とは?

コットンの持つ柔らかさと保温性。リネンの持つ通気性の良さと独特のシャリ感。
ふたつの良いところを併せ持つ素材です。
「リネンのチクチクが苦手」と感じている方におすすめです。

② クッションカバー:素肌に触れても気持ち良い「コットン素材」へ

加工済-2.jpg

夏に向けて、クッションは「涼しさ」を
感じるための要素として取り入れました。

ブランケットとの親和性を考え、
同じブランド「elvang」のクッションカバーを選択。

ブークレ素材からコットン素材に変えるだけで、
見た目の軽やかさと肌触りの心地よさを得られました。

「青み」を感じるグレーで、落ち着きと共に、
冷感もお部屋にプラスしてくれています。

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コーディネートのポイントは、この「青み」を
レピテーションさせていること。

寒色をベースカラーに、
少しの暖色カラーをアクセントとして
取り入れることで、インテリアとしての楽しみを
加えた空間になりました。

センスのいらないインテリア|「レピテーション(繰り返し)」を学びましょう。

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コットンのさらりとした質感が気持ち良いのか、
よく子供が枕代わりに使っているのを見かけます。

見た目だけでなく、肌触りにも満足です。

季節に合わせたインテリアで、快眠いざなう寝室へ。

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寝室の印象を変えるには、
ファブリックアイテムの衣替えが1番。

費用的にも労力的にも、
手軽に替えられるのでおすすめです。

そして、季節感を取り入れるには
「素材感」と「色」が重要です。

涼し気な色、サラッと快適な素材を迎え入れて、
心地よい眠りを叶えてください。

今回もお付き合いいただき、ありがとうございました。
それでは、また。

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¥ 109,800 ~



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¥ 7,480


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