書籍第二弾「センスのいらないインテリア」好評発売中

Re:CENO mag

Re:CENO mag

オンラインストア 実店舗
Web Magazine

インテリアの好みが合わないときは?
家族全員で納得して進めるお部屋づくりのコツ

こんにちは。リセノ編集部の増田です。

ご家族でインテリアを整えるとき、
人によってインテリアの好みが違うことは、
よくある悩みのひとつですよね。

特にお互いの好みがはっきりしている場合は、
「私はこれがいい!」「僕はこっちがいい」と、
意見がぶつかり合ってしまうことも...。

interior_taste_mismatch (4).jpg

そこで今回は、これまでリセノが
さまざまなお客さまからいただいた
インテリア相談の経験をもとに、
家族全員が笑顔で過ごせるような
お部屋づくりのヒントをお届けします。

インテリアの好みが合わないときの考え方

interior_taste_mismatch (30).jpg

まずは、家族でインテリアの好みが
なんとなく違っていそう...というときに、
どのような方法ですり合わせていけばいいか、
その考え方についてご紹介します。

大前提として、

誰かひとりの主張だけを取り入れたインテリアは、
結果として、家族みんなにとって
居心地のよくないお部屋になりやすい。

ということをご理解ください。

誰かひとりの主張が通ったインテリアは、
ほかの人は我慢を強いられることになりますし、
主張を通した本人も、
心のどこかで気まずさを感じてしまうものです。

お家は家族で長い時間を過ごす場所ですから、
みんなが納得できる形に整えるのが理想です。

家族全員の好みを集めて、取り入れる。
なかなか難しいところではありますが、
こちらの前提に立ったうえで、
お話を進めていきたいと思います。

① それぞれの好みを具体化・共有する

interior_taste_mismatch (3).jpg

まずは、お互いが好きなインテリアのイメージを、
目に見える形で具体化することから始めましょう。

おすすめは、
好みのインテリアの写真を集めることです。

雑誌やInstagram、Pinterestなどを活用して、
「いいな」と思うインテリアの事例を、
まずはそれぞれ自由に収集してみてください。

interior_taste_mismatch (6).jpg

次に、集まった写真を、
インテリアテイストのポジショニングマップ
当てはめてみます。

インテリアテイストは、

あたたかみ、リラックス ←→ かっこいい、洗練
     ↓↑           ↓↑
   味わい、個性   ←→ 明るい、すっきり

大きくこちらの4つの軸に分類することができます。

interior_taste_mismatch (5).jpg

明るい木の家具が中心のナチュラルインテリアは、
「あたたかい × 明るい」テイスト。

北欧に和の雰囲気が混ざったジャパンディは、
「あたたかい」と「かっこいい」の
中間に位置するようなテイストですね。

ヴィンテージやアンティーク家具がお好きなら
「あたたかい × 味わい」、
カラフルな色使いに惹かれるなら
「かっこいい × 味わい」。

このように、4つの軸で分類することで、
お互いの好みの「近さ」や「遠さ」が、
客観的にわかるようになります。

★2-2_小さくても個性的(45×120)_マット-Nostal_png.jpg

距離が近い場合は、お互いの要素を
うまくミックスする方向性を考えたり、
距離が遠い場合は、それぞれがぶつかり合わない
エリア分けなどの工夫を考えたり。

一言で「好みが違う」と言っても、
どれくらい違いがあるのか
把握することが大切なのです。

interior_taste_mismatch (8).jpg

また、それぞれの好みのイメージを参考に、
理想のカラーパレット
整理してみるのもおすすめです。

「落ち着いたアースカラーが好き」
「パステルカラーが好き」など、
色の好みの違いを理解することで、
歩み寄るポイントが見えてきます。

interior_taste_mismatch (7).jpg

このとき、色そのもの(赤、青、黄など)よりも
注目したいのが、色のトーンです。

トーンとは、色の明るさと鮮やかさをあわせて
分類した色の調子のことを指します。

同じ赤色でも、パキっとした鮮やかな赤から、
白く淡いピンクのような色まで、
トーンの違いでまったく異なる表情になります。

interior_taste_mismatch (9).jpg

もし好みの色が違っていても、
トーンが揃っていれば
お部屋全体がうまくまとまることが多いです。

逆に好みのトーンが遠く離れている場合は、
色同士がぶつかり合ってしまうため、
メリハリをつけた配置が必要になるでしょう。

このように、まずは具体化した好みのイメージを
言葉や写真で共有し合うことが、
インテリアをすり合わせていく第一歩です。

好みのインテリアスタイルの見つけ方は、
こちらの記事で詳しくご紹介しています。
よろしければあわせてご覧ください。

② 「共通点」と「譲れないライン」を整理する

interior_taste_mismatch (35).jpg

お互いの好みがわかったら、次は
共通点譲れないライン
整理しましょう。

インテリアを作っていくときは、
この「共通点」を軸に据えるのが成功の秘訣です。

たとえば、一人は「ミニマルなお部屋」を好み、
もう一人は「アンティーク調のお部屋」が好み
だとしましょう。

相反するようなテイストに思えますが、
お互いのイメージを見ていくと、
どちらも「木の質感」を大切にしていることが
見えてきたりします。

interior_taste_mismatch (11).jpg

好きな木の色は違うかもしれません。
ですが、どちらも良質な本物の木を使い、
木肌や木目の表情を楽しみたいと考えている。

その共通点がわかれば、良質な木を使った
ヴィンテージのキャビネットをお部屋の中心に据えて、
インテリアを作っていくことができそうです。

その先は、お部屋にどれほどの余白を作るか、
全体の配色バランスはどうするかなど、
具体的な議論に進みやすくなります。

interior_taste_mismatch (10).jpg

また、お互いにどうしても譲れない部分がある場合は、
無理に共有スペースに入れ込むのではなく、
それぞれのプライベートスペースでの
実現を検討していきます。

どちらかの好みを一方的に通すのではなく、
お家の中で棲み分けることを考えましょう。

interior_taste_mismatch (15).jpg

そしてもっとも大事なのが、
共通点と譲れないラインの中間を探ること。

たとえば、大きなソファーやカーテンを
「花柄」にするのは抵抗があるけれど、
クッションカバーひとつなら
取り入れてみてもいいかな、という歩み寄りです。

interior_taste_mismatch (37).jpg

色や柄の好みはそれぞれ違いますが、
小さなアイテムから取り入れてみると
意外と気にならず、なじむこともあるのです。

interior_taste_mismatch (12).jpg

好みは「アクセント」で取り入れることで、
過度な主張を抑えられ、
インテリアの失敗も少なくなります。

土台となる大きな家具は、
全員が納得できるシンプルなものにして、
アクセント的にそれぞれの好みを入れるのは、
とても有効なアプローチだと思います。

③ 「家具単体」ではなく「お部屋全体」で考える

interior_taste_mismatch_3 (1)-2.jpg

「この革張りのソファーがどうしても好き。」
「このラグジュアリーな棚を置きたい。」

このように、家具単体
好みを持っている方は多いものです。

しかし、失敗しないインテリアの作り方は、
家具を単体ではなく、全体の組み合わせ
考えていくことがポイントです。

どんなに素敵な家具でも、
お部屋全体の調和がとれていないと、
どこかチグハグな印象になってしまいます。

「この家具をお部屋に置いたとき、全体はどう見えるかな?」

このように、単体から全体への視点を持つだけで、
家族間での議論もスムーズに進みやすくなります。

インテリアの好みが合わないときのアプローチ

それではここから、好みの違いを理解しながら
お部屋を作っていく2つのアプローチをご紹介します。

ポイントは、先ほど具体化・共有した
好みのインテリアイメージの距離感です。

距離が近い場合と遠い場合で、
2通りのアプローチを考えてみましょう。

① 「ミックスインテリア」に挑戦する

interior_taste_mismatch (33).jpg

もし、お互いの好みが比較的近しく、
うまく調和しそうな場合は、
「ミックスインテリア」
挑戦してみるのがおすすめです。

異なるテイストを掛け合わせることで、
他のお家には真似できない、
センスを感じる空間になる可能性を秘めています。

ミックスインテリアと聞くと難しそうに感じますが、
実は人気の高いインテリアテイストの中にも、
ミックス要素を取り入れているものは多いです。

interior_taste_mismatch (2).jpg

たとえば「ジャパンディ」は、
「北欧」のスタイリングに、
「日本」の要素をミックスしたテイストです。

interior_taste_mismatch (1).jpg

また近年人気の「韓国インテリア」も、
白が中心の「シンプル」な家具に、
自然素材の「複雑」な表情をミックスしています。

このように、異なる要素をミックスすることで、
ほかのテイストには出せない
特別な魅力を引き出すことができるのです。

interior_taste_mismatch (39).jpg

特にLDKなどの家族の共有スペースでは、
場所ごとにテイストを分けるより、
ほどよくミックスさせた方が、
違和感のないインテリアになります。

失敗しないコツは、お部屋のベース
(内装や大きな家具)はシンプルに揃えて、
照明やアート、クッションなどの小物
好みをミックスさせること。

interior_taste_mismatch (17).jpg

小さなアイテムから始めることで、
お部屋全体のバランスを保ちやすくなります。

ミックスインテリアの作り方については、
こちらの記事で詳しく解説していますので、
ぜひ参考にしていただければと思います。

② エリアを分けてスタイリングする

interior_taste_mismatch (20).jpg

好みの距離が遠く、なじませるのが難しい場合は、
無理に共存させず、エリアを分けて
スタイリングする方法がおすすめです。

たとえば、ゲーミングチェアやぬいぐるみ、
趣味のコレクションなど、
どうしてもなじみにくいものはありますよね。

interior_taste_mismatch (16).jpg

そんなときは、お部屋ごとやエリアごとに、
それぞれの「専用エリア」
作ってしまうのも一手です。

interior_taste_mismatch (25).jpg

そのエリア内では、それぞれが
自分の好きなように、自由にスタイリングする。

「ここは私の世界」と思える場所があるだけで、
ほかの場所での譲り合いも、
前向きに考えられるようになります。

interior_taste_mismatch (27).jpg

LDKなど、共用スペースのエリア分けは
難しいところもありますが、たとえば
「リビングは夫、ダイニングキッチンは妻」のように、
よく過ごす場所で担当を決めるのもひとつのアイデア。

interior_taste_mismatch (36).jpg

あるいは、共有エリアの一角に
小さな「ディスプレイスペース」を作り、
そこだけは個人の趣味を全開にする、
というのも素敵な解決策だと思います。

③ 「AIシミュレーター」で事前にチェック

interior_taste_mismatch.jpg

「お互いの好みを混ぜたら、変にならないかな?」
「この家具とこのラグ、合うのかな?」

家族の好みをすり合わせていく中で、
家具同士の相性や全体の調和が
気になる場面も出てくると思います。

そんな不安があるときは、
AIシミュレーターを活用して、
事前にお互いの好みを反映させた
お部屋をチェックしてみましょう。

実際に画像として可視化されることで、
「意外と合うね」
「やっぱりここは控えめにしよう」と、
お互いが納得感を持って進めることができます。

頭の中でイメージをすり合わせるよりも、
格段に失敗のリスクを減らすことができます。

たとえば、

  • 妻:あたたかみのあるナチュラルな雰囲気が好き
  • 夫:スタイリッシュでモダンな雰囲気が好き

このような場合に、どれくらいのバランスで
ミックスさせていけばいいか、
参考にすることができるのです。

interior_taste_mismatch (40).jpg
もともとのお部屋

interior_taste_mismatch (41).jpg
AIシミュレーション後

リセノの「AIお部屋シミュレーター」では、
好みのインテリアテイストに合わせて、
AIがお部屋をトータルコーディネートしてくれます。

家族みんなの好みのインテリアをAIに伝えて、
「それをミックスして」とお願いすれば、
リセノのインテリアセオリーに基づき、
ミックスしたお部屋の画像を作ってくれるのです。

スマホなどで撮影したお部屋の画像があれば
どなたでも無料でお試しいただけますので、
ぜひ一度使ってみていただければと思います。

「AIお部屋シミュレーター」は、
リセノ公式アプリでご使用いただけます。

アプリダウンロードはこちら

AIシミュレーターの詳しい使い方は、
こちらの記事をぜひご覧ください。

進め方に困ったときは、
リセノのプロスタイリングにご相談ください。

interior_taste_mismatch (29).jpg

今回は、家族でインテリアの好みが違うときに、
みんなで納得しながらお部屋を整えていくための
考え方やアプローチをご紹介しました。

とはいっても、人によって、
好きなインテリアテイストはまったく異なります。

特にLDKや寝室などの共用スペースは、
納得のいく形に落とし込むのが
どうしても難しいこともあると思います。

そんなときは、ぜひ一度、
リセノのプロスタイリングにご相談ください。

お客さま一人ひとりの好みや理想の暮らしを伺い、
それを叶えるレイアウトやスタイリングを
ご提案させていただきます。

インテリアの方向性に行き詰ったとき、
第三者としてプロの視点が入ることで、
新しい道が見えてくることも多いです。

ぜひ、お気軽にご相談いただければと思います。

プロスタイリングの詳細・ご相談はこちらから

家族みんなが納得できるインテリアを整えて、
居心地のよいお家に。

interior_taste_mismatch (32).jpg

いかがでしたか。

家族で好みが違って、なかなか納得のいく
インテリアを作れていなかった方も、
好みの具体化と、テイストの距離に応じた
アプローチを理解することで、
これまでよりもお部屋づくりを
整理しやすくなったのではないでしょうか。

ソファーやダイニングなどの大きな家具は、
折衷案としてシンプルなものを選び、
それぞれの好みを小物で取り入れるアプローチは、
インテリアのバランスも崩れにくく、
本当におすすめです。

お互いを思いやりながら作り上げた空間は、
きっと家族全員にとって、
一番落ち着く場所になるはず。

今回の記事が、皆さまの
お部屋作りのヒントになれば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

▼ お部屋作りの進め方はこちらも参考にしてみてください◎

「Re:CENO Mag」では、
「インテリアを楽しく学べる記事」を発信中です!

recenomag.jpg

リセノのWEBメディア「Re:CENO Mag」では、
家具の選び方や美しいスタイリングのコツなど、
インテリアを楽しく学べる記事
お届けしています。

仕事でもプライベートでも日々インテリアに熱中する
リセノスタッフが、自分の言葉で、インテリアの
楽しみ方をわかりやすくお伝えします。

「最近、インテリアにちょっと興味が出てきた。」
「引っ越したばかりのお部屋を素敵に整えたい。」
「念願の家を建てたから、次はインテリアかな。」

そんな方に、Re:CENO Magはどこよりも
ぴったりな情報をお届けします。

平日の午前10時に、
新しい記事を公開しております。

ぜひこちらのページをブックマークして、
最新情報をチェックしてみてください!

recenomag2.jpg

また、リセノ公式アプリでも、
新着記事の情報をご確認いただけます。

いつでも参照できる「インテリアの教科書」を、
ぜひお手元にダウンロードしてみてください。

【お知らせ】 リセノ公式アプリをリニューアルしました。

リセノ公式アプリ

リセノの公式がアプリが新しくなりました!

新しいアプリでは、

を無料でご利用いただけます。

このアプリで手軽にインテリアを学んだり、
シミュレーターでお部屋イメージを確かめたり
していただけます。

無料アプリのダウンロードは、以下から


Styling Goods

ラグマット Nostal

¥ 15,980 ~


マット Nostal

¥ 3,480 ~



View More

サマーセール2026

リビング家具特集

ダイニング特集

バイヤーがご案内する収納選び

スマホで無料で学べる|インテリアの学校

店舗のご案内
センスのいらないインテリア
ナチュラルヴィンテージを知る
インテリアを学ぶ
インテリアを楽しむ
リセノのこと
特集
人気の連載

Re:CENO チャットサポート