VIDEO魅力を紐解く動画
FEATUREおすすめポイント
デンマーク生まれの「動く彫刻」。
美しいモビールで、お部屋に心地よいリズムを。
お部屋の片隅にそっと浮かび、ゆったりと動くモビール。その優雅な動きは、忙しい日常に穏やかさをもたらしてくれます。
デンマークで半世紀以上の歴史を誇るブランド「Flensted(フレンステッド)」のモビールは、シンプルで洗練されたデザインと、現代アートのような存在感が魅力です。
今回ご紹介するのは、フレンステッドのモビールの中でも、ナチュラルで日本の住宅に馴染みやすい「Futura(フーツラ)」」と「Counterpoint(カウンターポイント)」。
繊細なステンレスと、木製ボールが織りなす浮遊感が、お部屋に静かなリズムを生み出します。
フレンステッド・モビールの最大の特徴は、その動きにあります。
実は「モビール」という言葉は、ラテン語で「動くもの」という意味。空気の流れで自然に動くことが求められるため、バランスが非常に重要です。
フレンステッドでは、モビール全体が滑らかに動くように、パーツの重さや長さを細やかに計算し、熟練の技によってひとつずつ手作りしています。
緻密に計算されたパーツは、かすかな空気の流れを捉え、生命を得たように、ゆったりと揺れ動きます。
その美しい姿は、「動く彫刻」とも呼ばれ、世界中の人々に愛されています。
軽やかなラインと自然素材を生かしたデザインは、どんなインテリアにも溶け込みながら、独自の存在感を放ちます。
音楽に夢中になるように、モビールのゆったりとした動きを眺めることは、ストレスにも効果的だと言われています。
忙しい毎日の中で、ふと目を上げて揺れるモビールを眺めると、時間が少しだけゆっくりと流れるように感じられるかもしれません。
デンマークで70年以上の歴史を誇る
老舗モビールメーカー「フレンステッド」
1954年創業のデンマークのモビールブランド「FLENSNSTED MOBILES(フレンステッド・モビール)」。
創業者のクリスチャン・フレンステッドは、モビールを単なる「装飾品」ではなく、見る人の心に安らぎをもたらす「ハンギングアート」と捉え、独創的な作品を数多く生み出しました。
それから70年以上、3代に渡ってハンドメイドでモビールを制作しています。
創業当初は小規模な家族経営でしたが、アート性たっぷりのモビールは徐々に評判を呼び、今では世界53カ国で販売されています。
フレンステッド・モビールの大きな特徴として、ローカルな生産にこだわっていることが挙げられます。
すべてのモビールは、デンマークにある本社から半径30キロメートル以内に暮らす地元の職人たちによって、組み立てられます。
このような地域密着型の作り方は、地元の人たちの仕事を支えるだけでなく、昔ながらの技術を次の世代に伝える役割も果たしています。
また、近くの職人さんたちと密に連絡を取り合えるので、製品の質を高く保つことができるのです。
伝統を守るだけでなく、常に新しいデザインや素材の探求を続け、これまでに250種類以上ものモビールが生み出されてきました。
さらに、フレンステッド・モビールは、単なるインテリアアイテムではなく、「ハンギングアート」として、芸術的にも高い評価を受けています。
彼らの作品は、コペンハーゲン国立美術館(National Gallery of Denmark)での常設展示をはじめ、デンマーク国内外の展示でも楽しむことができます。
目線の先のぽっかりしたスペースに。
お部屋の「上空間」を立体的に彩ります。
アート性たっぷりのモビールは、視覚的な癒しを与えてくれるのはもちろん、お部屋のインテリアとしても、良い役割を果たします。
お部屋のスタイリングを考えるときには、次の3つの空間にバランスよくアイテムを配置することが大切です。
・上空間 = 目線の高さ
・中空間 = 家具の高さ
・下空間 = 床
そして、モビールは「上空間(目の高さ)」にくるスタイリングアイテムとして、絶大な効果を発揮します。
例えば、こちらの画像。美しく整ったお部屋であっても、目に入りやすい高さががらんと空いていると、どこか寂しい印象を受けることがあります。
そんなぽっかりとした空間にモビールを飾ることで、立体感が生まれ、お部屋全体がより洗練された印象になりました。
上空間を埋めるアイテムとしては、観葉植物やアート、フロアライトなども選択肢として考えられます。しかし、コンパクトなお部屋や限られたスペースでは、これらのアイテムを置くのが難しいこともありますよね。
そんなとき、軽やかに空間に浮かぶモビールがあれば、圧迫感を感じさせることなく、目線の高さに立体感と動きを与えてくれるのです。
リビングから、寝室、玄関まで。
お部屋のこんな場所におすすめです。
モビールの魅力がわかったところで、次は具体的にどこに飾ればいいのか、悩む方も多いかもしれません。
そこで、おすすめの飾る場所をいくつかご紹介します。
まず最初におすすめしたいのが、お部屋のフォーカルポイントにあるサイドボードやキャビネットの上。
収納家具の上は、ちょうど目線の高さにあたることが多く、モビールを飾るのに最適な場所の1つです。
モビールがあることで、静的なインテリアの中に動きが生まれ、温かみのあるディスプレイに仕上がります。
次におすすめなのが、テレビの横のスペースです。
テレビの周りは、お部屋で最も目に入りやすい場所の一つですが、意外とぽっかり空いてしまうことも多いもの。
そんな空間に美しいモビールを飾ることで、大きくて視界に入りやすいテレビから、適度に視線を逸らすことができます。
テレビを見ていないときでも、モビールの動きや形に目を奪われ、リラックスした雰囲気を楽しむことができるでしょう。
ソファーの横も、モビールを飾るのにぴったりな場所です。
レイアウト上、ソファーの上に植物やフロアライトを置けないと、寂しい印象になることがありますが、モビールならそんな心配はありません。
広いスペースがなくても、ソファーの横にモビールを設置することで、角を和らげ、柔らかな雰囲気を作り出すことができます。
また、ソファーでくつろぐ際に、自然とモビールの動きに目が向くため、リラックス効果も期待できます。
寝室にもモビールはおすすめです。特にベッドサイドに設置すると、眠る前や起きた時に自然と眺めることができ、心地よい空間を演出できます。
静かに揺れるモビールを眺めることで、心が落ち着き、良質な睡眠につながるかもしれません。
また、朝起きたときにモビールの動きを見ることで、新しい一日への活力を得ることもできるでしょう。
最後に、玄関や廊下などのちょっとしたスペースにもおすすめです。
スペースが限られた玄関や廊下には、大きな装飾品を置くことが難しいもの。コンパクトなモビールなら、狭いスペースでも十分に存在感を発揮します。
玄関にモビールを設置すれば、来客時にアートのようにお迎えする、センスの高い玄関を演出できます。
2タイプ×2カラーをご用意しました。
「未来」をイメージした「Futura(フーツラ)」
今回ご用意したのは、フレンステッド・モビールの中でも、シンプルで日本の住宅に馴染みやすい「Futura(フーツラ)」と「Counterpoint(カウンターポイント)」の2タイプ。
それぞれ「ナチュラル」と「ブラック」の2色展開で、お部屋の雰囲気や好みに合わせてお選びいただけます。
「Futura(フーツラ)」は、1970年に2代目のオーレ・フレンステッドによってデザインされたモビールで、フレンステッドの中でも代表的な作品の一つです。
名前の由来はラテン語の「未来」。その名の通り、現代アートと自然の美しさを融合したデザインは、時代を超えても色褪せない魅力を放っています。
コンパクトで軽やかなフォルムは、リビングや寝室など、さまざまな場所に飾りやすいのが特徴です。
「ナチュラル」は、素材そのものが持つ温かみを感じさせるデザイン。ウッドの要素がモダンなデザインに自然な柔らかさを加えてくれます。
「ブラック」は、遠くから見ても存在感を放ちます。
モダンな印象を受けますが、線の細い軽やかなフォルムとナチュラルな素材感は、落ち着いたインテリアにもしっくり馴染みます。
取り入れるときのポイントは、他にも同じ「黒」のアイテムをコーディネートすること。そうすることで、お部屋全体に統一感が生まれます。
まるで楽譜のように、視覚的なリズムを奏でる
「Counterpoint(カウンターポイント)」
「Counterpoint(カウンターポイント)」は、2014年にオーレ・フレンステッドによってデザインされました。
こちらは、音楽の「対位法(カウンターポイント)」にインスパイアされた作品です。
対位法とは、異なる旋律が独立性を保ちながらも、調和を奏でる音楽技法のこと。
その概念を視覚化した「Counterpoint」は、見た目と動きが絶妙に絡み合うデザインが特徴です。
異なる長さのロッドと木製ボールが織りなす構造は、かすかな空気の流れに応じて揺れ動きます。
その動きは一瞬たりとも同じ形を見せることがなく、視覚的なリズムを生み出し、見ていて飽きることがありません。
まるで空間そのものが楽譜となって、優雅な旋律を奏でているかのような様子が楽しめます。
縦長のフォルムは、天井の高い空間や、ちょっとした隙間スペースにもぴったり。存在感抜群なので、お部屋のアクセントとして活躍してくれます。
自然素材の風合いを感じる「ナチュラル」は、ナチュラルテイストのインテリアにも馴染みやすいのがうれしいポイントです。
「ブラック」は、空間を引き締める効果があります。
特に白い壁や明るい色調の部屋に設置すると、コントラストが生まれ、モビールの動きがより際立ちます。
取り入れるときのポイントは、他にも同じ「黒」のアイテムをレピテーションすること。
例えば、ブラックのフレームのアートや、黒い花瓶などを同じ空間に配置することで、お部屋全体に統一感が生まれます。
長さを調整できる専用パーツ付き。
小さな穴で、賃貸でも気軽に飾れます。
フレンステッド・モビールには、画像のように長さを調整できるパーツが付属します。
こちらのパーツに糸をぐるぐると巻きつければ、お好みの高さに調整することができます。
取り付ける際に、特殊なフックなどは必要ありません。
画鋲が1つあれば、小さな穴で気軽に取り付けることができます。これなら、賃貸にお住まいの方でも安心です。
フーツラは198g、カウンターポイントは397gと、軽量なので、天井の材質にもよりますが、市販のテープでも固定することができます。
小さな穴でも開けたくない方には、おすすめの方法です。
ただ、天井との相性によっては、落下してしまう危険もあるので、しっかり安定しているか、ご注意の上で設置ください。
大切な方への贈り物にもおすすめ。
ギフトラッピングもご用意しています。
フレンステッド・モビールは、大切な方への贈り物にもおすすめです。
その普遍的な美しさと癒しの効果から、世代や性別を問わずに楽しんでいただけます。
新築祝いや結婚祝い、誕生日プレゼントなど、さまざまな機会にぴったりのアイテムです。
ギフトとして贈る際には、ギフトラッピングのオプションもご用意しています。
モビールの贈り物とは、なかなか珍しく、特別感があるもの。お相手の喜ぶ笑顔や驚く様子を想像しながら、選んでみてはいかがでしょうか?