東京都　Y様邸

コーディネート概要

お手持ちの収納家具3点を間仕切りとして活用し、区切った空間をお子様部屋として、レイアウトを検討いたしました。

大きなサイズでなければ、ベッド・デスク・収納家具の設置は叶いますので、お子様部屋としてもご利用がいただけそうです。

コーディネートのポイントは、全体的に明るい色遣いにすることと、脚のある家具や高さを抑えた家具を選定することで、なるべく空間を広く、そして圧迫感を感じにくいように工夫いたしました。

レイアウト

お子様のお部屋を半個室仕様にするため、ご検討いただいていた通り、洋服タンス×2台とチェスト×1台を、間仕切り的にL字に配置いたしました。

長手の壁面長さが、シミュレーション上では約325cmでございました。

チェストの幅80cmと、洋服タンスの奥行き56.5cmを足すと、136.5cmです。

壁面の長さからチェストと洋服タンスのスペースを引くと、190cm弱となりますため、長手の壁面に沿ってベッドを配置することは難しそうでした。
（ベッドは200cm前後のサイズが多い傾向にございます。）

そのため、窓に沿ってベッドを配置し、隣にデスクを配置するレイアウトがおすすめです。

シングルサイズのベッドの場合は、幅は100cm前後ですので、シミュレーション上では、デスクは幅88cm以下のサイズでしたら設置がいただけます。

こちらはあくまでもシミュレーション上での数値となりますので、実際の壁面寸法をご確認いただけますと幸いでございます。

入口扉の壁面に、スペースがございますので、お子様専用の収納家具なども導入いただけそうです。

洋服タンスは高さが175cmございますので、やや圧迫感を感じるかもしれませんが、その分仕切り壁としての役割は果たせるかと存じます。

コンパクトながらも、秘密基地のような空間に。

レイアウトの都合上、6.7畳のお部屋が4畳弱にはなりますが、大きなサイズでなければ、ベッド・デスク・収納家具はレイアウトいただける見込みです。

コンパクトなスペースですが、普通のお部屋にはあまりない、秘密基地のような「籠もり感」を感じられる空間になりそうです。

あいにく、当店にはロフトタイプのベッドはご用意がございませんが、ベッド下収納を備えたベッドでしたら、ご用意がございます。

▼ベッド下収納を活用して、すっきり整った寝室を作りましょう。

【 木製ベッド folk／NA 】は、天然木を使用したヘッドボードが、お部屋にあたたかみのある雰囲気をもたらしてくれます。

奥行き10cmの小さな棚には、2口コンセントも付属していますので、就寝時にスマホの充電も行えます。

▼【動画】シンプルで美しいfolkベッド：vol.4｜【商品紹介／リセノTV】

こちらのベッド専用である【 folk ベッド下収納 】を併せてお使いいただければ、シーズンオフの衣類や雑貨も収納が可能です。

ベッドに高さが出てしまうと、デスクに座った際、左右を壁に挟まれるような感覚になりますので、圧迫感や窮屈さを感じてしまいます。

窓もございますので、できるだけベッドは低い方が、心理的にも過ごしやすい空間になるかと存じます。

【 木製ベッド folk／NA 】は、マットレスを載せた状態で、天面までの高さが40～50cmのミドルタイプの高さのベッドです。

ミドルタイプのベッドは、立ち座りがしやすい高さなので、生活しやすい点も魅力です。

▼ベッドの高さってどのぐらい重要？あなたに合った高さ選びをご提案いたします。

入口扉開いて右手には窪んだスペースがあるので、幅100cm程度の収納であれば、動線を塞ぐことなく設置いただけそうです。

サイズやパーツを自由に組み合わせすることができる【 R.U.S ユニットシェルフ 】は、フレームが細身のアイアンなので、箱型家具に付きものの圧迫感を極力軽減することができるアイテムです。

【 R.U.S おすすめセット #11 】は、幅92cm × 奥行き43cm × 高さ91cmで、オープン収納とキャビネット収納を組み合わせたタイプです。

将来的に、パーツを増やしたり組み替えたりすることも出来ますので、場所を選ばずにお使いいただけます。

▼MORE FUN with R.U.S

間仕切りを作らないパターンも、ご紹介いたします。

ご検討ではないかもしれませんが、お手持ちの収納家具をお部屋に含めたレイアウトパターンも、参考までにご紹介させていただきます。

家具背面をすべて壁面に付けて配置いたしますので、空間中央にスペースができ、開放感を感じていただける配置です。

窓面に背の低いデスクを配置して、光を取り込めるようすることもポイントです。

洋服タンスをクローゼットと入口扉の脇へ配置しております。

この配置であれば、ベッドを高さのあるロフトベットにしても、生活する上で圧迫感は感じにくいかと存じます。

窓のある壁面は、幅約230cmございますので、ベッド幅が100cmとすると、デスクは幅130cmまでお選びいただけます。

大きなデスクを配置するか、小さめのデスクと本棚を組み合わせて設置するか等、選択肢も広がります。

よろしければ、ご参考いただけますと幸いです。

担当：プロサポート　中島