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「北欧ヴィンテージ風キャビネット」を
おすすめしたい理由

こんにちは。
Re:CENO KYOTOの宮崎です。

今回は、多くの方に愛され続けている
「北欧ヴィンテージ家具」についてご紹介します。

リセノが提唱する
ナチュラルヴィンテージにも、
大きな影響を与えている北欧デザインの家具たち。

大人気「伸長式ダイ二ングテーブルfolk」や
「NOANAソファー」のモデルにもなっています。

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福岡店:folkシリーズ展示風景

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東京店:NOANAソファー展示風景
そのため、店頭にご来店くださるお客様からも、
「北欧テイストのお部屋にしたい」や、
「ヴィンテージ家具を取り入れたい」といった
お声がよく聞かれ、その人気の高さが伺えます。

今回は、そんな北欧ヴィンテージ家具の魅力を
紐解きつつ、どなたでも取り入れやすい
「北欧ヴィンテージ風キャビネット」をご紹介します。

北欧ヴィンテージ家具の魅力

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まず初めに、
ヴィンテージ家具についてご説明します。

ヴィンテージ家具が造られた時代背景や、
それによってもたらされた特徴。

実際、ヴィンテージ家具を取り入れる際の
注意点を詳しく解説していきますので、
ぜひ参考にしていただければ嬉しいです。

ヴィンテージ家具とは

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一般的にヴィンテージ家具とは、
約20年~100年前に製作された家具を指します。

その中でも、特に1940年から1960年代中盤までの
ミッドセンチュリー時代には、現代に受け継がれる
多くの名作デザインが誕生しました。

第二次世界大戦後の復興期から始まった
「ミッドセンチュリー時代」。

北欧ヴィンテージ家具も、
まさにこの時代、デンマークやフィンランドを
はじめとした北欧諸国で製作されました。

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この時代に製作された家具は、
チーク材を基調とした、シンプルで洗練された
デザインが特徴です。

これは、第二次世界大戦での物資不足が
大きく影響しています。

それまで主流であった、装飾に凝った
美しい家具の製作は規制され、
オーク材やマホガニー材、ウォールナット材などの
高級木材の使用も制限されました。

そこで重宝されたのが「チーク材」です。

世界三大銘木として知られているチーク材は、
水や害虫にも強く、温度や湿度の変化による
反りや割れが少ないことから、家具だけでなく
船の甲板や内装にも使用されてきました。

世界三大銘木・・・ウォールナット、マホガニー、チーク

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物資不足による政策の影響から、
装飾が少なく大量生産しやすいものが主流となり、
「よりシンプルで洗練されたデザイン」に
変わっていきました。

長く使えて、飽きがこないデザインは、
物資不足から解放された後も多くの人に愛され、
世界中で今なお人気があります。

ヴィンテージ家具を取り入れる際の注意点

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ここからは、ヴィンテージ家具の購入を
検討されている方へ。

購入時に、注意いただきたい
次の2つのポイントをご紹介します。

  1. 家具の状態と価格のバランスが難しい。
  2. 欲しいタイミングで手に入りにくい。

長い年月、生活に寄り添い、大切に受け継がれてきた
ヴィンテージ家具からは、経年変化した木の深みや、
使いこまれた趣深さを感じることができます。

ですが、それゆえに新品の家具を購入する場合とは、
異なった注意点があることを覚えておきましょう。

1. 家具の状態と価格のバランスが難しい

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まず、1つ目は商品状態価格帯です。

ヴィンテージ家具は、保管状態などによって
価格帯の幅も広く、新しい家具を購入するより、
費用が高くなる場合が多いです。

原因としては、

  • 唯一無二の1点ものであること。
  • 輸入品のため、仕入れ時のコストがかかること。
  • 修復に費用がかかること。

なとが挙げられます。

数十年、数百年と多くの人に大切に使用され、
受け継がれてきたヴィンテージ家具。

長く使い続けられてきた中での傷や修復痕、
木材の経年変化といった部分も十分に理解し、
納得した上で、購入するようにしましょう。

欲しいタイミングで手に入りにくい

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2つ目は、納期についてです。

ヴィンテージ家具は、すべて1点もの。

同じデザインでも、使用されてきた環境、
メンテナンス頻度、修復・修繕によって、
全く状態が異なります。

そのため、本当に気に入った1点と出会うためには、
十分な時間が必要です。

「来月の引越しに向けて
ヴィンテージ家具を探し始めようかな。」では、
なかなか見つかりません。

店頭でも、「探し始めて、もう5年以上経ちます。」や
「全国のアンティークショップを巡っているが、
なかなか出会えない。」といったお声を耳にします。

ヴィンテージ家具との出会いは、一期一会。

時間に余裕を持って探すことをおすすめします。

北欧ヴィンテージ風キャビネット「siltaシリーズ」

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ここまでヴィンテージ家具について特徴や
購入時の注意点をご紹介してきました。

ここからは、
ヴィンテージ家具を取り入れたいけれど、

  • 綺麗な状態のものを購入したい。
  • 他の家具の購入も検討しており、費用は抑えたい。
  • お引越しなどで納期が近い。

といった方におすすめしたい
北欧ヴィンテージ調キャビネット
「siltaシリーズ」をご紹介します。

siltaシリーズとは

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まず、はじめに「siltaシリーズ」とは、
意匠性、利便性、サイズの3つの視点で、
「LDKを美しく」を実現する収納家具シリーズです。

詳しい企画経緯やコンセプトについては、
ぜひ一度、こちらをご覧くださいませ。

北欧デザインキャビネット「silta cabinet series」の企画経緯とコンセプト設計についてお話します。

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商品ラインナップは以下のとおりです。

  • 2ドアサイドボード
  • 3ドアサイドボード
  • 3ドアサイドボードwithガラス
  • シェルフキャビネット

サイズやカラーが豊富なため、
ご自身のお部屋にあったものを選ぶことができます。

siltaシリーズをおすすめする理由

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京都店:シェルフキャビネットsilta 展示風景
ここからは、ヴィンテージ家具の紹介で
お伝えした内容を踏まえ、
北欧ヴィンテージ風キャビネット「silta」の
おすすめポイントを3つご紹介します。

  1. フォーカルポイントの土台となる「意匠性」
  2. 魅せると隠すを簡単に両立できる「利便性」
  3. コンパクトな間取りにも取り入れやすい「サイズ感」

北欧デザインが好き、ヴィンテージ家具が
気になるという方は、ぜひ「silta」の魅力に触れて、
お部屋づくりの参考にしていただければ嬉しいです。

1. フォーカルポイントの土台となる「意匠性」

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まず、はじめにご紹介するのは、
なんといっても北欧ヴィンテージ家具を感じさせる
シンプルで洗練された意匠性

細部までこだわり抜かれたデザインは、
フォーカルポイントの土台として
ワンランク上の上質な空間づくりに最適です。

フォーカルポイントとは、「お部屋でよく目に入る場所」
つまり、「インテリアにおいて重要な場所」のことを指します。

また、3色展開のsiltaですが、
ヴィンテージ家具に多く用いられる赤味のある
チーク材をイメージした「ヴィンテージレッド」は、
ヴィンテージ好きにも大好評です。

2. 見せると隠すを簡単に両立できる「利便性」

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次におすすめしたいポイントは、
だれでも簡単に「見せる」と「隠す」を
両立させることのできる利便性です。

どのお家でも、インテリアとして、
目に入って美しいものが「全体の2割」、
目に入ると美しくないものが「全体の8割」
あると言われています。

siltaは、この「見せたいもの」と「隠したいもの」を
1つの収納家具で担うことができます。

お部屋を素敵に見せようとすると、
つい飾るといった部分に重きを置きがちですが、
美しくないものをしっかりと隠すことではじめて
美しいものに目が行く素敵な空間に整います。

3. コンパクトな間取りにも取り入れやすい「サイズ感」

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最後におすすめするポイントは、
日本の住宅にも取り入れやすいサイズ感です。

日本の住宅は、コンパクトなLDKが多く、
奥行きのある収納家具は、動線の妨げとなります。

そのため、北欧ヴィンテージ家具などは
サイズ感がコンパクトな間取りに、
なかなかフィットしないことも。

そういった懸念点を解消したのが、
一般的なキャビネットに比べ、
奥行きを12cmコンパクトに設計したサイズ感。

動線の確保をしながらも、
大抵の生活用品は十分に入るよう考えられています。

また、商品ラインナップも豊富で、
お部屋の大きさ、収納したい物の量にあわせても
サイズが選べるのが嬉しいポイントです。

北欧ヴィンテージ風のキャビネットで、お部屋を素敵に整えましょう。

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それでは、今回のおさらいです。

ヴィンテージ家具を購入する際、
注意すべきポイントは、以下の2つ。

  1. 購入前に、家具の状態を十分に確認すること。
  2. 出会いは一期一会のため、余裕を持った納期で探すこと。

siltaシリーズの魅力は、以下の3つ。

  1. フォーカルポイントの土台となる「意匠性」
  2. 魅せると隠すを簡単に両立できる「利便性」
  3. コンパクトな間取りにも取り入れやすい「サイズ感」

北欧ヴィンテージ家具ならではの
洗練されたデザインを取り入れつつ、
使いやすさを工夫した「siltaシリーズ」。

ぜひ一度、店頭でご覧くださいませ。

リアルショップのご案内

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

Styling Furniture

2ドアサイドボード silta

¥ 108,000


3ドアサイドボード silta

¥ 138,000


3ドアサイドボードwithガラス silta

¥ 138,000


シェルフキャビネット silta

¥ 168,000




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