FEATUREおすすめポイント
横幅248cmの王道カウチ
「2人掛け+カウチ」
横幅248cmの幅広ソファーを楽しめるのが、「2人掛け+カウチ」の組み合わせです。
リビングでゆったりとした時間をくつろぎたい方に贅沢な居心地を感じられる十分な広さです。
3人で座っても、とってもゆったりとくつろぐことができ、それぞれのパーソナルスペースも確保できます。
2人暮らしや、小さなお子様での3~4人暮らしなら、1人が横になって寝転んでも、もうひとりやお子様もゆっくりと座ってくつろげます。
「硬い」からこそのリラックス感を。
「畳に寝転がる」ような感覚のソファー
このソファーは「実に硬い」のが特徴です。
その心地良さは、柔らかいソファーの包みこまれるような気持ちよさではなく、しっかりと体を受け止めてくれる心地よさ。
見た目に「パーン」と張りがあり、座った時には「硬い」としっかりと感じられる安定感のある「コシ」のある座り心地。
もっとも近いイメージは「畳に寝転がっているような感覚」だと思います。
畳に寝転がると、もちろん硬いんだけれど、それでいてリラックスできる心地よさがあります。
コシがあり、頼りがいのある座面は、長く座っていても疲れづらく、硬い座面が沈まないことによって、寝転んでテレビを見ていても、体が疲れづらいという特徴を持っています。
畳に寝転がって、本を読んだりできる、そのまま寝てしまうような、硬いんだけれども、触感の柔らかさもあり、体を預けられる感覚。
そんな感覚を味わえるソファーが完成しました。
心地よい硬さの秘密は「モールドウレタン」。
何度も比重を変えて、ベストなものを探りました。
今回のソファーは、「モールドウレタン」と呼ばれる特殊な製法で作られるウレタンを使用しています。
モールドウレタンは、その硬さとともに、非常に耐久性に優れているのも、大きな特徴です。
通常よく使われるウレタンとの違いを、ご説明していきます。
スラブウレタン(通常よく使われるウレタン)
通常、ソファーに使うウレタンは「スラブウレタン」というものです。
イラストのとおり、発泡させた大きなウレタンの塊をカットして、ソファーに合わせた形を作ります。
大きな塊から切り出すため、いわゆる「パンの耳」の部分は、カットして使用しません。
ウレタンには気泡があるので、その気泡が座るたびに潰れたり戻ったりしていき、次第に戻る力がなくなりへたっていきます。
モールドウレタン(今回採用のウレタン)
それに対して「モールドウレタン」は、専用の形の金型(かながた)を作り、そのソファー専用の形状にウレタンを発泡させます。
つまり、「モールドウレタン」は、スラブウレタンでは使わなかった、外面の「パンの耳」部分を残した状態で、ソファーの部品として使います。
「パンの耳」部分は、高密度のウレタン壁になり、内部の気泡をつぶれづらくします。
この効果により、通常の「スラブウレタン」と比べて耐久性が高く、長くへたりの出づらいソファーを作ることができるのです。
ウレタンの比重
また、モールドウレタンをさらに強くするために、「比重」というものが重要です。
ウレタンの「比重」とは、同じ大きさをつくるためにどのくらいの溶剤を使用しているかに関係します。
少ない溶剤を使って、比重の低いウレタンを作ると、柔らかくしあがるものの「ヘタリ」が早くなります。
安いソファーが、すぐにダメになってしまうのは、ウレタンの質が低いからも大きく影響しています。
その点、今回のモールドウレタンは、36kg/㎥という非常に比重を上げた仕様にしています。
なので「モールドウレタン×高比重」という非常にへたりのでにくいウレタンに仕上がっているのです。
専用の金型をイチから製作し、モールドウレタンをこのソファー専用に作っています。(画像の中央の太いのがモールドウレタンです。)
良いソファーを作るには、柔らかなフェザーソファーにしても、今回のように硬いソファーにしても、やはり良い素材を使うと、お金がかかります。
ただ、最初の費用は高くても、長く使っていただくことを考えると、1日あたりの費用は逆に安くなるのだと思います。
何よりも、良質なソファーを使って、体を痛めず、心もリラックスするということは、プライスレスです。
細かな話にはなりますが、硬いモールドウレタンが直接お尻にあたると、やはり硬さを強く感じてしまいます。
ですので、表面には、モールドウレタンをサンドするように、薄く、柔らなスラブウレタンをつけ、硬いながらも、お尻あたりは柔らかさも感じるような工夫もしています。
このあたりも畳のような「硬いけれど、痛くない」を実現しているポイントです。
また、モールドウレタンの耐久性を実証するために専門機関「BOKEN」での耐久試験も実施しました。
この試験は「体重95kgの人が5万回座る」ことを想定したもので、ご家庭での平均1日20回座ると想定して7年間の使用の後に、どの程度のウレタンのへたりが発生するかの試験です。
試験の結果、座面は170mmの厚みのうち、わずか4mmしかたわみが発生せず、7年使った後にも2%しかへたらないことが実証されました。
背もたれは、フェザーを入れているため、空気を入れることによる復元が可能で、たわみは無しという結果でした。
試験範囲の都合上、7年以上の試験はしませんでしたが、この時点での変化の少なさから、それ以上の期間であっても、さして変わらないだろうと予測しています。
背もたれが低いことで、お部屋は広く感じられ、
みんなの会話もつながります。
このソファーのもうひとつの大きな特徴は、その「背の低さ」です。
ソファーの高さは「61cm」。クッションを立たせても、わずか70cmほどです。
現代の間取りでは、ダイニングとリビングを一直線につなぐレイアウトをするご家庭も多いと思います。
その際に、背の高いソファーだと、どうしても区切りができてしまいがちです。
それに比べて、このソファーは背を低く設計していますので、ダイニングからテレビまで目線が切れずに、一直線につなげることができます。
リビングと、ダイニングで、それぞれ独立したことをしていながらも、コミュニケーションは取れることを意識して、デザインしました。
また、ダイニングでゆっくりしながら、テレビを見るというライフスタイルのご家庭にもおすすめです。
つまりは、背もたれを低くすることで、ダイニングとリビングを分断せずに、ひとつの空間のように広く捉えるようなデザインに設計しています。
これによって、家族や友人との会話も今まで以上につながるといいなと思います。
背もたれが低くても、座り心地はしっかり。
そこには、2つの工夫があります。
背が低いということは、必然的に背もたれが低くなり、体を支えづらくなるという懸念点があります。
ただ、もちろんその点も、考慮しています。
専用のクッションは「フェザー×シリコンフィル混合」素材を採用しているため、しっかりとしたコシがあります。
また、容量も「これでもか!」というくらいパンパンに詰め込んでいますので、それも強いコシを感じる要因です。
そのため、横長の背の低いクッションでありながらも、しっかりと体を受け止めてくれます。
背もたれの角部分が、背中にあたりそうなイメージがあると思いますが、このクッションがしっかりしているので、実は、背もたれの角はまったく感じないほど。
ですから、背もたれの低いソファーでありながらも、もたれた時にしんどい感じが一切ないのです。
また、さらに「背もたれが低くても、しんどくない」のには、もうひとつ工夫があります。
それは「座面の奥行きを、広くとっている」ことです。座面の奥行きは、72cmもあります。
ですから、ソファーの上では、こんな風に奥まで座って、自然と体が立つような姿勢になり、背もたれに体が依存しないので、背もたれが低く感じません。
また、座面の奥行きが広いので、あぐらをかいてもとっても気持ちよく座れます。
これもおすすめの座り方です。
また、テレビを見ながら「だらーっ」としたい時には背もたれのクッションをまくらのようにして、寝転ぶように座る姿勢も、おすすめ。
低い背もたれに、首が適度に支えられて、この姿勢も実は快適です。
ちなみに、壁付けのレイアウトで使用される時には、背もたれの上にクッションを置いていただければ、ハイバックソファーのように使うことも可能です。
普段は、お部屋に圧迫感をなくしながらも、リラックスも同時に味わえるという点で、これもナイスだと思います。
フルカバーリングで、ご家庭で洗濯も。
かわいい「くるみボタン」も、洗えます。
このソファーは、他のRe:CENO productソファーと同様に、フルカバーリング仕様です。
カバーをすべて外して、まるごとドライクリーニングで洗うことが可能ですので、シーズンごとの洗濯など長く、きれいにお使いいただけます。
部分洗いならば、ご自宅でも可能です。
また、本体のオーク材とモールドウレタンは、ともにとても丈夫ですので、カバー自体を新しくすることでまるで、新品のような見た目にも。
洗い替えとして、春夏はさらりとした「リネン」を、秋冬はあたたかな起毛の「コーデュロイ」を使うのも気分が変わっていいかもしれませんね。
また、なんとこのソファーは、クッションカバーも取り外せます。
「えっ? クッションは普通取り外せるよね?」
と思われる方もいらっしゃると思いますが、実は、そうでもないんです。
なぜならば、このクッションは「くるみボタン」と呼ばれるボタンデザインが付いているからです。
「ボタンを、布でくるんでいる」ので「くるみボタン」と呼ばれ、洋服でもブラウスなどに使われたりするあのボタンです。
クッションとして使っても、ソファーのアクセントになって、さりげない可愛らしさがあります。
ボタンを内側に向けて引っ張ることで、クッションにちょっとしたくぼみができて、よりかわいく見えます。
ただ、クッションを「内側に向かって引っ張る」ということは、中に入っているクッションから引っ張る必要があり、そうすると、カバーと一体型になっていて、カバーを外せないものがほとんどです。
この点の開発には苦労しましたが、工場と仕様をやり取りし、くるみボタンを内側から引っ張りながらもカバーを取り外して、洗える仕様を実現しました。
「1人掛け/2人掛け/カウチ」のシリーズ展開。
単体でも、組み合わせても。
このソファーは「culum unit sofa」の名前通り、サイズモジュールを活かした組み合わせができるユニットソファーです。
シリーズは3点になります。
・1人掛けソファーは、幅 77.5cm × 奥行き 93cm
・2人掛けソファーは、幅 155cm × 奥行き 93cm
・カウチソファーは、 幅 93cm × 奥行き 155cm
です。
縦置き、横置き、どちらもフィット。
置き方自由な「カウチソファー」
カウチソファーは、2人掛けソファーと同じサイズで、「左肘タイプ/右肘タイプ」の2種類があります。
カウチソファーというと、縦に置いて、脚を伸ばすイメージですが、単体で使うときには、横向けにも使えるようにデザインしました。
横向けに使うと、半分が背もたれのないソファーになりますので、ダイニングとシームレスな会話を楽しめるような使い方ができます。
ご友人がよくいらっしゃるようなLDKの場合、ダイニングだけでは、人が収まりきらない時がありますが、そんなときに、会話が分断されずに、みんなでひとつの空間として使えるのは、とても良いかなと思っています。
肘なしで、コンパクトながら座面広々。
「2人掛けソファー」
2人掛けソファーは、肘のないタイプです。
横幅155cmですので、2人でゆったり、子供含めて、3人でも十分座ることができます。
ユニットソファーですので、一人暮らしの時は単体で買っておいて、ライフスタイルが変わったら、1人掛けソファーや、カウチソファーを買い足していくというのも良いかもしれませんね。
ラウンジチェアのような贅沢なゆったり感。
「1人掛けソファー」
「1人掛けソファー」は、1.5人掛けと言っても良いほどに広い横幅と奥行きは1人で座るには、十分なくらいの大きさです。
あぐらを書いて、リラックスするような使い方は、贅沢なラウンジチェアのような使い勝手をイメージさせます。
脚元には、ルンバも通ります。
ソファー下は、12cmありますので、ルンバも問題なく通ることができます。
ロボット掃除機を導入されるご家庭も増えてきましたから、このあたりもぬかりありません。
カラーは「ファブリック3種と、ウッド2種」を
組み合わせた3タイプ
カラー展開は、
「フレーム:ナチュラル × 生地:リネン」
「フレーム:ブラウン × 生地:コーデュロイ(キャメル)」
「フレーム:ブラウン × 生地:コーデュロイ(カーキ)」
の3タイプをご用意しました。
どれもナチュラルヴィンテージスタイリングに最適なソファーですが、インテリアの雰囲気に合わせてお好みでお選びいただければと思います。
また、カバーだけでも購入いただけます。