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【ほんとうの、美味しいって?】シンプルに鶏団子鍋

冬の代名詞ともいえる「鍋」。

「鍋の素」みたいなものを使って作ると
何をしたって美味しくなりますが、今回は使いません。

そうすることによって
「美味しくするための計算」がぐっと面白くなります。

でも、必要以上に手間をかけたいわけでもない。
昆布と煮干しくらいをベースに、
美味しく作れる鍋があるとうれしい。

ということで今回は、素材の味を楽しむ
シンプルスタイルの「鶏団子鍋」を作ります。

食卓にしっくり馴染む「KAKOMI 土鍋」

DSCF0834.jpg

シンプルなレシピに合わせて、使用する土鍋も
シンプルでスタイリッシュなデザインのものを。

今回はリセノで取り扱いのある「KAKOMI 土鍋」を
使ってレシピをご紹介していこうと思います。

わが家のダイニングテーブルは
サラッとしたシンプルな木目なので、
「昔ながらの土鍋とあんまり相性が良くないよな」
と思ったりしていました。

でも今回使用するこちらの土鍋は
現代的なかっこいいデザインで、
わが家のテーブルにも馴染む。

同じデザインの「KAKOMI とんすい」も相性良しです。

鍋の素を使わずにシンプルに美味しく。
コツは「素材選び」です。

DSCF0837.jpg

それでは、本題へ。
今回作るのは、僕のおススメ「鶏団子鍋」。

よく味が出るし、多少火を入れすぎても
硬くならない。最高に美味しいです。

と言っても、鶏団子鍋なんて、定番じゃん!
知ってるよ!
って話なんですけど...

でも、このシンプルスタイルでいくと、
またちょっと食べた時の感じ方が
変わってくると思うんです。

過不足なく「ちょうど美味しい」という感覚。

あと、鍋の野菜選びと切り方も重要です。
今回使うのは、ごぼうとキノコとネギ。

このくらいにしときましょう。
あれこれ入れすぎても、味がブレて
鍋の完成度が下がります。

では、作ってみましょう。

DSCF0599-2.jpg

ごぼう、ネギの切り方は、2mmくらいの斜め切りに。

いわゆる濃い鍋の場合は、
もっと太めに切っても味が染み込むんですが、

あっさりした鍋は薄めに切って、
スープの味を絡ませる。
という気持ちで。切りましょう。

そして、野菜の一部を微塵切りにして、
鶏団子に混ぜるんです。
材料を増やさずして鶏団子の美味しさが増します。

材料 3、4人分

DSCF0590-2.jpg


「鶏団子」
・鶏モモミンチ 400g
・醤油     大さじ1
・砂糖     小さじ1
・片栗粉    大さじ1
・塩      ひとつまみ
・ごま油    小さじ1

「鍋の具」
・白ネギ    2本くらい
・ごぼう    2本くらい
・お好みキノコ 適量

「スープ」
・煮干し  3尾くらい
・昆布   一切れ
・水    800cc
・醤油   大さじ1 
・塩    ふたつまみくらい

作り方

DSCF0594.jpg

1.鍋に水と昆布と煮干しを入れて、弱火にかける。
  沸騰直前で取り出し、醤油大さじ1、
  塩ふたつまみ加える。

DSCF0599-2.jpg

2.白ネギ、ごぼうは、2mm幅くらいの斜め切り。
  きのこは適当に分ける。
  鶏団子用にそれぞれ、5分の1 くらいの量を
  微塵切りにする。(適量でいいです)
    
3.鶏団子を作る。鶏モモミンチを粘りが出るまで
  よく練ったら、調味料を加える。
  微塵切りにした野菜を加え、一口大に丸める。

 (団子は薄力粉を入れると、ふんわりするし、
  片栗粉を入れると、つるんとします。
  僕はつるんと派です。)

DSCF0831.jpg

4.①を沸かして、全部一気に入れる。

5.蓋をしてぐつぐつとし、火が通ったら完成。
 (味をみて醤油や塩は足してください。)
  仕上げに、三つ葉を乗せて完成。

DSCF0843.jpg

鍋はポン酢で食べる事が多いと思いますが、
今回は薬味を色々用意して、楽しんでみましょう。

大葉、青唐辛子(ししとうでもOK)、
すだち、豆板醤など、お好みのもので。

それぞれを小皿に盛り付けて並べると、
食卓も少し華やかになりますよ。

DSCF0836-3.jpg

今回使用した「KAKOMI 」の土鍋ととんすいは
下記よりご確認いただけます。

KAKOMI 土鍋
KAKOMI とんすい

Styling Goods

KAKOMI 直火土鍋

¥ 7,700 ~


KAKOMI とんすい

¥ 1,210



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