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アメリカに行って来ました。(ポートランド編_Vol.2)

こんにちは。ナカムラです。

今回は前回お届けしましたアメリカ・ポートランド
旅行の続きをレポートしていきます。

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「Ace Hotel Portland」に泊まってきました!

夜の8時頃、念願のAce Hotel Portland
(エースホテル ポートランド)
に到着しました!

外観は、一見、普通の建物。

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ホテルの中に一歩踏み入れると、大きな柱と、
シックなタイルが目に飛び込んできました。

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このホテルは、90年前に建てられたホテルを
リノベーションしたそうです。

エントランスの内装は、古い洋館で使われていた
太い柱と、古い日本家屋でもよく見られるような
キッチンタイルみたい。

重厚感と、年季を感じます。

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お花が散りばめられているようなタイル。
かわいい

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エントランスのすぐその横には、
大きなソファーが置かれたロビー。

ポートランドのアイコン的な場所として、
数多くの雑誌で紹介されている場所です!

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古い重厚な建物に、カジュアルな雰囲気の家具と
植物を合わせています。

アンバランスな組み合わせなのに、まとまっていて
とってもかっこいいです。
落ち着いた雰囲気にラフさもあり、くつろげそう。
後で、座りに来よーっと!

インテリアコーディネートされているアイテムは、
ヴィンテージテイストのものが多く、いい感じ。

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今、日本でもヴィンテージテイストのインテリア
が流行していますが、まさにこういったテイスト
です。

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ソファーは、大胆にコの字型に置かれていて、
みんな自由にくつろいでいます。

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ちなみにお昼はこんな感じ。
人がわさわさと集まっています。

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Ace Hotelと言えば、たくさんの人が集うホテル
として知られていますが、この居心地の良い空間
演出が、人を惹きつけているんですね。

私も宿泊している間、このソファーで、
コーヒーを飲んだり、次の行き先を調べたり。
自然と利用していました^^

さて、チェックインを終え、
いよいよ今晩泊まる部屋に向かいます。

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階段を1つ上がった中2階。
ここにも、共有スペースがありました。

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ここでも、何人かがくつろいでいます。
カメラを向けたら笑顔で手を振ってくれました^^
前の人は、隠れてます(笑)

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ちなみに、ここのお昼は、こんな感じ。

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Free Wi-Fiが繋がっているので、パソコンを
持った人が、たくさん利用していました。

さて、中2階を後にして、2階へ向かいましょう。

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階段途中では、工場で見るような力強いサインで
お部屋に誘導してくれます。

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派手な装飾品はなく、とってもすっきりしています。

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そして、今晩宿泊する 212号室に着きました。

STANDARD DOUBLEという、2人1室で使う
お部屋です。

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いざ、OPEN!

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ドアを開けると、部屋にはダブルベッド2台と
小さい机がありました

おぉー。なかなか質素(笑)
良い意味で、質素(笑)

でも、全体的にアースカラーでまとめられていて、
落ち着いた雰囲気です。
嫌いじゃないよー。
いや、むしろ、好きだよー。


アースカラーとは

大地のような褐色、草木の緑色、空・海の青色
など、地球の自然が持つ色合いのことです。

ベージュやカーキなどを含む茶色系の色が中心。

ベッドに掛けられているこのブランケットは、
地元メーカー「PENDLETON(ペンドルトン)」
のものです。

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PENDLETONと言えば、日本では大胆な色彩や柄の
商品をよく見かけますが、Ace Hotel Portlandの
オリジナルは落ち着いたデザイン。

ホテルの雰囲気に合っていて、これも素敵。
うーん。欲しいなー。
売ってるのかなー? 後で聞いてみよーっと。

ちなみに日本で販売されている「PENDLETON」
商品たちは、こんな感じ。

なんといっても印象的なのは、壁のアート!

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地元のアーティスト達が描いたそうです。

全部屋違うため、どんなアートのお部屋に当たる
のか楽しみだったのですが、私達の部屋の絵は、

「た、たくましい!」

私はインテリアのコーディネートをする際、
メインで使うカラーを決めてから、そこに少し
アクセントになるカラーを追加していきます。

そうすることで、ポイントができ、
引き締まるんです。

一般的なカラーの配分は、
ベースカラー:70%
メインカラー:25%
アクセントカラー:5%
と言われています。

このお部屋は、アートがアクセントカラーになり、
お部屋を引き立てています。

Ace Hotelらしく、遊び心もあっていいですね!
真似したくなりました。

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机の上には、welcomeカードとお菓子が。
細かなところにも、センスが光ってます。

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使い古した木箱をサイドテーブルにしてるあたりも
オシャレ!

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部屋の角に作られた洗面台と、
無骨なオープンシェルフ。

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タイル張りのシャワールーム。

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スウェット生地のバスローブと、
オリジナルプリントされたランドリーケース。

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新品でパリっとした素材ではなく、柔らかい素材。
はっきりとした色ではなく、落ち着いた
色合い。

そういう物が集まっているお部屋だったから、
緊張感がなく、快適に過ごせました。

そして、無駄なものがなく、必要であり、
それがお気に入りのものを集めているお部屋って
いいな~と感じました。
勉強になりました。

ということで、お部屋は大満足です^^

この日は、シャワーを浴びて、すぐに眠って
しまいました。

「Stumptown Coffee Roasters」で朝食

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翌日は、ポートランドの街を散策です。

まずは、ホテルに併設されている
Stumptown Coffee Roasters
(スタンプタウン コーヒー ロースターズ)の
朝食からスタート!

すでにロビーから、良い香りがしてきますよ~。

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ここは、アメリカの「サードウェーブコーヒー」の
火付け役と言われ、注目を浴びているショップ。

サードウェーブ コーヒーとは

アメリカのコーヒー文化
「第3次ムーブメント」のこと。

90年代後半から起こった動きで、豆の産地を
重視し、豆の個性を最大限に引き出す淹れ方
を追求する新しいコーヒーカルチャー。

特徴は・・・
・単1種の苗木から収穫されたコーヒー豆
 だけを使用する「シングルオリジン」
・浅煎りで抽出された「強い酸味」
・「地域密着型」の店作り

店内は、地元の人でとっても賑わっていました。

その中には、雑誌でよく見る、お髭がもじゃもじゃ
のポートランダーも見つけましたよ!

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まずは、定番のコーヒーとクロワッサンを注文。
味がよくわかるように、ブラックで飲んでみます。

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そして、一口飲んで、その味にびっくり!

確かに、すごく酸味が強い。
香り高く、私の好みのいい香りがします。

普段は酸味が強いコーヒーは苦手なのですが、
旅先というのもあってか、とっても美味しく
感じます。

クロワッサンはサックサクで、ぺろりと食べて
しまいました~。

リセノ京都店でも販売している「CHEMEX」や、
「HARIO」の商品が、ここでも売ってました。

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ちなみに、日本でもサードウェーブコーヒーを
味わえるお店が増えています。

その中でも、渋谷区にある「Paddlers Coffee
(パドラーズ コーヒー)」は
Stumptown Coffee Roasters コーヒー豆を扱う、
日本唯一の正規取り扱い店だそうですよ。

酸っぱいコーヒーがお好きな方は、是非!

ポートランダーの溜まり場「Clyde Common」

もう一つ、Ace Hotelに隣接している
Clyde Common(クライドコモン)という
レストランをご紹介します。

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ホテルに到着した夜に行ってみたのですが、
満席で断念したお店。

何かのパーティーかなと思うほど、人で溢れて
いました。

ホテルまでの道中は、地味な服装の方が多かった
のですが、昨晩このレストランにいた方は
センスが良い人ばかりでした。

感度の高い方の溜まり場のようです。

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厨房は、オープンで調理している様子が見えます。

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旅行者と地元の人が、大きな長テーブルを
シェアして食事を楽しみます。

この長テーブルで空間をシェアする感じ、日本でも
増えてきていますね!

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その横には、たくさんのお酒が並べられたバーが
あります。

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注文したポートランドの地ビールと
ご飯も最高でした。
日本人好みの味です。

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スタッフの方が自由な服装で、活き活きと
働かれているのも印象的でした。

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Ace Hotelは、宿泊客だけでなくたくさんの人が
集う場所として有名ですが、カフェやレストランを
充実させることで、広く地域の人々の利用を
促しているんだと感じました。

次回、
ポートランドのショップ
 &
レストラン編です。

お楽しみに!

ACE HOTEL Portland web site
http://www.acehotel.com/

Stumptown Coffee Roasters web site
http://stumptowncoffee.com/

Clyde Common web site
http://www.clydecommon.com/

Paddlers Coffee web site
http://paddlerscoffee.com/

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