ペンダントライト SANTA&COLE MOARE LIVIANA

洗練されたシンプルなデザインは、
日本の住宅にもフィットします。

この照明は、海外ブランドのペンダントライト。名前の「MOARE LIVIANA（モアレリヴィアナ）」はスペイン語で、「LIVIANA」は「軽い」を意味します。

海外の照明と聞くと、日本の住宅に取り入れるには少しハードルが高そうな気がしませんか？

この照明は、日本の住宅にも合わせやすいようにデザインが工夫されています。例えば、色はホワイト、形はサークル、そして素材はメッシュ。実にシンプルで洗練された印象を与えてくれます。

名前の通り「軽い」という意味を合わせ持つことから、海外照明に連想されがちなデコラティブなものとは相反するデザインで、日本の住宅にもおすすめできるペンダントライトです。

2層構造のシェードが、
上質で柔らかな光を生み出します。

この照明の最大の特徴は、点灯時の柔らかい「あかり」。その柔らかく軽やかな灯りは、インテリアを上品な空間に演出してくれます。

その秘密はメッシュ地のシェードと、内側のディフューザーで構成された2層構造のデザイン。

通常の照明であれば、シェードは1層で構成されている場合がほとんど。

この「MOARE LIVIANA」は、内側のディフューザーと外側のシェードの２層構造に。光源からの強い光を分散させるという、デザイナーが細やかな照明設計をしていることで、柔らかな光の上品な空間を演出することができています。

広い範囲で、柔らかくも
やさしい光が空間を包み込んでくれます。

ペンダントタイプの照明は、大きく分けて2つのタイプに分かれます。まずは、単一方向に強い光を放つ、スポットライトのようなタイプ。

画像のように、まるでBARのようなムーディーな空間を演出する場合に、最適なタイプです。

もう一つは、シェードに透過性のあるタイプ。「MOARE LIVIANA」は、このタイプに該当します。

特徴は、柔らかくも、やさしい光がお部屋全体を包み込んでくれるところ。ムーディーになりすぎず、リラックスした気持ちで夜の時間を過ごすことができます。

コードの長さを変更することで、
お部屋の雰囲気を変えることができます。

ペンダントライトを購入された時に、コードの長さについて考えられたことはありますか？照明にとってコードの長さを決めるのは、空間演出を決めるうえで、とても重要なポイントとなります。

コードを短くして高めに吊るすことで、灯りが広範囲に広がります。逆に、コードを長くして低めに吊るすことで、灯りが広がる範囲は狭くなります。

この知識を知っているだけで、使用シーンに合わせた快適な空間を作ることができるようになります。

大小の2サイズをご用意。
サイズ別の最適な空間をご紹介します。

サイズは、SサイズとMサイズの2サイズ展開。

Sサイズは、直径35cm×高さ28cm。ダイニングテーブルの上で、少し低い位置に取り付けるのがおすすめ。テーブル上をしっかりと照らしながらも、空間全体を優しい光が包み込みます。

ちなみに、ダイニングで照明を使用する際は一般的に、天板から60cm～80cmが最適とされています。これは照明と目線の関係において、「眩しさ」を感じにくい高さの範囲と、手元の光量を確保する最適なバランスを保った距離になるからです。

Mサイズは、直径46cm×高さ34cmのやや大きめのサイズ感。調和性の高いデザインのため、空間によく馴染みます。

リビングで照明を使用する際は、床面から照明器具下端まで180cm～200cm程度が一般的とされていますが、こちらも少し低めの配置がおすすめ。

全方向タイプの照明は、柔らかい光で広い範囲を照らす反面、光の強さが少し弱いため、低めに設置することで必要な光量を担保することができます。

複数の照明を組み合わせて
光の奥行きを楽しむ多灯スタイル

日本ではひとつの明るい主照明で部屋全体を照らす、一室一灯スタイルがほとんどだと言われています。一室一灯スタイルは、鮮明かつ快適さは十分に確保できます。でも、インテリアの雰囲気作りには、少し物足りなさが、、、。

そこで、よりインテリアをセンスアップするためにおすすめしたいのが、主照明の他に補助灯となるテーブルライトやスタンドライトを組み合わせた、一室多灯スタイルです。

複数の照明があることで、一室一灯とは異なった、奥行きの感じる空間に仕上げることができます。

世界的照明ブランド「SANTA&COLE」で、
デザイナーを務める「アントニ・アローラ」

「SANTA&COLE（サンタアンドコール）」は、スペイン バルセロナを拠点とした、世界的な照明ブランド。創業当時より、デザインの美しさだけでなく、商品の品質やサステナビリティ、新たな技術の採用による革新、ブランドとしての首尾一貫性を理念に置いています。

「MOARE LIVIANA（モアレ リヴィアナ ）」を手がけるデザイナーは、世界的に権威のある「ナショナルデザインアワード 」で受賞した経歴をもつ、スペイン人の「アントニ・アローラ」。彼の作品は多用途性を特徴としており、照明だけでなく、ライフスタイルアイテムから商業施設のインテリアデザインまで、様々なプロダクトデザインを手がけています。

「あかり」を知り尽くした彼の照明を、ぜひ自宅でお楽しみください。