VIDEO魅力を紐解く動画
あったら嬉しい、ジャストサイズのローソファー「culum(クルム)」。一人暮らしや書斎など、小さなお部屋に取り入れやすいコンパクトサイズです。
おすすめポイントを動画でご覧ください。FEATUREおすすめポイント
肘にもたれて、脚を伸ばせる気持ちよさ。
あったら嬉しい「ジャストサイズ」のカウチローソファー
こちらの「カウチローソファー culum(クルム)」は、コンパクトなサイズ感が魅力です。すでに発売している「カウチダイニングソファー culum」をベースに、ローソファーとして使えるように再設計しました。
使用イメージとしては
・ワンルームの一人暮らし
・大きなソファーが置けないコンパクトなリビング
・書斎や寝室、子供部屋
という「小さな部屋」にフォーカスしています。
カウチソファーは、片側に肘がついたタイプです。
片側にもたれかかることが出来るので、1脚であっても、脚を伸ばすような体勢でくつろげます。
サイズは、幅140cm×奥行き65cm×高さ58cm。
コンパクトながら、ソファーとして十分な機能を持っています。奥行きもしっかりとありますので、仮眠をとったりする「デイベッド」としての使い方も良いでしょう。
「左肘タイプ/右肘タイプ」の2種類を作りましたので、お部屋の向きなどに合わせて、お選びいただけます。
広いリビングがあるお家でも、書斎や寝室、子供部屋のように、小さなお部屋はあります。
例えば、書斎のデスクの横に置いておけば、ちょっとした休憩の時には、気分転換のためのソファーがあると、案外助かります。
子供部屋には、ちょっと置いておくことで、子供たちにとっては遊び場になったり、勉強や宿題に疲れた時にひと息つけたりと、良い場所になりそうです。
つまりは、小さいからこそ、広いお部屋以外の場所で「あったら嬉しい」ソファーをイメージして設計しました。
生活が変わっても、使い続ける工夫を。
脚を変えれば「ダイニングソファー」に。
このソファーは、リセノのオリジナルソファーの中では、かなりのコンパクトサイズです。
ワンルームで使う人が多いコンパクトなソファーは、ライフステージが変わり、引っ越しをしてお部屋が大きくなると、捨てられてしまいがちという理由から、品質を重視し、長く愛用いただけるモノづくりをしているリセノでは、これまでコンパクトなソファーの開発には積極的に取り組んできませんでした。
ただ、今回その「数年でゴミになる問題」を回避できるアイディアが浮かびました。
それは、「コンパクトなサイズは、リビングに置くには小さいかもしれないけれど、ダイニングソファーとしてはむしろジャストサイズになる。」ということに気付いたのです。
ダイニングソファーは、ダイニングとリビングの機能性を、あわせ持った家具です。日本のLDKは狭いですから、ダイニングとリビングを一緒にしてしまう事で、広く使おうという発想です。
近年は、ダイニングでまったりとお酒を飲みながら、会話やテレビを楽しんだりする人が増えています。
そして、ダイニングソファーは、チェアとソファーの中間的な存在ですから、通常のソファーよりもコンパクトなサイズ感です。そのコンパクトさは「ワンルームで選ばれるサイズ感」と、非常に近いということに気付きました。
ダイニングソファーと、1人暮らしで使うソファーは、同じサイズのソファーですから「脚を付け替えることで、使い方を変えられる」ように設計したのです。
脚を付け替えることで、
ワンルームなどの小さなお部屋で使う時には、コンパクトなサイズが嬉しい「ローソファー」として。
ライフステージが変わり、ダイニングで使う時には、「ダイニングソファー」として。
この様に「役目の変化」を視野に入れることによって、捨てることを前提とせず、長く生活に寄り添う様なソファーに昇華させることにしたのです。
ダイニグソファーとして使うときには、2人掛けと合わせて、テーブルを囲む様に「L字型」に設置するのが、最もおすすめの使い方です。
脚を後ろに傾けて、自然とリラックスできる体勢に。
座面高「34cm」で、立ち上がりも楽々。
ソファー用の脚は、前面を長く、後ろ面を短くすることで、全体を後ろに傾斜させています。
この傾斜によって、自然と身体が後ろに倒れるので、ローソファーとして使う時には、よりリラックスできる体勢になります。
また「ハの字」型に足を斜めにカットすることで、よりリラックスするために、強い体重によって荷重がかかっても、全体が安定する様に設計しています。
座面高は「34cm」と、通常のソファーに比べて、少し低めに作っています。この低さによって、全体高が下がり、さらにお部屋に圧迫感を感じづらくなります。
それにより、ワンルームなどのコンパクトなお部屋であっても、お部屋を広く感じることが出来ます。
また社内で実際に座ってもらったアンケートでは、身長が低めの人に、足付きの良さも好評でした。
また、座面高が低いことで、立ち上がりやすいという特徴もあります。
小さなお子様であったり、ご年配の方にとっては、ソファーから起き上がるのが、意外としんどいというお声は、お客様からよくお伺いします。
座面を低くした副次的効果として、立ち上がりやすいソファーとなり、だからこそ気軽に腰掛けやすいという特徴も得たのです。
新たに「シートクッション」を開発。
お尻に柔らかみを与え、さらに洗いやすく。
ソファーに自然な傾斜をつけたのに関連して、膝裏のアタリや、お尻のアタリが柔らかになる様に、新たに「シートクッション」を作りました。
このシートクッションを敷くことで、ダイニングの様に「チェアの様なしっかりとした座り心地」から、「くつろぐための柔らかな座り心地」に変化します。
また、シートクッションは「汚れ防止」の役割も果たしてくれます。
ソファーでくつろぐ時や、ダイニングソファーとして使う時にも、子供は特に、食べ物や飲み物をこぼしたりしがちです。
そんな時にも、本体のカバーを丸ごと外す必要はなく、シートクッションのカバーだけを取り外して、洗うことができます。
シートクッションは、カバーの着脱がしやすいようにシンプルな仕様にしていますので、気軽に洗いやすくいつでも清潔にお使いいただけます。
ちなみにシートクッションは、ソファーダイニングとして購入する際は「オプション購入」となりますが、ローソファーとしては、座り心地を良くするために「標準装備」としています。
お昼寝したくなる「デイベッド」としても。
2台つなげてサイズアップもできます。
このソファーは、コンパクトでありながら、奥行きがあるので、意外とひろびろとリラックスもできます。
デイベッドのように横になることで、お昼寝なんかにも最適です。
2台をつなげて使うこともできますので、そうすると、男性でも足を延ばして寝転ぶことができます。
専用クランプを追加すれば、2台が完全につながりますので、必要に応じてご購入いただければと思います。
硬さと耐久性をもつ「モールドウレタン」だから
へたりが少なく、長く愛用いただけます。
さて、ライフステージの変化に合わせて、1人暮らしから家族暮らしまで、長く形態を変えながら使い続けることができる、このソファー。
物理的な意味でも長く使い続けられる様に、内部構造に、非常にこだわっています。
今回のソファーには「モールドウレタン」と呼ばれる特殊な製法で作られるウレタンを使用しています。
スラブウレタン(通常よく使われるウレタン)
通常、ソファーに使うウレタンは「スラブウレタン」というものです。
イラストのとおり、発泡させた大きなウレタンの塊をカットして、ソファーに合わせた形を作ります。
大きな塊から切り出すため、いわゆる「パンの耳」の部分は、カットして使用しません。
ウレタンには気泡があるので、その気泡が座るたびに潰れたり戻ったりしていき、次第に戻る力がなくなりへたっていきます。
モールドウレタン(今回採用のウレタン)
それに対して「モールドウレタン」は、専用の形の金型(かながた)を作り、そのソファー専用の形状にウレタンを発泡させます。
つまり「モールドウレタン」は、スラブウレタンでは使わなかった、外面の「パンの耳」部分を残した状態で、ソファーの部品として使います。
「パンの耳」部分は、高密度のウレタン壁になり、内部の気泡をつぶれづらくします。
この効果により、通常の「スラブウレタン」と比べて耐久性が高く、長くへたりの出づらいソファーを作ることができるのです。
ウレタンの比重
また、モールドウレタンをさらに強くするために、「比重」というものが重要です。
ウレタンの「比重」とは、同じ大きさをつくるためにどのくらいの溶剤を使用しているかに関係します。
少ない溶剤を使って、比重の低いウレタンを作ると、柔らかくしあがるものの「ヘタリ」が早くなります。
安いソファーが、すぐにダメになってしまうのは、ウレタンの質が低いからも大きく影響しています。
その点、今回のモールドウレタンは、55kg/立方メートルという非常に比重を上げた仕様にしています。なので「モールドウレタン×高比重」という非常にへたりのでにくいウレタンに仕上がっているのです。
前述からの通り、専用の金型をイチから製作しモールドウレタンをこのソファー専用に作っています。
良いソファーを作るには、柔らかなフェザーソファーにしても、今回のように硬いソファーにしても、やはり良い素材を使うと、お金がかかります。
ただ、最初の費用は高くても、長く使っていただくことを考えると、1日あたりの費用は逆に安くなるのだと思います。
ソファーは座っている時間も長いため、ウレタンのへたりは、使っていくうちに大きな問題になります。
安価なものを購入してしまうと、数カ月~1、2年程度でダメになってしまうこともありますので、注意が必要ですが、モールドウレタンはへたりに強いので、そのあたりの心配も不要です。
また、モールドウレタンの耐久性を実証するために専門機関「BOKEN」での耐久試験も実施しました。
この試験は「体重95kgの人が10万回座る」ことを想定したもので、ご家庭での平均1日20回座ると想定して14年間の使用の後に、どの程度のウレタンのへたりが発生するかの試験です。
試験の結果、座面は65mmの厚みのうち、わずか5mmしかたわみが発生せず、14年使った後にも7%しかへたらないことが実証されました。
背もたれは、フェザーを入れているため、空気を入れることによる復元が可能で、たわみは無しという結果でした。
今回は、試験できる最長の14年の試験をしましたので、確かな耐久性を確認できました。
使うほどに味わいが深まる「オーク材」。
強度もあり、長くご愛用いただけます。
このソファーの美しさのポイントのひとつは、「オーク」の無垢材の美しさです。
オーク材は、木目が緻密で美しく、そのしっとりとした手触りは、長く使っていくほどに、深く深く、味わいを増していきます。
長く使うほどに、愛着が増していくことでしょう。
ダイニングソファーとして使う際には、シリーズの「ダイニングテーブル culum」も同じオーク材ですから、デザイン的な統一感を感じることができます。
オーク材の家具は丈夫で壊れにくく、長く使えるのでぜひお子様、またお孫様へと長く引き継ぎながら、お使いいただければと思います。
フルカバーリングで、ご家庭で洗濯も。
食事の汚れも、安心です。
シートクッションだけでなく、本体カバーも長く清潔に使い続けられる様に、まるまる取り外して洗うことができます。
洗濯については、部分洗いならばご自宅でも可能ですので、ちょっとした汚れの場合は、お風呂場などで軽くつまみ洗いしていただくのが良いです。
もちろん、クッションもフルカバーリング仕様なので取り外して洗うことができます。
また、カバーやクッションだけを別途購入いただく事もできますので、ひどい汚れや、擦れてきたりした時には、部分的に新調していただけばと思います。
洗濯の手間もできるだけ省きたいという方には「テキスタイルプロテクター」を一緒にご購入いただいて、使用前にお使いいただければ、水分や汚れからガードしてくれますので、おすすめです。
季節やトレンド、好みの変化に合わせて。
カバーを変えて、見た目や心地も変えられます。
「清潔に」という観点だけでなく、見た目を常に新しくアップデートできるのも、特徴です。
例えば、春夏には「リネンカバー」で使っておいて、秋冬には「コーデュロイ」という使い方もできます。
インテリアも洋服の様に「春夏気分」「秋冬気分」といった感じで、季節に応じて楽しむのは、とても素敵な発想かなと思っています。
また、長くご利用いただくことをイメージしていますので、年齢とともに好みが変わったり、触り心地を変えたいというときにも、捨てずにカバーを変えることで、まったく違う印象のソファーになります。
カラーは「ファブリック3種×ウッド」の
「3タイプ」からお選びいただけます。
ダイニングソファーのカラー展開は、
「フレーム:ナチュラル × 生地:リネン」
「フレーム:ブラウン× 生地:コーデュロイ(キャメル)」
「フレーム:ブラウン× 生地:コーデュロイ(カーキ)」
の3タイプをご用意しました。
どれもナチュラルヴィンテージスタイリングに最適なソファーですが、インテリアの雰囲気に合わせてお好みでお選びいただければと思います。
2人掛けタイプと1人掛けタイプの
ローソファーもございます。
カウチタイプの他に、「2人掛けタイプ」と「1人掛けタイプ」のローソファーもございます。
2人掛けタイプは、幅130cm×奥行き65cm×高さ58cm。
大人なら2人がゆとりを持って座れて、小さなお子様なら、一緒に座ることもできるサイズ感です。
1人掛けタイプは、幅55cm×奥行き65cm×高さ58cm。
男性があぐらを掻いても、脚がすべて収まるくらいのサイズ感ですので、コンパクトながらゆったりと過ごしていただけます。
いつまでも、長くお使いいただくために。
こちらの製品は、パーツの買い替えができます。
替えクッション
背クッション |
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シートクッション |
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替えカバー
リネン生地 |
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コーデュロイ生地 |
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その他のパーツ
その他のパーツ |
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※価格はすべて1点あたりの金額です。
※買い替えパーツは、本体製品をご購入の方のみご注文いただけます。
一人暮らしの部屋においてもちょうどいいサイズです。座高が低く背中のあたりも低いため圧迫感がありません。エル字型なのでちょうど良い収まり具合にもたれられます。
ウレタン素材がなかなかない反発力があって、そこが1番お気に入りです。そのうち足を変えたいと思います。