お部屋作りの独自理論を1冊にまとめたリセノ初の著書を発売します。
https://www.receno.com/pen/howtonv/u7/2023-02-16.php賃貸でも、古くても、小さくても。
「ふつうのお家を、美しく」できます。
「ふつうのお家を、美しく」するセオリー
僕たちリセノは、
「ふつうのお家を、美しく。」
というビジョンを掲げています。
その理由は、僕たちが世の中に提案したいのはテレビ
や雑誌に取り上げられる「設計士が建てた豪華な住宅」
のような「夢の世界のお家」ではないからです。
僕たちがたくさんの人たちに伝えたいのは、リセノの
メンバーがそうであるように、普通のお家に暮らす人
のお家を素敵にする方法をお教えし、誰もが充足して
お家時間を満足して過ごせるような未来です。
「自分だけの家(部屋)を、自分に合わせて編集し、
心が落ち着く場所として、気持ちよく過ごす。」
このような人が、日本にもっともっと増えてほしいと
思っています。
そして、そうなるための方法論(セオリー)を僕たち
が日々研究し、自らも生活者として実践しながら、そ
の知識や経験をまとめたのが
センスのいらないインテリア
です。
2019年より独自に提唱をはじめたこのセオリーは、お
かげさまで多くの人たちにご支持いただき、2023年に
は、書籍化もさせていただきました。
ありがたいことに現在(2024年12月)時点で5回増刷
され、また中国・韓国・台湾での翻訳出版もされて、
累計約2万部を発行しています。
僕たちが掲げている「センスのいらないインテリア」
の一番の利点は、どんなお部屋でも実践ができて、
お部屋を美しくすることができる点です。
一般的に「素敵なお家」というものを想起する時に、
多く目にするのが「内装」にこだわったお家です。
内装にこだわったお家は、
- 高級感のある床や壁
- 高い天井や大きな窓
- 広く、抜け感のある間取り
などによって、とても素敵な印象を受けます。
「こんな素敵なお家に住めたらいいな」と誰もが思う
ような家です。
ただ、もちろんそのようなこだわりの内装をあしらった
家を手に入れるには、高額なお金が必要です。
また、リノベーションや注文住宅など、内装にこだわ
ったお家を作るのは、好みの移り変わりまで考慮する
と、一般の方にとって、非常にリスクの高い選択です。
リスクが高いわりに「家は3回建てないと、満足いくも
のはできない」と言われるほどに、家づくりは非常に
難しいもので、後悔の声も多く聞かれたりします。
「お金」と「リスク」の問題に寄って、ほとんどの
人にとっては「いいなー。すごいなー」と思いはする
ものの、なかなか実現性がなく、自分には関係のない
こととして、流れていってしまいがちです。
素敵なお家で暮らしたいとみんなが思っているのに、
ほとんどの人にとって、夢物語になりがちなのです。
高価な住宅でなくても「美しいお家」を。
なるべく家づくりの金銭的なリスクを下げ、それでい
ながらも、十分に美しい暮らしを実現する。
「雑誌に出てくるような大きなお金をかけた家じゃな
くても、多くの人たちが素敵に暮らせるような方法
はないだろうか。」
そう考え続けてきた僕たちが、多くの人が実践しやす
いように独自に研究し、ひとつひとつルールを作って
きたのが「センスのいらないインテリア」の手法です。
僕たちの提唱する「センスのいらないインテリア」は、
わかりやすく言うと
- シンプルでナチュラルな内装の部屋に
- 家具やインテリアで彩りを加えることで
- 自分で編集した素敵なお部屋にする
ということです。
豪華なこだわった建築が必須条件ではなく、シンプル
な内装を「白いキャンバス」に見立てて、そこに家具
やインテリアをあしらって、お部屋を作っていきます。
豪華な内装が不要なのであれば、つまりは、ほとんど
すべての人たちが、美しい家づくりを楽しむことがで
きます。
つまりは「センスのいらないインテリア」を学ぶこと
で、すべての人が「お金とリスク」を減らしながら、
誰でも、自分好みに編集をした「美しい空間」を手に
入れることができるのです。
賃貸でも、古くても、小さくても。
「ふつうのお家を、美しく」できます。
「ふつうのお家を、美しく。」というビジョンを掲げ、
多くの人が素敵な暮らしを実現する社会を目指して、
僕たちは「センスのいらないインテリア」の手法を一
歩一歩作ってきました。
僕たちの自宅がそうであるように、より多くの人たち
が「使い心地」と「見心地」を兼ね備えた家具を選び、
暮らしを素敵に過ごせたら。
本記事が、その一助になればと思います。
それでは、さっそく僕たちの提案する「センスのいら
ないインテリア」の基本である
- ベーススタイリング
- ポイントスタイリング
について、ご紹介していきましょう。
センス不要で、インテリアスタイリングを美しく仕上げるセオリーの「基礎」をご紹介します。
https://www.receno.com/pen/beforestyling/u4/2024-07-05.php