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更新日 2026年04月02日(木)

人気の寝具カバー「Plain knit」「DOUBLE GAUZE」を、
乾燥機にかけても使えるか独自に検証しました。

こんにちは。リセノ編集部の増田です。

寝具カバーを洗うのって、
正直、ちょっと面倒ですよね。

大きくて洗濯機の容量を使いますし、
干す場所も取ります。
かといって、洗わずに使い続けるのも不安...。

plainknit_doublegauze_1.jpg 子育て家庭や、室内干しのみのお家は、
なおさら大変ですよね...。

特に、共働きのご家庭では、

  • 外に干す時間がない
  • 花粉や梅雨の時期は、外干しできず洗えない

といったお声もよく聞きます。

「もし乾燥機が使えたら、もっと気軽に洗えるのに...。」

でも、綿100%の天然素材の寝具カバーは、
「乾燥機不可」表示のものがほとんど。
本当に悩ましいです。

そこで今回は、リセノで取り扱っている
綿100%の寝具カバー2種類を、
乾燥機にかけて独自に検証することにしました。

plainknit_doublegauze (4).jpg Plain knit

plainknit_doublegauze (5).jpg DOUBLE GAUZE

今回検証したのは、リセノでロングセラーを誇る
こちらの2つの寝具カバーです。

どちらも綿100%で、
メーカーでは乾燥機の使用を推奨していません。

果たして、
サイズや使い心地に変化は見られるのでしょうか。
ぜひ最後までお読みいただけますと幸いです。

綿100%の寝具カバーは、
どうして乾燥機NGなの?

plainknit_doublegauze.jpg

そもそも、綿100%の寝具カバーは、
どうして乾燥機NGとされているのでしょうか?

綿100%の生地は、天然素材ならではの
やわらかさ吸湿性が魅力です。

ふんわりやさしくお肌になじむ触り心地で、
不快な汗を適度に吸い取り、
快適な睡眠環境を保ってくれます。

綿100%のTシャツを、
夏でもさらりと快適に着られるのと同じですね。

plainknit_doublegauze (2).jpg

一方、綿100%の寝具カバーは、水分と熱によって
繊維が収縮しやすい特性があります。

綿は水分を吸うと膨らみ、
乾くと元の長さに戻ろうとするのですが、

  • 自然乾燥:ゆっくり乾くため、繊維が落ち着いた状態で戻る
  • 乾燥機:高温の熱風で一気に乾かすため、繊維が急激に縮み上がる

このように、乾燥機で急速に乾かすと、
元のサイズよりも縮んでしまう
リスクがあるのです。

そのため、多くの寝具メーカーでは、
綿100%の寝具カバーを「乾燥機不可」としています。

plainknit_doublegauze (3).jpg

その点を理解したうえで、リセノで取り扱っている
「Plain knit」、「DOUBLE GAUZE」は、

「実際に乾燥機をかけてみたら、どれくらい縮むのだろう?」

という疑問を解消すべく、
今回検証をすることにしました。

サイズの変化のほか、綿素材ならではの触り心地や、
生地へのダメージも合わせてチェックします。

それでは早速、検証結果を見ていきましょう!

「Plain knit」「DOUBLE GAUZE」を
乾燥機にかけてみた結果

plainknit_doublegauze_2.jpg

検証方法は、シンプルですが、地道な作業でした。

  1. 掛け布団カバーを家庭用洗濯機で「洗濯」→「乾燥」
  2. 4辺の長さを計測して縮み具合を確認

こちらの作業を、計12回繰り返しました。
週に1回洗濯するとして、
約3ヶ月分の想定です。

長期の使用を想定して検証することで、
実際の暮らしに役立つデータが得られました。

① 1回目の乾燥後が、一番縮みました。

plainknit_doublegauze (6).jpg (Plain knit)上:乾燥機1回、下:新品

実際に、3ヶ月分検証した結果がこちらです。

Plain knit新品乾燥機1回乾燥機4回(1ヵ月想定)乾燥機12回(3ヵ月想定)
長辺①209cm204.7cm195cm196.5cm
長辺②208.3cm196.4cm193cm193cm
短辺①147cm144.2cm137cm137.6cm
短辺②146.5cm141cm136cm134.7cm
DOUBLE GAUZE新品乾燥機1回乾燥機4回(1ヵ月想定)乾燥機12回(3ヵ月想定)
長辺①205cm205cm202cm202.5cm
長辺②205.5cm202cm196cm198cm
短辺①147cm141.7cm136cm137.5.6cm
短辺②148.2cm141.5cm138cm137.7cm

サイズを計測していくと、
1回目の乾燥後が最も縮み幅が大きい
という結果が見られました。

「Plain knit」は最大「-11.9cm」(長辺②)、
「DOUBLE GAUZE」は最大「-6.7cm」(短辺②)
という結果。

やはり綿100%という素材の性質上、
乾燥機の使用で、ある程度の縮みは発生しました。

② 4回目以降は、縮み幅が小さくなりました。

plainknit_doublegauze_3.jpg

しかし、乾燥の回数を重ねていくと、
縮み幅が徐々に小さくなっていきました。

つまり、1回目の乾燥後の変化が最も大きく、
その後は変化が落ち着いてきたのです。

実際、4回目→12回目の変化を見ていただくと、
8回も乾燥機にかけているにもかかわらず、
ほとんど変わっていないことがわかるかと思います。

その後も半年使用(24回)まで検証を続けましたが、
「Plain knit」、「DOUBLE GAUZE」ともに、
「10~15cmの縮み」で安定しました。

サイズに関して言えば、
乾燥機にかければかけるだけ縮んでいくのではなく、
「一定のサイズまで縮んで安定する」
という意外な結果が得られました。

③ 「触り心地」も比較しました。

plainknit_doublegauze (1).jpg DOUBLE GAUZE:乾燥機12回

さて、サイズのほかに気になるのが、
綿素材の魅力のひとつである触り心地

乾燥機の使用によって、綿特有の「ふんわり感」が
なくなってしまっては残念です。

新品と12回乾燥機にかけた
掛け布団カバーを比較したところ、
体感では大きな違いはありませんでした

▼ 横スクロールできます。

★Plain Knit 寄り(新品)_1T9A9069-2.jpg
Plain knit:新品

★Plain Knit 寄り(乾燥機12回)_1T9A9021-2.jpg
Plain knit:乾燥機12回

▼ 横スクロールできます。

★DOUBLE GAUZE 寄り(新品)_1T9A9090-2.jpg
DOUBLE GAUZE:新品

★DOUBLE GAUZE 寄り(乾燥機12回)_1T9A9096-2.jpg
DOUBLE GAUZE:乾燥機12回

生地をアップで見比べてみました。
どちらも、乾燥機に12回かけた方が、
表面にモケモケとした毛羽立ちが見られます。

こちらは、気になる方は気になるかもしれません。

ただ、触り心地自体はそこまで変わらず、
ふんわりやわらかいまま。

むしろ、
洗濯と乾燥を繰り返す中で繊維が空気を含み、
ふっくらと厚みが増しました

plainknit_doublegauze (8).jpg (Plain knit)左:乾燥機12回、右:新品

plainknit_doublegauze (7).jpg (DOUBLE GAUZE)左:乾燥機12回、右:新品

使い込むごとにやわらかくなじんでいくところが、
「Plain knit」と「DOUBLE GAUZE」の
いいところだと思います。

④ 「生地のダメージ」も比較しました。

★その他 ]DOUBLE GAUZE_乾燥機12回 伸縮模様画像_1T9A9135-2.jpg DOUBLE GAUZE:乾燥機12回

また、生地のダメージも、
新品と12回乾燥後のカバーで比較しました。

  • 毛羽立ち
  • 繊維の傷み

など、生地表面の変化をチェック。

先ほどのとおり小さな毛羽立ちは見られますが、
大きなほつれや穴など、
深刻なダメージは見られませんでした

生地のダメージを軽減するポイントは、
必ず洗濯ネットに入れること。

ほかの洗濯物や洗濯槽との摩擦を防ぎ、
傷みを防止することができます。

実際に掛け布団につけてみました。

plainknit_doublegauze (9).jpg

ここまで検証してきて気になるのが、

「これだけ乾燥機にかけて、実際に寝具につけたらどうなの?」

ということですよね。

そこで最後に、新品と検証後の掛け布団カバーを、
実際に掛け布団につけて比較してみました。

▼ 横スクロールできます。

★Plain Knit_新品コーディネート画像_1T9A9113-2.jpg
Plain knit:新品

★Plain Knit_乾燥機12回 コーディネート画像_1T9A9119-2.jpg
Plain knit:乾燥機12回

▼ 横スクロールできます。

★DOUBLE GAUZE_新品コーディネート画像_1T9A9120-2.jpg
DOUBLE GAUZE:新品

★DOUBLE GAUZE_乾燥機12回 コーディネート画像_1T9A9130-2.jpg
DOUBLE GAUZE:乾燥機12回



まず、見た目の印象としては、
少し縮んでコンパクトになっているものの、
そこまで大きな変化はありませんでした。

遠目で見る分には、
乾燥前後でほとんど違いはありません。

ただ、どちらも縦横が縮んだ分、
掛け布団を入れるときに
ちょっと狭さを感じます

布団自体は問題なく入りますが、
カバーの中で布団が偏ったり、
ズレたりする可能性は上がるかも...。

総じて、縮みによる変化は多少見られました。

ですが、普通にお家で使っている分には、
ほとんど気づかないのではないか...と思います。

3ヶ月分乾燥機にかけても、
大きな問題は生じませんでした。

plainknit_doublegauze (10).jpg

今回の検証結果をまとめますと、
「Plain knit」と「DOUBLE GAUZE」は、

  • 1回目の乾燥後の縮みが一番大きい
  • 徐々に縮み具合が落ち着き、「10~15cmの縮み」で安定する
  • 見た目の変化はそれほど大きくない

となりました。

どちらも乾燥機の使用は推奨されてはいませんが、
暮らしの状況や悩みは、人それぞれ。

  • 大きな寝具を乾かすのは大変
  • 共働きで外干し時間が取れない
  • 花粉や梅雨の時期は部屋干しできない

こんなお悩みを抱えていらっしゃる方は、
乾燥機をかけることによるデメリットより、
家事が楽になるメリットの方が大きい
と言えるかもしれません。

「Plain knit」、「DOUBLE GAUZE」をご検討中の方に、
今回の記事が参考になればうれしいです。

▼ 今回検証した「DOUBLE GAUZE」のスタッフレビューは、こちらをチェック!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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