VIDEO魅力を紐解く動画
FEATUREおすすめポイント
「NORDIC and NATURAL」のコンセプトに、
ヴィンテージ感をプラスしたブラウン色
「NORDIC and NATURAL」をコンセプトに、北欧の家具が持つ飾らない上質なデザインをイメージソースにした、Re:CENOオリジナルブランド「NOANA(ノアナ)」。
NOANA/BRは、そんなNOANAの基本コンセプトを引き継ぎながら、深みのあるカラーの素材を選び、ヴィンテージ感をプラスしたソファーです。
シルエットなどの形状的なデザインは北欧テイスト、色や素材から生まれる雰囲気はヴィンテージテイスト。相反しているような組み合わせが、一見男性的な風合いの中に上品さや繊細さを感じさせます。
ミッドブラウンのフレームとコーデュロイ&クリンプの柔らかく温もりある生地との組み合わせ。落ち着いた佇まいを生み、古い映画に出てくるようなリビングシーンを演出してくれます。
ナチュラルヴィンテージの雰囲気を感じさせ、リビングの主役として空間の雰囲気を大きく変えてくれます。
ウェグナーを起点としたデザインに、
独自の使い心地を与えて、再構築しました。
NOANAソファーの様に、木製×クッションのデザインは、ハンス・J・ウェグナーのGE290が起点となっていて、現在では、近しい意匠のソファーが各社よりたくさん発売されています。
長く愛され続けるGE290はとても完成度が高く、このデザインフォルムは、現代でも、家具デザイナーの憧れの的。
でも、私たちが前から思っていたのは、実はこのデザインのソファーには、あまりくつろげるものが無いということ。しっかりかっちりした座感のものが多く、チェアーに近い座り心地のものが多いのです。
そこで私たちは、この美しいフォルムでありながら、「くつろげる」というテーマを与え、リデザインしました。
その中でこだわったポイントの1つ目が座面の奥行き。
ソファーは足を出してちゃんと座る時間よりも、実は崩した姿勢で過ごすことの方が長いという視点を基に、男性でもあぐらをかいたり寝転んだりできる、深めの座面奥行きにしています。
そして2つ目のポイントが座面の角度。こちらも寝転んだ際に、より快適に過ごせるようにするため、床とフラットに近い角度に設計しました。
座面の奥行きと角度、この2点を大きく変えることで、ウェグナーのGE290には無かった「くつろげる」という要素をプラスしました。
フェザー×2層ウレタンで、
芯のある柔らかさと、心地いい安定感を。
「くつろげる」というポイントは、もちろんクッションにも取り入れています。
座った時に身を委ねて包み込むような座り心地を目指しつつ、程よい安定感を持たせることでコーヒーを飲んだり軽い動作もしやすい、そんな座り心地を叶える工夫を凝らしました。
まずはフェザー。NOANAのソファーは、ウレタンソファーには決して出せない、ふっかふかの座り心地が特徴のフェザーをたっぷりと使用しています。
座面クッション1つあたりの重さは、なんと4kg。ものすごくたくさんのフェザーを贅沢に使っているので、身を委ねるように座ったときも、包み込むような柔らかさで体を受け止めてくれます。
さらに、フェザーだけでは柔らか過ぎて沈み込んでしまうこともありますが、固さの違うウレタン2種類を間に差し込む事で、柔らかくもしっかりと体を支える独特の座り心地を作り上げました。
芯があるので沈み込みすぎ、立ち上がりも楽にできるちょうどよい硬さになっています。
同じRe:CENO productのNOANAとfolk、同じようなサイズ感で比較検討される方も多いのではないでしょうか?
比較画像を見てもらうと分かると思いますが、folkは深く沈む座り心地。NOANAは芯があるのでそこまで沈み込まない座り心地という違いがわかると思います。
設計上のコンセプトが違うため、クッションの作りや中に使っているウレタンの種類、クッションの下にあるウェービングベルトの硬さも変えています。
実際の過ごし方をイメージして、フィットしたタイプをお選びください。
アッシュ無垢材の表情が美しいフレーム。
曲線を取り入れて、やさしい印象に。
NOANAシリーズは、無垢のアッシュ材を使用し、表情が美しく強固なフレームを採用しています。
柔らかさを表現するために、滑らかな曲線をディテールのいたるところに採用しています。とがった部分をなるべく排することで、スタイリッシュになり過ぎない、やさしい印象に仕上げました。
さらに、アームに触れたときも、角が丸いことで肌当たりがよく、滑らかな質感を感じることができます。
また塗装は、木の風合いが楽しめるオイル塗装を施しています。ウレタン塗装のように表面に膜を張らないため自然な質感に。木目もはっきりとあらわれ、趣を感じさせる表情に仕上がっています。
足を伸ばして横になれる幅広仕様。
3列シートだから、1人1席で快適に。
3人掛けタイプは幅185cmという大きな幅で、成人男性が横になれる、ゆとりあるサイズ感。
2~3人で使うのはもちろんですが、仕事で疲れて帰った時にすぐ寝転べたり、そのまま本を読んだりテレビを見たり、1人で贅沢にくつろいで過ごせるのがこの大きさの醍醐味ではないでしょうか?
こだわりの包み込む座り心地のクッションと合間って、一度横になるともう動きたくなくなる、そんな使い心地を感じるかもしれません。
また、3人掛けソファーの中には、幅の大きなクッションを2列配置しているタイプもあると思いますが、NOANAの3人掛けタイプは3列シートタイプになっています。
家族や友人がリビングに集まって3人で座るとき、2列タイプだと真ん中の人はクッションの隙間が気になったりすることもあると思いますが、それぞれに独立したクッションがあるので、より快適な時間をお過ごしいただけます。
肌に触れるものだから、
カバーリング仕様で、清潔・快適に。
テレビを見ながらお菓子を食べていたりすると、リラックスし過ぎてついついこぼして汚してしまうことも。そうでなくてもソファーは毎日のように使うものだから、知らず知らずのうちに汚れてしまいます。
衛生面も考えて、定期的にお手入れして清潔・快適に保てるよう、NOANAのソファーはカバーリング仕様にしています。
また、気分によって別のカラーに付け替えることができるので、模様替えも気軽に楽しめます。清潔さを求めた結果、デザイン性の変化も楽しめるという特徴も得ることができました。
コットン100%の綿糸を丁寧に織り上げた
手触り柔らかな「コーデュロイ生地」
手に触れた時の柔らかさを求めて、コットン100%の綿糸をゆっくりと丁寧に織り上げた国産のコーデュロイ生地を、リセノのオリジナルカラーに染め直しました。
良質なコーデュロイを実現するため、静岡県の工場にオリジナルカラーの生産を依頼しました。製造工程でこだわったのは、太い畝(うね)幅。
コーデュロイは、畝の太さで印象がガラリと変わります。畝幅が太ければ、ゆったりとラフな印象に。細い畝幅だとスッキリと引き締まった印象に。
幅1cmの太めの畝を使用しており、少し離れた場所から見ても、ざっくりとした温かみを感じるデザインになっています。
高い耐久性と、柔らかな触り心地の
国産別注の「モケットのクリンプ生地」
モケットのクリンプ生地は、電車やバスなどの座席での使用でおなじみの生地で、触り心地はとてもなめらか。それでいて、耐久性も抜群です。
毛並みによって色が変化する特性を解決するため、毛の先端と側面の色を変え、「クリンプ」というパーマのような仕上げを施しています。そうすることで、肌に触れていてもストレスなく、よりリラックスタイムを楽しめる生地に。
クリンプ生地は、パイル織物の生産地として知られ、日本一の生産高を誇る、和歌山県の高野口で製造。パイル織物ならではの柔らかさや、独特の風合いを最大限に引き出すための工夫をしています。
まずクリンプ糸は工場で染色後、ニット機で編み上げてから高温で低湿乾燥するという手の込んだ工程を。さらに、色を染め上げる時の染料の計量や、染色後の色確認も、直接人の目でしっかりチェックされています。
こういった細かなこだわりが、クリンプ生地ならではの触り心地や風合いを生んでいるんです。
季節ごとや、買い替えにも。
全5色のカラーバリエーション
肌触りの違う2種類の生地と、全5色のカラーをご用意しました。
こちらは深みと味わいが特徴の「コーデュロイオリーブ」。ブラウンとグリーンのコントラストが強く、フレームのデザインとクッションの風合いがそれぞれ際立ちます。
深みのあるグリーンがブラウン系でまとめた空間によく馴染み、やさしい印象に。アイアンフレームを使用したユニットシェルフなどともよく合います。
独特の深みを残しつつ、柔らかな色合いで上品な印象に仕上げた「コーデュロイキャメル」。落ち着いた雰囲気の中でもしっかりと温もりを感じられ、ゆったりと安らげるナチュラルヴィンテージテイストなお部屋に。
グレーとベージュをミックスした「クリンプグレージュ」。グレーよりも少し温かみがあるのでクールな印象になりすぎず、柔らかい印象を与えてくれます。
ヴィンテージテイストだけでなく、爽やかなナチュラルテイストにも合わせやすいので、女性にとても人気のカラーです。
素朴でどこか懐かしさを感じる「クリンプオリーブ」。木のぬくもりを感じさせるお部屋と相性がよく、木目調の家具と合わせると、ホッと落ち着ける空間に。
シンプルモダンな印象の「クリンプネイビー」。深い色味がお部屋のアクセントとしてプラスされるので、メリハリのある洗練された空間を演出してくれます。
2人掛けとオットマンもラインアップ。
ライフスタイルに合わせたタイプ選びを。
味わいあるデザインと温もりはそのままに、お部屋のサイズやシーンに合わせられるよう、3人掛け以外にも2人掛け、オットマンタイプをご用意しました。
まずこちらは2人掛けタイプ。幅150cmと2人で座っても余裕があり、間にお子様が入っても一緒に座れるサイズです。1人あたり約70cmの座面幅は3人掛けタイプよりも大きく、それぞれの人が姿勢を崩したり体勢を気にせず使えます。
こちらはオットマンタイプ。ソファーと組み合わせて使うことで、足を伸ばしてよりくつろいだ時間を過ごせます。足置きとしてはもちろん、本や食べ物を置いておくのに便利なサイドテーブルとしても使えます。
替えのクッションやカバーも購入可能。
長い間お付き合いいただけます。
本体を買い替える必要なく、より永く、安心してソファーをお使いいただけるよう、フェザークッションのみの交換を可能にしました。また各サイズごとに、背面・座面それぞれを選択して購入できるので、替えたい部分だけを交換できるのが嬉しいポイント。
将来的に弾力がなくなったり、フェザー量が減ってしまった場合や、ペットが引っ掻いて破いてしまった場合などに、こちらをご利用ください。
「心地」を備えた、
Re:CENOの暮らしに寄り添う家具づくり。
Re:CENOの人気シリーズとなっている「folk」「WIRY」「R.U.S」、もちろん「NOANA」もこのコンセプトのもと開発されました。材質や色、生地など、細部にまで想いを込めたこれらのアイテムは、形こそ違えど常にリンクし合っています。
一つの空間にコーディネートされた時、見た目のかっこよさや統一感だけでなく、「心地」を備えたディテールや機能性をきっと感じていただけるはずです。
家の雰囲気ととてもあって座り心地に問題はないですが、組み立てが大変でした。