
高さを抑えながらも、十分な収納力を備えた「R.U.S モダンタイプ おすすめセット #1」。 圧迫感を与えることなく、開放的な空間を演出します。
https://www.receno.com/us-living/rusmreco1.php公開日 2025年12月25日(木)
こんにちは、制作部の木下です。
ロングセラーとして長年ご好評いただいている
ユニットシェルフ「R.U.S(ラス)」。
その人気シリーズに、
モダンインテリアにもなじむ新タイプ
「R.U.S modern(ラス モダン)」が登場しました。

高さを抑えながらも、十分な収納力を備えた「R.U.S モダンタイプ おすすめセット #1」。 圧迫感を与えることなく、開放的な空間を演出します。
https://www.receno.com/us-living/rusmreco1.php無彩色で洗練されたデザインにアップデートされ、
すっきりと見せながら、収納力とインテリア性を
両立してくれるのが特徴です。
実はこのR.U.S modern、試作段階から
個人的にずっと気になっていたアイテム。
「いつか自宅で使ってみたい...!」と、
密かに憧れていました。
そして先日、自宅にて商品撮影を行うことになり、
ついに我が家へ迎えることに。
現在はダイニングの背面に配置して
キッチン収納を兼ねたシェルフ兼、
飾り棚として活躍中です。
食器やストック用品を収めつつ、
お気に入りの雑貨もディスプレイしています。
今回は、そんなR.U.S modernを
実際に使ってみて感じたことや
暮らしの中での見え方を、
写真とともに少しだけご紹介していきます。
お部屋全体で約15畳ほどの
コンパクトな1LDK住まい。
クローゼットは1箇所のみで、
収納スペースは限られた間取りです。
すでにソファーやダイニングなどの主要家具があり、
最近では、ダイニングテーブルを
一回り大きなサイズに変更。
その分、これ以上大きな収納家具を増やすのは難しく、
狭い空間でも圧迫感を出さない
家具選びが欠かせませんでした。
収納力は欲しいけれど、
空間が窮屈に見えるのは避けたい。
そそんな条件の中で意識したのが、
サイズそのものよりも、
狭い空間でどう見えるかという点でした。
R.U.Sモダンの特徴でもある
白や薄いグレーといった無彩色カラー。
これらの色は、インテリアの中で存在感が出にくく
視覚的に膨張して見える性質があります。
壁に沿って配置することで壁の色と自然に溶け込み、
収納家具を置いているのに
思った以上に圧迫感が出ません。
狭い空間では、「家具を増やさない」よりも
「家具を目立たせない」ことが、
すっきりとした印象につながるのだと実感しました。
以前まで、同じ場所にヴィンテージレッドカラーの
キャビネットを置いていました。
サイズ自体はコンパクトでしたが
色の持つ重厚感によって、
狭い空間ではどうしても圧迫感が出てしまう印象に。
そこで選んだのが、同じようなサイズ感でも
ぐっと軽やかに見える、やさしいトーンの家具でした。
奥行きはむしろ広くなったはずなのに、
不思議と空間は、以前よりも広く感じられます。
視線がすっと奥まで抜けて、
部屋全体が整理されたような
すっきりとしたダイニング収納に。
さらに、周囲の家具と近しいトーンで揃えることで、
ひとつひとつが主張しすぎず、
空間全体が「面」として
つながって見えるのもポイントです。
狭いスペースでは、実際のサイズ以上に
「どう見えるか」が重要。
色を抑えるだけで、同じ場所でも
印象は大きく変わりました。
空間をすっきり見せてくれる一方で、
R.U.Sモダンは収納力もしっかり確保できます。
見せる収納と隠す収納、
どちらにも対応できる構成。
食器やストック類、キッチン周りの
細々したものまで無理なく収まります。
1〜2人暮らしのダイニング収納であれば、
これひとつでキッチン周りが整うのも魅力。
狭い空間でも、圧迫感を出さずに収納力を増やしたい。
そんな住まいに、ちょうどいいバランスの
収納家具だと感じています。
1・2段目のシェルフボードスペースには、
コーヒーグッズや、使用頻度の高いマグカップなど
見せて収納したいアイテムを中心に並べています。
ダイニング収納として使う場合、
よく手に取るものを目線の高さに配置することで、
動線がスムーズになり、日々の動きも快適に。
お気に入りのアイテムをあえて見せることで、
収納でありながら、ダイニングの一角を彩る
ディスプレイとしても楽しめます。
3段目には、大きなカゴを並べて
毎日飲むティーバッグ類やコーヒーフィルター、
そのほかのストック類をまとめて収納しています。
カゴの中は、引き出さないと中身が見えないため
細やかなものも気にせず、パパッと放り込める収納に。
見た目を整えながら、
片付けのハードルを下げてくれるのも
狭い空間のダイニング収納ではうれしいポイントです。
ちなみに、使用している収納カゴは
リセノでも取り扱いのある
「洗えるバスケット Timb.(ティム)」。

白樺のような上質な素材感の「洗えるバスケット Timb(ティム)」。 水や湿気に強いポリプロピレンを使用しているので、普段使いに最適です。
https://www.receno.com/storage2/timb.php汚れたら丸洗いできるので、
キッチンまわりの収納にも安心して使えています。
ドロワー部分には、主に食器類や
キッチンクロスを収納しています。
引き出しに収納しておくことで、
埃がかぶる心配もなく
清潔感を保ちやすいのがメリット。
R.U.Sモダンを取り入れたことで
「しまう場所」と「飾る場所」が明確になり、
自然と片付けの習慣も整いました。
収納家具が大きくなったにも関わらず、
お部屋全体の印象はむしろすっきり。
ダイニング収納を見直すだけで、
空間全体が整って見えることを
改めて実感しています。
白やグレーを基調としたR.U.Sモダンは、
空間を明るく、爽やかな印象に保ちながらも、
ポップすぎず、カジュアルに寄りすぎないのが魅力。
色味を抑えた分、素材の質感やラインの美しさが引き立ち、
大人っぽく落ち着いたモダンインテリアに仕上がります。
ダイニングやキッチンまわりは、
生活感が出やすい場所だからこそ
装飾を重ねるよりも、
余白とトーンの統一を意識することが大切。
R.U.Sモダンのように、主張しすぎない
デザインの収納家具を取り入れることで
空間全体が静かにつながり、
上質感のあるモダンコーディネートが完成します。
すっきりと整いながらも、
どこか温もりを感じる佇まいです。
R.U.Sモダンは、壁面施工が不要な
自立式のユニットシェルフ。
そのため、模様替えやライフスタイルの変化に合わせて、
気軽に設置場所を変えられるのが大きな魅力です。
今はキッチン収納・ダイニング収納として使っていても
暮らしの変化とともに、リビング収納や寝室収納へと
役割を変えることができます。
使う場所が変わっても、
圧迫感の出にくいデザインと
シンプルで上質な佇まいはそのまま。
「今の暮らし」だけでなく「これからの暮らし」にも
寄り添ってくれる収納家具として、長く愛用できる点は
R.U.Sシリーズの良さと感じています。
実際に使ってみて感じたのは、
R.U.Sモダンは、圧迫感を抑えながら
必要な収納をきちんと増やせるということ。
見せる収納と隠す収納を使い分けられることで、
使いやすさと、見た目のすっきり感の
どちらも無理なく両立できています。
また、白やグレーを基調としたデザインは、
空間を明るく保ちつつ、
カジュアルになりすぎないのも好印象。
収納家具を増やしたのに、
ダイニング全体は落ち着いたまま。
大人っぽい、上質なモダンコーディネートに
自然とまとまったように感じています。
収納の考え方や、色選びひとつで、
空間の見え方は意外と変わるもの。
今回の我が家での使い方が、
ダイニング収納を見直す際の
ちょっとしたヒントになればうれしいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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