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目から感じとる印象が8割
居心地の良いお部屋作りのコツ

こんにちは。
Re:CENO TOKYOのいわたです。

今日は、お部屋作りのコツとして、
「視覚から感じる心地よさ」のお話です。

人間の感覚の中で最も影響力があるのは
視覚で、約8割は目から得る情報なんだとか。

家具を買い替えたり、模様替えをしたあとに、
「なんだかしっくりこない」ときは、
目から感じとる心地が良くないのかも?

それでは、注目すべきポイントを3つご紹介します。

1. 視覚的ノイズを見つけたら「かご」を使おう

先日読んだ本の中に、
「カメラのレンズを通して
インテリアを見つめると、
生活している時よりも、
色んなことがはっきり
見えてくる」と書いてありました。

スマホ片手に自宅で試したところ、
ついつい目に付くものがはっきりして、
ちょっと恥ずかしい気分に。。

普段は意識しないけれど、
目に入ると集中力が途切れたり、
居心地に影響を及ぼすものを

視覚的ノイズ といいます。

パッケージが派手な生活用品や郵便物、
好みが変わってしまった雑貨などが、
あるあるです。

そんな、くらしの中の視覚的ノイズを見つけたら、
ざっと「 かご 」にまとめてしまいましょう。

20210528193130.jpg

見えない所に片づけてしまうのが
手っ取り早いけれど、近くに置いておきたい物が
多かったりしますよね。

20210528201339.jpg

形や大きさの種類が豊富で、移動も簡単。
自然素材のものを選べば、温かみも感じ取れます。

また、明るすぎる照明も視覚的ノイズのひとつ。
照明の色・位置・光量も、居心地を良くする上で
とっても大切です。

安らぎを感じる光についても、
ぜひ考えを巡らせてみてください^^

20210514224453.jpg

居心地いいお家は「照明」がつくる。具体的なテクニックを3つご紹介します。

2. 物足りなさには「質感」を足してみよう

色や形を除いて、意外とお部屋の印象に
深く関わってくるのが「質感」です。

20210529224505.jpg

こちらのコーディネートを見ると、

  • 木目のはっきりした温もりのある家具
  • 自然なしわ感のあるブランケット
  • ガラスのフラワーベース
  • マットなレザーのスリッパ

など色々な質感が目に入ります。

質感が多様なほど、見た目から奥行きや温かみを
感じとることができます。

先ほどお伝えした「かご」も
取り入れやすい質感のひとつですね。

逆をいうと、生活感の無い、
無機質な空間が心地よく感じる場合は、
つるっと光沢感のあるもので揃えると
理想に近づきます。

リセノが提唱するインテリアスタイル、
「ナチュラルヴィンテージ」のスタイリングでも
ディテール感のあるアイテムで、
アクセントつける事が基本です。

15.jpg

「ナチュラルヴィンテージ」スタイリングのメリットと、実践ポイントを紐解きます。

味気無さを感じている場合は、
一度新しい質感をプラスしてみましょう。

3. 目から感じ取る「重さ」に注目してみよう

インテリアについて、
「ふわっと軽い雰囲気」「重厚感がある」
といった、目から得た印象を
重さで例えることがよくあります。

インテリアの「軽い」「重い」の
特徴を簡単に分類分けすると、こんな感じ。

  • 大きい・厚い・暗い色・複雑な形 ⇒ 重い
  • 小さい・薄い・明るい色・シンプルな形 ⇒ 軽い

お部屋を明るく広く見せたい場合は
「軽い」特徴に該当するものを
メインで置く事をおすすめします。

20210529113334.jpg

どちらかに印象が偏っていて、しっくりこない場合は、
クッションやラグマットなど、取り入れやすいアイテムで
バランスを取る事で解消できます。

例えば、明るく軽さのある色でまとまっていて、
味気無さを感じるなら、
濃いお色味のラグマットやクッションで
引き締めてみよう...といった具合です。

20210529192212.jpg

冒頭でお伝えした、カメラのレンズを通して
お部屋を覗いてみる方法は、
「しっくりこないポイント」を見つけるのに
とっても効果的です◎

コーディネートにお悩みの時は、
ぜひ試してみてくださいね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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