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Re:CENO流 関西探訪記
~「毎日通える、気軽によれる。気持ちが安らぐ珈琲焙煎所」編~

こんにちは。エノモトです。

寒くなると、暖かいお供が欲しくなりますよね。

私にとってのお供は「コーヒー」。

自宅で音楽を聞きながら、読書しながらはもちろん、
寒い外気の中、散歩しながら飲むコーヒーは
また格別においしいと感じます。

日常のお供である、美味しいコーヒーを気軽に買える。
それも店主との会話も楽しめる、
そんなお店があれば素敵だと思いませんか?

今回ご紹介するお店は、
肩ひじ張らずにいつでも立ち寄れる、
日常使いにもってこいなカフェです。

こんなお店が私の家の近くにあれば、
頻繁に通うこと間違いなし。

その理由は本文で語らせていただきます。

それでは関西探訪記第11弾。
ぜひともご覧ください。

関西探訪記 11店舗目「SHIGA COFFEE」

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梅小路公園がある京都駅の西エリア。

最近、お洒落なお店が増えてきており、
盛り上がりを見せているエリアに「SHIGA COFFEE」
はあります。

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自宅のガレージを改装したというお店。
入ってすぐ右手には目を惹く焙煎機が。

お店は広くはないですが、店主ご夫婦の人柄に触れやすく、
ちょっとした会話を楽しむには良い距離感。

そう思えるのもこの方たちだからこそ、
と強くお話できるほど気持ちの良いご夫婦が
お店を切り盛りされています。

毎日通いたくなる理由、
ぎゅっとまとめてお話します。

毎日通いたくなる、その理由とは? 

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カフェ、喫茶店、コーヒースタンド。
「ちょっとお茶しに......。」というときに訪れるお店ですが、
そんな時に気を張りたい、緊張したい、なんて思う方は
いないはず。

なんてない会話を楽しんで、気持ちを切り替えたい。
ゆったりと落ち着いて、安らぎたい。
美味しいコーヒー、デザートで元気になりたい。

そんな理由で訪れる方が大半ではないでしょうか。

これらすべてを感じられるのが「SHIGA COFFEE」。
だからこそ、皆が足繫く通うお店になっているのだと
思います。

通いたくなる理由その① 店主 中谷ご夫婦の存在 

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さて、毎日通いたくなる理由、
それぞれお話していきます。

まずは私が一番スポットを当てたい所、
店舗をつくる「人」についてです。

毎回お話していることになるのですが、
お店は人がいてこそ。

特に「SHIGA COFFEE」の魅力を語る上では、
この人の部分は絶対に外せません。

ご夫婦二人の笑顔に、気さくにお話を楽しめる空気感。
このお二人に会うために通うなんて方も
いらっしゃるのではないでしょうか。

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さて、コーヒー焙煎・ドリップ担当の旦那さま。

元々は別事業をされていたのですが、
好きが高じて、焙煎をお仕事にされました。

焙煎の師匠を見つけては、横浜まで教えを請いに
いかれたりと、アグレッシブな方。

気軽でラフにお話しやすく、緊張をほぐしてくれる。
そういった印象を感じました。

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そして、デザート担当の奥さま。

なにより笑顔が癒しで、なんだか安心感を
与えてくれる存在です。

旦那さまいわく、髪色や髪形をすぐに変えるなど
気分屋の一面もあるらしく、店舗で出すデザートも
その日の気分次第で決定するそう。

だからこそ、毎日通ってデザートを堪能しなくては、
とも思っちゃいますね。

通いたくなる理由その② 人柄感じる空間 

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つぎに、お店の空間について。

こちらのお店は、ズバリ中谷さんご夫婦の
好きが体現された場所。

内装はもちろん、食器やインテリアは
自分たちの好きなもの、という理由で
セレクトされたようです。

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お店自体も「THE・お店」といったように、
キレイすぎる場所にはしたくなかったらしく、
壁や天井など、できる躯体はあらわしに、
ラフさを意識されたそうです。

ちょっと粗い部分も、「人」を感じるようでなんだか
落ち着きます。

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アメリカンヴィンテージなファイアーキングの食器に、
北欧感じるアアルトスツール。
メキシコで使われていたテーブルなんて、共通項があまり
無いように思いますが、そこは店主の好きな物だから。

なんだかそんな言葉だけで納得するような、
中谷さんご夫婦だからこその空間を感じることができました。

お店の施工会社は「アトリエイハウズ」さん。

お店を作る段階で、何社か施工会社とお話したらしい
のですがなかなかイメージが合わず。

最終的には住宅メインで施工されている
「アトリエイハウズ」さんとのフィーリングを信じて
依頼されたそうです。

通いたくなる理由その③ 毎日飲んでも飽きないコーヒーと日替わりデザート

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「SHIGA COFFEE」に行かれたら、ぜひ味わって
欲しいのが「オリジナルブレンド ミドル」。

毎日飲みたくなる、やさしい口当たりを感じます。
気付いたら無くなっていた、
というぐらいスッと入ってきました。

なにかとシングルオリジンがとりだたされている
コーヒー業界ですが、やはりお店を知るには
ブレンドを飲むべき、ですね。

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そして、前述でもお話しました奥さま手作りの日替わりデザート。

最近は、こちらのデザート目当ての
お客様も増えてきたとのこと。

私は「バスクチーズケーキ」をいただいたのですが、
正直、予想以上の味のクオリティで、
こちらも毎日食べたくなるほどでした。

ただデザートは、ほぼほぼ奥様の気分次第だそうなので、
仲良くなって作るのを依頼しちゃうのもアリかも......。

ちょっとした息抜きの、サードプライスとして。

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中谷さんご夫婦にとって、
コーヒーとは日頃のストレス・プレッシャーを
和らげてくれるもの。

前職の際にも、何かストレスを感じたときは
よく焙煎をして、コーヒーを淹れられていたそうです。

その考えがあるからか、お店の雰囲気もユルく、
ノンストレスな空気感。

少し疲れたときの息抜きに、
フラッと寄りたくなるお店でした。

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コーヒー、デザートを味わいに行くも良し。
店主ご夫婦との会話を楽しみに行くも良し。
自分へのご褒美に、コーヒー豆を買いに行くも良し。

自分が好きなように、気負わず気軽に活用できる
「SHIGA COFFEE」。

ぜひ一度訪れてみてください。

それでは、また。

お店の基本情報

店名SHIGA COFFEE
住所

〒600-8893

京都府京都市下京区西七条御領町25-2

電話番号075-315-8486
営業時間

11:30-19:00 (L.O.18:30)

定休日 日・月曜日

URLhttps://www.shigacoffee.com/

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