緩んだネジを締め直しても、よく締まらないときには、こちらの方法を。
https://www.receno.com/pen/maintenance/u41/2021-12-21.php公開日 2026年06月04日(木)
棚のダボが外れないときの対処法は?
種類ごとの外し方と注意点を解説します。
こんにちは。品質管理チームの澤登です。
棚板の高さを変えたり、収納を見直したりするときに、
棚のダボを外そうとして
「なかなか抜けない...」と困った経験はありませんか?
ダボを無理に引っ張ると、
棚板や家具自体を傷つけてしまいそうで、
不安になることもありますよね。
とはいえダボを外せなければ、
棚板の高さを変えることができず、
不便を感じてしまいます。
実は、棚ダボにはいくつかの種類があり、
それぞれの外し方や注意すべきポイントが異なります。
今回は、棚ダボの種類ごとの特徴と、
抜けないときの対処方法についてご紹介します。
棚ダボにはどんな種類がある?
棚ダボは小さなパーツですが、種類によって
固定の方法や特徴が異なります。
まずはご自宅の家具にどのタイプが使われているか、
確認してみましょう。
① 「差し込み式ダボ」の特徴
棚ダボの中でも、最もよく使われているのが、
「差し込み式ダボ」です。
収納棚やキャビネットなど、さまざまな家具で使われて
おり、穴に差し込んで固定するシンプルな構造です。
一方、固定方法はダボと穴の摩擦によるため、
長時間同じ位置で使用すると、固くなって抜けにくく
なることがあります。
その要因の多くは、湿気や経年変化によって
穴がわずかに膨張し、ダボを締め付けてしまうことです。
② 「ネジ式ダボ」の特徴
「ネジ式ダボ」は、その名の通り、
ネジのように回して固定するタイプの棚ダボです。
差し込み式に比べて固定力が高く、
棚板がズレにくいことが特徴です。
一方で、ネジ構造になっているため、
差し込み式と同じように引っ張ってしまうと、
破損や傷の原因になることがあります。
またネジを回しすぎたり、強く差し込みすぎたりすると
固く刺さってしまい、抜けにくくなることもあります。
棚ダボが抜けないときの対処法
棚ダボは、
普段は動かす機会の少ないパーツかもしれません。
そのため、いざ棚板の高さを変えようと思ったときに、
「固くて抜けない...」と困ってしまうことも。
ここからは、棚ダボの種類に合わせた外し方と、
作業時に気をつけたいポイントを解説します。
① 棚板を外してから作業する
棚板が複数枚ある場合、対処したい棚以外の棚は
取り付けたまま作業したくなりますが、
誤って破損させるリスクが高まります。
固まった棚ダボを外す際は、
先に全ての棚板を外してから作業しましょう。
場合によっては、
棚板が外れない場合もあるかもしれません。
その場合は、出来るだけ作業に支障が出ない
離れた位置に棚板を移しましょう。
まずは作業スペースを確保することで、
棚ダボの状態を確認しやすくなるだけでなく、
破損リスクを下げることができます。
② 「差し込み式ダボ」の外し方
差し込み式ダボは、穴に差し込んで固定しているため、
まっすぐ引き抜こうとすると固く感じます。
その場合は、
左右に少しずつ動かしながら、
ゆっくりと引き抜いてみましょう。
少し揺らすように動かすことで、
固着がゆるんで外しやすくなります。
手が滑りやすいときは、
ゴム手袋や輪ゴムを活用しましょう。
ダボと手の摩擦を強め、
滑らないようにすることがポイントです。
それでも難しい場合は、
ペンチを使う方法もあります。
そのままペンチで挟むと
ダボや家具本体を傷つけてしまう可能性があります。
輪ゴムや布などをダボに巻き付けてから、
少しずつ力を加えて引き抜きましょう。
このときも、左右に少しずつ揺らしながら
徐々に引き抜いていくことがコツです。
③ 「ネジ式ダボ」の外し方
「ネジ式ダボ」も、
基本的な外し方は差し込み式と同じです。
ただ、ネジのように回して固定されているので、
確認すべき点が異なります。
まずは他のダボを回してみて、
どっち向きに回転させれば外れるかを
確認しましょう。
その後、ゴム手袋や輪ゴムなどを活用し、
ネジを回していきます。
それでも外れない場合は、
潤滑剤(すべり剤)を活用しましょう。
外れなくなったダボの根元に、
このように潤滑剤を入れていきます。
余分な所をふき取ったら、
ネジを少し揺らしつつ回していきます。
まとめますと、固くなったダボを外すコツは、
次の3点です。
- 一気に抜こうとせず、揺らしながら少しずつ外す
- ゴム手袋などで摩擦を強めて外す
- 潤滑剤で滑りをよくしてから外す
棚ダボの種類を確認し、無理のない方法で外しましょう。
棚板の位置を見直したいときや、
収納量を調整したいときなど、
棚ダボを動かす場面は意外とあります。
そんなときに慌てず対応できるよう、
種類ごとの特徴や外し方を知っておくと安心です。
▼棚ダボの種類と特徴は、
- 「差し込み式」は、穴に直接差し込んで固定するタイプ
- 「ネジ式」は、ネジのように回して固定するタイプ
▼固くて取れないときの対処法は、
- 作業前に棚板を全て外す
- 力をかけすぎず、少しずつ動かす
- ゴム手袋や輪ゴムを活用する
- ネジ式は潤滑剤の活用も有効
使い始めは問題なかった家具も、
経年変化でこういったトラブルが発生することは
よくあります。
今回の記事が、皆さまの暮らしの疑問を解消する
ヒントになりましたら幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
▼ 家具のネジが緩んだり外せなくなったりした場合は、こちらをご確認ください!
穴が潰れたネジを自宅にある「輪ゴム」で外す方法や、ネジ穴を潰さないためのドライバーの使い方を解説します。
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