公開日 2023年02月02日(木)
更新日 2023年09月01日(金)
【はなうた日和】思い出の唐揚げの味
2023年、1月。
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今年は、雪が多く、寒い日が続いています。
こんな日は、こたつやストーブの前で
のんびり過ごしたいなぁ...なんて思う私ですが。
子供たちは、雪をみて大喜び。
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雪だるまを作ったり、ソリ遊びをしたり、
雪合戦をしたり。
「今」を全力で楽しんでいます。
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ここは、夫の実家の裏山。
桜の木、柿の木、栗の木。夏は、青々と。
冬に雪が降れば、子供たちのソリ遊び場に。
四季で違う表情になる裏山。
お花見をしたり、栗拾いをしたり。
春夏秋冬でいろんな遊びを楽しんでいます。
わたし自身、田舎育ちですので、
春に山菜を探しに出かけたり、
松ぼっくりを集めたり、野菜を分けてもらったり。
日々の何気ない出来事に、懐かしいな。
と感じることが多いです。
日々を切り取ることをはじめてからは、
もう何年も経ちますが、いつか何気ない日常を
振り返ったときに、こんな事もあったな...!って
思い出や笑い話になればいいなと思っています。
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さて今回は、1月にあった出来事。
娘が初めて、「明日お休みしたい」と言ったこと
について少し書いてみたいと思います。
ちなみに、入園してから、
こんなふうに言ったことは初めてのこと。
兄さんも言わなかったことなので、
私にとっても初めての出来事でした。
憂鬱そうな表情をしている娘。
理由を聞くと、
「給食に、苦手なものがあって食べられなかった...」
ようでした。
今までそういったお話は無かったのですが、
その日は、みんなの前で泣いてしまった。
そのことも原因のようです。
娘のお話を聞いているうちに、自分の小さい頃を
思い出し、なんとも複雑な心境になりました^^;
好き嫌いが多くて、給食が嫌な日あったなぁ。
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その日は、結局、気持ちを落ち着かせるためにも
お休みすることにしました。
娘の好きなことをして、気持ちをリフレッシュ!
楽しそうに1日を過ごす娘を見る中で、
母としてできることを考えていました。
そうだ!と思いついたのは、一緒にご飯を作ること。
娘ができる作業を盛り込んで。
好きなものばかりではなく、あえて苦手な食材も
使うことにしました。
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私が、今回のことで少し考えてみてほしいなと
思ったのは、作り手の気持ち。
栄養のことも、もちろんありますが、
何より1番は、美味しいと思ってもらえたら
うれしいなという気持ちです。
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「材料をたくさん切るのは、大変なんだね。」とか、
「人参って、固いんだね。」とか。
苦手な茄子をわーわー言いながら、炒めたり。
そして、出来上がったあとの達成感溢れる
満足そうな顔の娘。
母さんもうれしかったな。
結局、苦手な茄子は、時間がかかったものの完食!
良かったぁ...!と思ったのですが、しかし。
そんなに簡単におわる問題ではなく、
次の日の朝も同じことを言いだしました^^;
(結局、2日目も同じことを繰り返しました。)
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ただ、2日目に違ったこと。
夕食を食べ終わって、洗いものをしていると、
娘がやってきて、こう言いました。
「皆が美味しいって言ってくれると、うれしいね!」
私は、
「そうだね!ママも○○ちゃんが美味しいって
食べてくれるとうれしいし、給食センターの人も
同じ気持ちだと思うよ^^」
と返しました。
娘は、笑って唐揚げをおかわりしていました。
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その日の夜。「明日は、行くね」と言った娘。
小さいながらに、悩んで立ち止まって進んでる。
親も子も同じ。
お互いが全てを理解するのは難しいかもしれないけど、
寄り添うことが大事だなと、改めて感じた出来事でした。
そしてその日から、手伝いたい!と言う日が増え、
隣で頑張ってくれています。
思い出の唐揚げの味。おいしかったな、また作ろう。










maho
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