FEATUREおすすめポイント
自在な操作性と美しさを両立。
シンプルな佇まいのフロアライト
北欧デザイン界を代表する建築家「ビルゲル・ダール」が手掛けた、フロアライト「Birdy（バーディ）」。
真っすぐに伸びた華奢なフレームと、くちばしを思わせるような筒状のシェード部分。「Birdy」という名前の通り、そのシルエットはまるで美しい鳥の立ち姿のよう。洗練されたシンプルなデザインは、灯りを付けていない時にも、お部屋にそっと上質な雰囲気を彩ってくれます。
お家に不可欠とも言える天井照明や、デスクで活躍するテーブルライトと違って、フロアライトは「なんだか実用性に欠けそうだな」と感じる方も多いのではないでしょうか？
たしかに、よくあるフロアライトは、上下にしかアームが動かなかったり、左右の動きも土台ごと動かしたりと、思ったところを照らしづらいなんてことも。
その点Birdyは、見た目が美しいのはもちろん、実は操作性にも優れたフロアライト。鳥の尾にもみてとれるアームの取っ手を操作することで、ライトの向きを上下だけでなく左右や斜めにも動かせるようになっています。
アーム部分だけでなくシェード部分も思い通りの調整が可能。操作の動きも滑らかなので、ストレスなく使用できるのは嬉しいポイント。
お部屋に合わせて、選べる3色展開
カラーは、ブラック、グレー、ホワイトの3色展開。
ブラックは、ブラック×ゴールドの高級感ある色合いに加えて、フレームがツヤのあるタイプ。他のどのカラーよりも洗練された印象で、ヴィンテージテイストなお部屋にぴったりです。
グレーとホワイトは、シルバーのフレーム。グレーはツヤのない仕様、ホワイトはツヤあり仕様です。ブラックに比べて爽やかでライトな印象は、ナチュラルなお部屋にもすっきりと馴染みます。
スポットライトのような灯りで、
集中できる空間を生み出します。
フロアライトといっても、その種類は様々。明るさやお部屋にもたらす雰囲気は、シェードによって大きく異なります。
例えばこちらは、光をほんのりと通すファブリック製のシェード。お部屋全体に柔らかい光が広がるので、夜はこれ1つだけでもリラックスした時間を過ごせそうです。
Birdyのシェードは透過性のないタイプなので、一方向を集中して明るく照らします。お部屋全体は明るくなりませんが、照明にとって一番大切な「必要な箇所を照らす」という役割を、しっかりと果たしてくれます。そのため、お家でも、読書や仕事などを集中して行いたいという方に、とてもおすすめ。
また、周りとの陰影も生まれやすく、普段見慣れているはずのインテリアも、まるで特別なコレクションのように存在感が引き立ちます。
シンプルなデザインと機能性で
様々な場面にフィットします。
シンプルなデザインと自在な操作性を備えたBirdyは、あらゆる場面で活躍します。
まずは、定番の使い方としてソファーの横に。明るい昼間は、オブジェのようにお部屋のインテリアを彩ります。夜はムードのある灯りで、映画やお酒を楽しむのも素敵ですね。
凛とした佇まいは、寝室の落ち着いた雰囲気にもぴったり。照明下をしっかりと照らしてくれるので、おやすみ前の読書も捗ります。
また、デスク横にもおすすめ。コンパクトな台座と圧迫感のないデザインで、省スペースにもすっきりと収まります。
的確な所を照らしてくれるBirdyは、お仕事や勉強のお供にありがたい存在。手元を照らすことで、周りに気が散らず集中力もぐんとアップします。
優しい光はコーディネートのアクセントにも。
多灯照明で、より落ち着きある空間に。
一般的には、天井照明に明るいものを付けて、それひとつで過ごしているという方が多いと思いますが、おすすめしたいのは複数の照明を使う方法。
落ち着きがありながらも、生活しやすい明るさを確保するためには、いくつかの照明を組み合わせて必要な光量を得るのがポイントです。
正直、Birdyのフロアライトは光の広がりが狭いため、部屋全体を隅々まで照らすには向いていません。ただ、ほかの照明と合わせると、光と影のムラによって奥行きが生まれ、素敵な空間を演出してくれます。そのため、Birdyは多灯照明として暮らしに取り入れるのがおすすめ。
ぜひコーディネートのアクセントとして、楽しんでみてください。
スカンジナビア照明デザインのパイオニア
ビルゲル・ダール
「Birdy」を手掛けたのは、スカンジナビア照明デザインのパイオニアと呼ばれるビルゲル・ダール。1945~57年にかけて、ノルウェーのオスロの照明メーカー「Sønnico」のチーフデザイナーとして活躍しました。
1952年の「Birdy」の発表からわずか2年後、イタリアのミラノで開催される世界的に権威のある国際展覧会、ミラノ・トリエンナーレで金賞を受賞。
その後、約60年の時を経て、2013年にNorthern Lighting（ノーザンライティング）社が「Birdy」シリーズを再リリースしました。現在でも、彼のデザインした照明は世界中で愛され続けています。
フレキシブルに活躍する
テーブルライトもございます。
素材や質感はそのままに、様々な場所で活躍するテーブルライトもございます。
バイヤー 大場
京都店店長 関
リセノ制作部
想像していたより明るく、範囲の広い灯りだと思いました。
値段は高めですが、シンプルなフロアライトを探していて、
一生使えるものをと考えていたので満足です。
とても安定していますが、場所の移動も手軽です。