山口県　F様邸

「明るい」「シンプル」をキーワードに、リビングとダイニングをそれぞれ異なったイメージでコーディネートいたしました。

まず、リビングコーナーは、シンプルで落ち着いたコーディネートにいたしました。
ベージュやグレーといった無彩色系のカラーを使い、まとまりのある落ち着いた雰囲気に仕上げました。
落ち着いた色みですが、彩度は高めなので、暗くなりすぎることもありません。

家具のデザインについても、直線的なラインが特徴の、シンプルかつスタイリッシュな印象です。
TVボードの格子、カウチソファのフォルム、ラグマットのラインなどが、洗練された印象をもたらします。

カラー・デザイン面以外にも、おすすめのポイントがいくつかございます。
まずソファについては、ご家族でゆったりとおくつろぎいただける大きめのカウチソファをおすすめいたします。
こちらのソファは、肘掛けや背のクッションを自由に動かすことができるので、座る人数やシーンに応じてご利用いただけます。
例えば、ワイドタイプの肘掛けを外せば、3人で横並びに座ることもできるので、ご家族全員でソファで過ごすこともできます。
奥行もたっぷりあるので、赤ちゃんのおむつを変えたりもしやすいかと思います。
カバーが取り外しできる点も、小さなお子様がいるご家庭には嬉しいポイントです。

ソファは低めのタイプを、照明も天井直付けのシーリングタイプを選んでいるので、床と天井の間に空間ができるので、開放感を感じていただけるかと思います。
せっかくの勾配天井で、窓がたくさんあるので、ペンダントランプではなくシーリングタイプの照明を選んでいただくことで、目線を遮るものがなくなり、お部屋をより広く感じていただければと思います。

テーブルは、お子様が遊ぶスペースを確保するため、あえてセンターテーブルではなくサイドテーブルを設置いたしました。
ラグマットも耐久性の高いナイロン製で、遊び毛も出にくい素材なので、お子様がいるご家庭におすすめです。

次に、ダイニングコーナーは、ブルーとイエローを取り入れた爽やかな北欧風コーディネートにいたしました。
ブルーとイエローは、「補色」と言って、反対色を意味しています。
それぞれが互いの色を引き立て合う関係性なので、お部屋のアクセントになります。
淡いカラーなので、主張が強くなりすぎることもございません。

カラーについては、WEBマガジンにて詳しくご紹介しておりますので、よろしければご参考にしてください。
【 リセノ WEBマガジン 】
▼ インテリア選びの失敗がグーンと減る！配色の基本「同系色」と「補色」を、写真で学ぼう。
http://www.receno.com/pen/school/2015-09-14.php
▼ 色の違いでインテリアの印象が変わる?！初心者でも簡単にできる、カラーコーディネート術！
http://www.receno.com/pen/school/2015-12-04.php

ダイニングセットは、座り心地のよいソファダイニングをおすすめいたします。
丸みのあるデザインと、優しいカラーリングが特徴のダイニングセットは、明るくあたたかみのあるダイニングを演出します。
こちらもカバーが取り外しできますし、2人掛けソファはお子様が小さなうちは、3人並んで座っていただくことも可能です。
お子様が大きくなって3人で座れなくなった時には、一人掛けサイズやスツールを追加でご購入してご利用いただけれます。

ナチュラルで明るい雰囲気になるよう、また、ご家族の皆様が快適にお過ごしいただけるよう、意識してコーディネートいたしました。
ぜひ、ご検討くださいませ。

担当：プロサポート　中島