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オフィスチェア「Pair」の企画経緯と
コンセプト設計についてお話します。

こんにちは。プロダクトデザイナーの加納です。

今回は、新たに開発した
オフィスチェア「Pair」についてお話しします。

在宅ワークや趣味の作業など、自宅で机に向かう時間
が増えると、ワークスペースに合わせる椅子選びに
悩むことがあります。

  • オフィスチェアは機能的だけれど、住まいのインテリアには馴染みにくい。
  • ダイニングチェアは空間に馴染みやすいけれど、長時間の作業では少し使いづらい。

このどちらにも寄り切れないお悩みに応えるために
オフィスチェア「Pair」 を企画しました。

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目指したのは、住まいになじむ見心地と、
デスク作業に寄り添う使い心地の両立。

今回は、開発の背景やこだわったポイントについて、
順番に紐解いていきます。

「オフィスチェアは浮いて見える」を解決。暮らしに馴染むオフィスチェア

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自宅で仕事や作業をする場所を整えるとき、
デスクや収納は、その大きな見た目から、
デザインとしての好きを優先して選びやすいもの。

一方で、意外と悩みやすいのが、
そこに合わせるチェアです。

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チェアは見た目だけでなく、座り心地や使いやすさが、
毎日の快適さに大きく関わる家具。

だからこそ、

お部屋に馴染ませたい。でも、作業もしやすくしたい...!

そんなふうに、見た目と使い心地の間で迷う方も
多いのではないでしょうか?

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その中で、快適さを重視するなら
「オフィスチェア」がおすすめです。

オフィスチェアとは、デスクワークを快適に
行うために作られた椅子のこと。

長時間座ることを前提に設計されており、
一般的なダイニングチェアよりも、

  • 座り心地姿勢サポート
  • 高さ調整
  • 移動のしやすさ

などに優れています。

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ただ、機能性に特化しているものが多いからこそ、
見た目としては妥協せざるを得ないところも。

黒いパーツやメッシュ素材など、どうしても無機質な
印象が出やすく、木製で整えた住まいの中では、
少し浮いて見えることもあります。

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一方で、ダイニングチェアを合わせると、お部屋には
自然と馴染みます。

ただ、ダイニングチェアは
あくまで食事の時間を快適に過ごすためのもの。

長時間の作業になると、

  • 体格や作業環境によっては、高さがしっくりこない
  • チェアを大きく引かないと立ち座りしづらい
  • 同じ姿勢が続いて疲れやすい

など、小さな使いづらさを感じることも。

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そこで生まれたのが
デスクチェア「Pair 」です。

オフィスチェアのような快適さを備えながら、
ダイニングチェアのように、自然と馴染む佇まい。
どちらも叶えるチェアに仕上げました。

お部屋に馴染みながら、個室の顔になる佇まい

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個室や書斎といった小さな空間。

作業に没頭できる場所であったり、
子育てに忙しいお父さんやお母さんにとっては、
ホッと一息つける場所だったりするかもしれません。

お気に入りのデスクや照明を置いて、好きな本や
雑貨を少しずつ並べていく。

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限られた空間だからこそ、選ぶ家具ひとつひとつにも、
こだわりたくなるものです。

そこで、デスクチェア「Pair 」で大切にしたのは、
自宅に置いたときの馴染みやすさでした。

お部屋に馴染むポイントは「後ろ姿」の美しさと軽やかさ。

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この住まいへの馴染みやすさのポイントは
後ろ姿の美しさにあります。

自宅のワークスペースでは、
デスクを壁に向けて置くことも多いと思います。

その場合、お部屋に入ってよく目に入るのは、
椅子の正面ではなく、背面です。

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そこで「Pair」は、後ろ姿まで美しく
見えるようなデザインを施しました。

大きくは、3つ。

  • あたたかみを添える「オーク無垢材」のアーム
  • 「アーム」は、あくまで最低限に
  • 脚部に用いた「シルバーフレーム」

① アーム部分には「オーク」を採用。
木のあたたかみで、住まいにすっと馴染みます。

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後ろ姿のポイントの一つが、
このアーム部分

「オーク無垢材」を取り入れることで、
ほどよい木のあたたかみを感じる仕上がりです。

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一般的なオフィスチェアに多くみられるのが
黒く重たい印象のものやメカニカルなデザイン。

快適な設計ですが、これを木製家具と合わせた場合を
考えてみましょう。

素材や色合いが異なるため、
どうしてもチェアだけが浮いてしまうことがあります。

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そこで私たちが大切にしたのは、

仕事のためだけの道具ではなく、暮らしの景色として心地よく見えること

自宅で使うオフィスチェアだからこそ、
この「見心地」を大切にしました。

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美しい木目と
ぬくもりのある手触りを持つ「オーク材」。

使い込むほどに味わいが深まり、
年月とともに表情が豊かになっていきます。

やがて、ヴィンテージショップに並ぶような
飴色の家具へと育てていく...。そんな経年変化を
楽しめるのも、オーク材ならではの魅力です。

② あえて、オーク材はアームだけに。日常の支えとしては十分です。

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アーム部分に採用した「オーク」。
この部分が、オフィスチェア「Pair」の背もたれとして
大きな支えとなっています。

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一般的なオフィスチェアには、背面全体をしっかりと
支える構造のものが多くあります。

この構造は、背中全体を支えてくれるため、長時間の
作業でも疲れにくく、安定した姿勢を保ちやすい
というメリットも。

ただ後ろから見たときに、背もたれが大きく見えると
圧迫感につながることもあります。

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そんなオフィスチェアの懸念点を払拭するため、
細いシルバーフレームで軽やかに仕上げたPair。

その軽やかさを細部まで実現するため、
背もたれはアームのみの最低限にしました。

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ただ、このアームだけですと、

  • しっかり身体を預けられるか
  • 長時間疲れないか
  • サポート力は足りるか

と不安になられる方もいらっしゃるかもしれません。

実は、このアームのみの仕様は、
ご自宅での作業チェアとしてぴったりなんです。

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背もたれがしっかりあるものは、体をしっかり
預けやすく、長時間のPC作業に向いています。

ただお家の中では、オフィスのように
「8時間ずっとPC作業」だけではないかと思います。

読書をしたり、コーヒーを飲んでひと息ついたり、
ダイニングで使うこともあるかもしれません。

このように、オフィスよりも行動の切り替えが
多いのが自宅作業の特徴です。

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だからこそご自宅用の作業チェアは、身体を深く
預けるタイプよりも、
軽やかに座れて、動きやすい
ことが、心地よさにつながる場合があります。

また、大きな背もたれは、楽な反面、
姿勢が崩れてダラッとしやすいことも。

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一方、アームで自然に支える構造には、

  • 肩の力を抜きやすい
  • 前傾〜中間姿勢を保ちやすい
  • 作業への切り替えがしやすい

というメリットがあるのです。

③ コンパクトスペースでも、窮屈に感じない「シルバーフレーム」

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書斎のようなコンパクトな空間は、ほんの少しモノが
増えるだけでも、窮屈に感じやすいものです。

こもり感のある空間は心地よい反面、家具の存在感が
強すぎると、圧迫感にもつながってしまいます。

だからこそ「Pair」の背には、空間を軽やかに見せる
工夫としてシルバーフレームを採用しました。

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物理的に間取りや広さを変えるのは簡単では
ありませんが、インテリアの工夫によって、
お部屋を「広く感じさせる」ことはできます。

その代表的なアプローチのひとつが
「線の細い家具」を選ぶこと。

家具の線が細くなると、視線が奥へと抜けていき、
空間に自然な「抜け」や「奥行き」が生まれます。

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そこで、Pairは、金属でできたシルバーフレーム
を用いることで、軽やかな見た目に仕上げました。

また、脚先に向かってスッと落ちるシルエットにより
オフィスチェアにありがちなの重たい印象も軽減。

全体としての体積がコンパクトになることで、
お部屋全体がすっきりと整い、のびやかに感じられる
ようになっています。

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この軽やかな印象を支えているのは、
脚部だけではありません。

キャスターのカバーとして、脚部と同カラーを採用し、
足元まで統一感のある佇まいに仕上げました。

なかでもマット加工により、さらに上品な印象に。

細部までノイズを抑えることで、後ろ姿まで美しく、
空間に自然と馴染むデザインを目指しています。

細くても、しっかり強い。安心して長く愛用いただけます。

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ここまでお話しした通り、シルバーフレームの
大きな魅力は線の細さにあります。

けれど、ただ細ければいいというわけではありません。

見た目を軽やかにしつつ、
「毎日使っても安心できる強度」を保つという点も
両立する必要があります。

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Pairは、背もたれ部分にはステンレス。
脚部にはスチールを使いました。

金属素材のメリットは、高い耐久性

これなら、動きの多いオフィスチェアとして
「確かな強さ」を実現できると考えました。

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とはいえ、素材が決まったからといって、
すぐに理想のかたちが完成するわけではありません。

線の細さと強度のバランスをどう取るか。
どの太さで、どの角度であれば、見た目も美しく、
安心して座れるのか。

その見極めのために、パイプの寸法や構造を、
何度も調整しました。

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また、金属と聞くと「指紋が目立ちやすそう...」
というイメージをお持ちの方も多いかと思います。

とくに、一般的なステンレスは手垢がつきやすく、
お手入れがやや気になることも。

そこで今回は、特別な「指紋レス加工」を施した
ステンレスを採用しました。

指紋が残りにくい加工をすることで、
見た目の清潔感がキープされやすく、
日々のふとしたストレスも、少しだけ軽くなります。

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工場と相談を重ね、試作を繰り返しながら、
ようやくたどり着いたのが、
こちらの「シルバーフレーム」です。

お部屋に合うかどうか不安なら、
好みのインテリアテイストから考えましょう。

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美しい見た目といっても、自分のお部屋に合うかな?
と、不安になる方もいらっしゃるかと思います。

そんな方の不安を少しでも解消すべく、リセノでは、
お部屋のテイストを「ポジショニングマップ」として、
4つの方向性に整理しています。

たとえば、現代のインテリアテイストは、
大きく4つのイメージに分けることができます。

(上)あたたかい
(下)かっこいい
(右)明るい、さわやか
(左)味わい、個性的

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その中で、こちらの「Pair」は、
どちらに当てはまるのでしょうか。

リセノがおすすめするのは、ポジショニングマップ
右下の「明るい、さわやか×かっこいい」のテイスト。

お部屋にさらりと馴染みつつ、
さりげなく上質さをプラスしてくれます。

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商品自体は「明るい、さわやか×かっこいい」見た目
をしていますが、合わせる家具は問いません。

ただ、実際には想像しにくいと感じる方も
いらっしゃるかと思います。

そこでここからは、3種類のデスクと合わせた
スタイリングシーンをご紹介します。

① 木製デスクと合わせて、やわらかな印象に。

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こちらは、木製でできたリセノオリジナル家具
「ダイニングテーブル OAK(オーク)」と
合わせたスタイリング。

オーク材のアームを取り入れていることで、
木製家具とも自然に調和します。

さらに、細いシルバーの部分が
空間に軽やかな抜け感をプラス。

木のあたたかみを感じながらも、
重たく見えないワークスペースに仕上がります。

② ホワイトデスクと合わせて、軽やかに。

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こちらは、リセノオリジナルの白いデスク
「CALN(カルン)」と合わせた様子。

すっきりとした印象に程よくマッチします。

リビングダイニングにおいておけば、
みんなが使えるチェアとしても活躍しそうです。

③ ステンレスのデスクと合わせてモダンな雰囲気に。

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そして、もっとモダンな雰囲気にしたい方なら、
ステンレス脚やホワイト天板といったデスクに
合わせるものおすすめです。

こちらのコーディネートでは、同シリーズの
ダイニングテーブル「Pair」を使用しています。

素材が揃うことで、統一感がうまれ、
空間全体がより洗練された印象に。

線の細いデザイン同士を組み合わせることで、
ワンルームのような限られた空間でも、すっきりと
広く感じやすくなります。

オフィスチェアとしての2つの機能

さて、ここまではPairのデザイン性についてお話して
きましたが、もちろん、オフィスチェアとしての
「使い心地」も備えています。

① 昇降式の座面で、デスクや体格に合わせやすく。

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作業しやすいチェアを考えるうえで、座面の高さは
とても大切です。

デスクとチェアの高さが合っていなければ、肩に力が
入りやすくなったり、腕の位置が落ち着かなかったり、
長時間の作業で疲れを感じやすくなります。

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その点、オフィスチェア「Pair」は、
座面の高さを調整できる昇降式

使う方の体格や、デスクの高さに応じて、
作業しやすい位置に整えることができます。

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座面高 48~52cmに調整可能。

お持ちのデスクや身長にあわせて
調整いただければと思います。

② 細かな動作にフィットする回転機能とキャスター



また、それだけではありません。
Pairには、さらに回転機能
キャスターをつけました。

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デスク作業中は、
思っている以上に小さな動きが多くあります。

例えば、

  • 立ち上がる。
  • 身体の向きを変える。
  • 横の棚に手を伸ばす。
  • 少しチェアを引いて、姿勢を整える。

こうした動きがやりにくいと、
作業ストレスは積み重なっていくもの。

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回転機能やキャスターがあることで、チェアを大きく
引かなくても、座ったまま向きを変えたり、
デスクまわりで小さく移動したりできます。

肘をそっと添えられる「ハーフアーム」
デスク下にも、すっきり収まります。

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アーム部分には、ハーフアームを採用。
自然と肘がかけられるように設計しました。

ガッと集中して、ふぅっと一息つく瞬間。
そこに肘置きがあれば、ちょうどいいリラックス感を
味わうことができます。

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さらに、アームがあることで、
立ち上がるときもスムーズ。

肘に軽く力をかけるだけで体がふっと起き上がり、
足腰への負担を軽減してくれます。

ご年配の方や、足腰の弱い方にもやさしいつくりです。

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また、アームの高さは、テーブル天板より
少しだけ低く設計しています。

座ったときにテーブルへの出入りがスムーズで、
見た目にも圧迫感がありません。

すっきりと整った印象を保ちながら、
使い勝手にも配慮しました。

「肘をかけて、くつろぎたい」でも「スペースは取りたくない」。

そんな想いに応える、ちょうどいいチェアが
できあがりました。

すっきりとした見た目ながら、座るとゆったり。
身体を預けやすい角度に仕上げました。

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座面の広さは「横幅約50cm」という一般的な設計。

これだけすっきりとした見た目で、
大柄な男性もすっぽりと収まる大きさです。

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また、チェアの構造としてこだわったのは、
背もたれの角度です。

人間工学的には、90〜110度の範囲が
「座りやすい」とされていますが、
実際に快適と感じられる角度は、
その中でも限られています。

私はこれまで、数多くのチェアを座り比べ、
設計してきた中で、「自然に体をあずけられて、
心地よくくつろげる角度」を追求してきました。

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その経験からたどり着いたのが、
「103度前後」という角度。

直角(90度)のように窮屈すぎず、後ろに倒れすぎる
こともなく、背中をふわっと預けたくなる、
絶妙な角度です。

背もたれの高さやカーブも含めて、
何度も調整を重ねた設計だからこそ、
すっと背中が落ち着く感覚を味わっていただけます。

「置きクッション」標準装備で、座り心地を調整できます。

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長時間の作業では、座り心地も大切なポイントです。

オフィスチェア「Pair」には、
置きクッションを標準で備えました。

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長時間の作業における疲れにくい座面は、
「適度な硬さ」があること。

柔らかすぎる座面は、最初は心地よく感じても、
姿勢が崩れやすかったり、腰に負担がかかったりする
リスクがあります。

反対に硬すぎる座面は、血流が悪くなりやすかったり
痛みを感じたりと、疲れやすさに繋がることも。

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ただ「適度な硬さ」は、作業時間や好みにもよるもの。

ですので、座り心地を固定しすぎず、
その日の過ごし方に合わせられることも、
自宅で使うチェアには大切だと考えました。

だからこそ、置きクッションで、使う時間や好みに
合わせて、座り心地を調整できるようにしました。

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しっかり作業したい日は、
クッションを敷いて、やわらかな座り心地に。

短時間の作業や、硬めの座り心地がお好みの方は、
クッションを外して、しっかりとした座面で。

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クッションの下には、滑り止めの布をつけているため、
置いた状態で座っても、座面がズレにくく、快適さを
味わっていただけるかと思います。

3種類のオリジナル生地から、お好みに合わせて選べます。

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座面の生地は

  • レザー
  • アイボリー
  • グレージュストライプ

の3種類からお選びいただけます。

どれも、リセノがゼロから開発した、
完全オリジナルのファブリックです。

① しっとりとした手触りと見た目で、傷にも強い「セミアニリンレザー」

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こちらは、セミアニリン仕上げの「レザー」

広い牧草地での放牧により、ストレスの少ない環境で
生育された牛革を使用。

厚さ1.4~1.6mmの本革なので耐久性も高く、
使うほどに馴染んだ良い風合いに変わっていきます。

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「セミアニリン仕上げ」は革本来の風合いを損なわず、
それでいながら傷や汚れ、ダニが付きづらいのが特徴。

アレルギーが心配なご家庭でも、安心して
お使いいただける機能性を合わせもっています。

高級車のシートなどにも多く使われることからも、
その高級感や、耐久性の高さが実証されています。

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また「革のチェアは、座った時に冷たそう」という
お声をよく聴きますが、実はその逆。

本革のシートは、体温に合わせて温かくなりますので、
「使い心地」の面でも暮らしに寄り添ってくれます。

② 軽やかな見た目で、お部屋をすっきり見せる「アイボリー」

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こちらは「アイボリー」

すっきりとしたホワイトカラーは、
なんとも洗練された印象。
お部屋をすっきり見せてくれます。

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とくにアイボリーは、どんなお部屋にも
自然と馴染むのがうれしいポイント。

  • お部屋に軽やかさが欲しい
  • コンパクトなお部屋をよりすっきりみせたい
  • さわやかな家具で揃えたい

そんな方におすすめのカラーです。

③ 控えめな表情で、さりげないアクセントを加える「グレージュストライプ」

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そしてこちらは「グレージュストライプ」

落ち着いたニュアンスの中に、さりげない個性を
添える仕上がりです。

単なるストライプではなく、ラインごとに糸の太さや
織り組織を変えることで、角度によって見え方が
変わる、奥行きのある生地感をつくり上げました。

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控えめな表情ながら、インテリアにほどよい
アクセントを加えてくれる一枚。
写真だけでは伝えきれない魅力が詰まっています。

ぜひ店頭で、質感や立体感をお確かめください。

ペットと安心して暮らせる。「引っ掻きに強い生地」を採用しています。

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ちなみに「アイボリー」と「グレージュストライプ」
は、ペット対応生地

不在の時に、こっそり入っていたずらするんじゃない
かとヒヤヒヤすることもあるのではないでしょうか?

そこで私たちは、ペットにも安心して
使っていただける張地を、オリジナルで開発しました。

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一般的に「ペット対応生地」と呼ばれるものは、
スナッグ試験という検査で「糸の飛び出しやすさ」を
チェックし、100回の引っかきに耐えられれば合格
とされています。

でもリセノでは、その基準を
さらに大きく上回りたいと考えました。

私たちの生地は、2000回のスナッグ試験をクリア。
専門機関での評価でも、「5段階中4.5」という
高いスコアを獲得しています。

糸の構成や織り方から見直し、何度もサンプルを
織っては調整。ようやく「これなら大丈夫」と言える
安心感のある生地が完成しました。

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猫や犬の爪が引っかかりにくく、
小さなお子さまのいたずらにも強い。

日々の暮らしの中で、気をつかわずに使える
というのは、思っている以上に心強いポイントです。

座面カバーは、取り外して洗濯OK。
汚れてもおうちで簡単にケアできます。

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布製チェアは、どうしても汚れがつきものです。

特に自宅での作業では、コーヒーやお菓子を
つまみながらと座面が汚れてしまうことも多いはず。

そんなお悩みにお応えして、このチェアは
「カバーリング仕様」に仕上げました。

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座面カバーは取り外して洗うことができ、
清潔に保つことがで きます。

また、一般的には座面ごと取り外してカバーを外す
構造が多いなかで、Pairは「座面を外さず、カバーだけ
を外せる」設計に。

軽い汚れであれば、ご家庭で部分洗いも可能です。
お風呂場などでサッと手洗いすれば、気になる汚れも
きれいになります。

いつでも清潔な状態で、気持ちよく
使い続けていただけます。

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なお、レザーの場合は洗濯ができません。

そのため、レザー専用のお手入れキットも
ご用意しています。

事前にクリームを塗りこんでおくことで、
汗や油脂などの汚れが浸透するのを防いでくれます。

また、水分も弾きやすくなるので、うっかり飲み物や
水をこぼしてしまった時なんかにも安心です。

BOKEN での耐久試験もクリアしています。

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専門機関による強度試験も実施しました。

この試験では、
「体重約95kgの人が、5万回ほど座る」ことを想定し、
強度に問題がないかどうかを評価します。

1日あたり20回座ると仮定すると、
およそ7年分に相当する使用頻度です。

その試験の結果、背もたれ・ひじ部・座面の
すべてにおいて、基準をしっかりとクリアしています。

ただし、実際のご使用環境や条件によって
耐久性は変わるため、この試験結果が必ずしも
7年間の使用を保証するものではありません。

こだわりを詰め込んだ「オフィスチェア Pair」
2026年6月19日(金)に発売します。

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というわけで、新作オフィスチェアについて、
企画の背景やコンセプト設計、そして細部に宿る
機能性へのこだわりまで、ご紹介してきました。

住まいになじむ木のあたたかみと、
デスク作業に寄り添う機能性。

その両方を備えることで、自宅のワークスペースに
置きやすいオフィスチェアを目指しました。

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週に数回のリモートワーク。趣味の作業。
集中して本を読んだり、書きものをしたりする時間。

そんな日々の作業時間を、
暮らしの一部として心地よく整えてくれるチェア。
ぜひ、お近くの店舗で実物をご覧いただき、
その軽やかさや座り心地を体感してみてください。

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